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三条イツキ

Author:三条イツキ
気の向くままに鉄道写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
新型より旧型派、バスも好き、ときどき海外の鉄道にもお邪魔します。

2017年11月13日にブログのデザインを一新しましたー。
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地鉄バス5Bと大変貌を遂げた富山駅
こちらの続きです。

富山駅近くでマルヨ。
翌朝5時頃に宿を出て、まずは駅前のバスターミナルへ。
富山は新幹線開通前の2014年以来、すっかりきれいになったなぁ…と思いながら眺めていると、1台のおんぼろバスがやってきました。



地鉄バスの5Bです!
こないだの信州バスまつりの記事でもチラっと触れましたが、地鉄にはこのタイプのクルマが3台在籍していて、夏になると運行される有峰線(折立直通バス)が主な活躍の場になっています。


この丸いリア!レトロなフォント!!
堪りませんねー。


5時30分、真新しい駅舎を背に発車。
車内は薬師岳を目指す登山客でほぼ満席でした。

なお有峰線は6時10分発の便もあるのですが、こちらは新しい感じのクルマだったのでスルーさせて頂きますw


一旦宿に戻って仮眠をとったあと、荷物をまとめて再び富山駅前へ行って、今度は市内線を撮影。
こちらも前回とは運転系統が大きく変わり、高架になった富山駅のすぐ下まで乗り入れる支線が新設されました。
以前は90度カーブするだけだった駅前の交差点も、今では3方向から電車がやってくる一大ジャンクションに!


このように3線並ぶような配線になっていて、タイミングが合うと同時に発車することも。


お洒落な電停には新型車両が似合いますが、



もちろん「行灯」を載せた7000形も来ますw



ちょうど旧塗装のデ7018号が運用に入っていたので狙ってみました。
新幹線の改札を抜けると、目の前に市電が停まっている!という大胆設計。
現在はここで折り返し運転となっていますが、将来は駅北側から発着しているライトレールと繋がる予定で、ますます賑やかになりますね。


在来線ホームも上りのみ高架になり、JR北陸本線は3セクのあいの風とやま鉄道に。
つい最近まで国鉄型電車だらけだったのが遠い過去のようです。


高山本線も高架になりましたが、追いやられたような切欠きホームで発車を待っているのは相変わらずwww

***




2012年7月、国鉄型だらけだった頃の富山駅。
当時まだ521系は津幡以西にしか走っておらず、富山駅へ来る北陸本線の普通列車は全て国鉄型でした。
リバイバル塗装の475系や、クハだけ455形な413系など種類も豊富で眺めていて楽しかったですね。

こちらの記事に続きます。
北陸地方の鉄道 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/10/19(金) 19:31 ]

アルペンルートを横断する #2
#2の続きです。
トロリーバスの黒部ダム駅から、黒部ダムの天端を歩いて湖の向こう岸へ。
案内に従って、坑道のような怪しいトンネルを奥に進むと…黒部ケーブルカーの黒部湖駅に到着です。


なかなか渋い感じの車両が停車していました。



この車両は1969年の黒部ケーブル開業当初から活躍しているそうです。
全線がトンネル内なので窓は小さく、前面には緊急時を考慮して貫通扉があり、独特な風貌をしていますね。



全長0.8km、5分ほどで黒部平駅に着きました。
ずーっとトンネルなので、特にこれといった見どころもありませんw


続いて黒部平駅では立山ロープウェイと接続しています。
途中に支柱が1本もないことが特徴で、その距離は日本一なんだそうですが、この日は濃い霧が発生していて何も見えませんでしたwww
また搬器は2012年に置き換えられたもので、以前はケーブルカーとお揃いの塗装だったようです。


大観峰駅ではもう一つのトロリーバス、立山トンネルトロリーバスに乗り換えです。
黒部トンネルのトロリーバスが廃止される来年以降は、この路線が日本で唯一のトロリーバスになりますね。


当初からトロリーバスとして開業した黒部トンネルトロリーバスとは異なり、こちらはもともと普通のディーゼルバスで運行されていました。
しかし全区間がトンネル内なので排ガスが充満してしまうことから、1996年にトロリーバスへと切り替えられた経緯があります。
なので終点の室堂まで3.7km、ずーっとトンネル内を走ります。


10分ほどで室堂駅に到着。


車庫もトンネル内にあり、室堂駅のホームから覗くことができます。

黒部トンネルよりも少し新しい立山トンネルトロリーバスですが、残念ながら国内では特殊なシステムなので、こちらも更新時期が来たら充電式の電気バスに置き換えられてしまうのではないかなーと思います…。


室堂はアルペンルートで最高地点にある駅で、7月だというのに気温は15℃!
辺りには雪が残っていました。
室堂からは立山高原バスに乗り換えて美女平へ。


美女平で立山ケーブルカーに乗り換え。
車両は2003年に造られた2代目で、黒部ケーブルカーとは対照的です。


立山ケーブルの特徴は、この貨車ですね。
もともとは電源開発用の資材を運搬する為に造られたそうで、現在は混雑時に登山客のザックなどを運んでいるとのこと。
貨車が走っているケーブルカーは他にも近鉄の西信貴ケーブルがありますが、こちらの方は荷台が大きく、乗務員室まで付いていて大掛かりです。
そういえば立山は下側、西信貴は上側に連結していますが何か理由があるんでしょうかね。
素人目には上側の方が、万が一連結機が外れても大事に至らないのでは?と思うのですが…。

さて立山といえば、もう一つ面白い鉄道がありまして。
一般人は乗ることができないんですが、公道から眺めることはできるらしいので、その場所へ行ってみようと駅を出ると…ん???


ちょうどタイミングよく地鉄の踏切が閉まり、なんと10020系が入って来ました!!


すぐさまグーグルマップでもって近くに鉄橋があることを確認、ダッシュで移動して折り返しを撮影しました。
モハ10025+モハ10056+クハ175の3両編成です。
ワンマン非対応なので、定期運用は平日朝に上滝線を1往復するだけとのことですが、代走でしょうかね??
これはラッキーでした。



で、一般人は乗ることができない面白い鉄道というのがこちら。
その名も立山砂防工事専用軌道といいます。
暴れ川である常願寺川の砂防ダム建設に伴い設置された専用線なのですが、これが国内では唯一の現役610mmナロー、路線距離18km、そして世界的にも例がないといわれている18段連続スイッチバック!など、とても魅力的な「幻の鉄道」です。
ただ今日はもう夕方だからか機関車の姿はなく、静まり返った構内に可愛らしい貨車が整然と並んでいるだけでした。

なお立山カルデラ砂防博物館が主催する見学会に参加すれば、一般人でも乗車できるとのこと。
かなり倍率が高いそうですが、いずれチャレンジしてみたいですね。


さて、そろそろ富山に向かいましょう。
次の電鉄富山行きも地鉄オリジナル車の14760系でした。


さっきの10020系と越中舟橋ですれ違いました。
折り返しは上市行き、これまたイレギュラーですね。

こちらの記事に続きます。
北陸地方の鉄道 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/10/16(火) 22:58 ]

信州バスまつり2018 #3
#2の続きです。


さて大興奮のバスまつりも、そろそろ閉場の時間。
すると地鉄5Bが「団体」幕に変わり、お客さんを乗せて会場を去っていきました…!?
実はあの5B、ただの展示車両ではなく、富山から5Bに乗ってバスまつりに参加する団体ツアーだったのですw


会場出入り口で出待ちしていると、先陣を切って現れたのは落書きだらけになった千曲バスでしたwww
そうだよな…その姿で帰ることになるよな…。


ちゃんとした方の千曲バス(笑)と、


国鉄カラーのJRバスが後に続きます。


一気に出てきたもんだから、近くの信号に引っかかってカオスな渋滞が発生していましたwww


さすがに木炭バスは自走ではないのですね。
一応ナンバーが付いているので公道も走れるようですが…。


こちらは展示車両ではなく、上田駅、信濃国分寺駅~バスまつり会場を結んでいたシャトルバスの回送車。
千曲バスの”神奈中古”ですね。


元松電バスを最後に動きがなくなりました。
そこで会場内を覗いてみると、


バス保存会の2台が並んで停車していました。
ちょうどコカコーラ色の115系が横を通過!


元東急バス組はここが”自分家”なので、このままです。



暫く様子を見ていると、バス保存会の2台が構内をぐるぐる周回し始めました。
走行写真撮り放題w


特徴的な形をした上田営業所をバックに。
もともとはゴルフ練習場だったそうです。


帰りは横軽のバスに乗ったんですが、バイパス渋滞によりまさかの旧道コースでしたw
クラクション鳴らしまくり、つづらの峠道を攻める運転手さん。
見事なハンドルさばきで横川着は5分延、無理だろうと思っていた乗り継ぎに見事間に合いました!

バス | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/10/07(日) 22:12 ]

アルペンルートを横断する #1
日本国内に2路線しかないトロリーバスのうち、扇沢~黒部ダム間の関電トンネルトロリーバスが、来シーズンから充電式の電池バスに置き換えられるということで、少し前(7月13日)になりますが乗ってきました。


まずは長野県側の信濃大町からスタート。


富山まで様々な乗り物を乗り継ぎながら横断するアルペンルート。
日本を代表する観光地ですが、実は私、今回が初めてだったりしますw


「くろべ」の切り抜き文字がカッコイイですね。
信濃大町~扇沢間は関西電力グループの北アルプス交通による運行で、塗装も関電トンネルトロリーバスの黒い線が4本入ったデザイン(”くろよん”の語呂合わせ)とよく似ています。



扇沢駅。
ここからお目当てのトロリーバス!なのですが、流れに沿って正面の入り口へ進んでしまうと、まだ改札が閉まっていてホームへ上がることができません。
そこで裏の降車ホームへ回ってみると、いい感じに車庫や留置車両を撮れました。



関電トンネルトロリーバスには、300形と呼ばれる車両が15両在籍しています。


トロリーバスは無軌条電車という鉄道扱いなので、形式名の表記も鉄道的です。
また中扉が外吊り式の両開き扉というのも面白いですね。


トロリーバス線路につき横断禁止。
そう無軌条電車ですから、見えない「線路」を走っているのです。



暫くすると黒部ダムからのバスが到着しました。


この便は”4両編成”。
一部の時間帯を除いて30分ヘッドで運行されていますが、トンネル内は単線なので、混み具合から台数を増減させて続行運転を行っています。


トロリーバスの特徴と言えば、やっぱりこのトロリーポール。
これも国内では貴重なアイテムで、明治村などの保存車両を除くと、実際に使用されているものはアルペンルートのトロリーバス2路線だけなのだそうです。
日本は路面電車でもZパンタやシングルアームパンタが主流ですもんね。


それと走行音にも特徴があり、300形の制御装置はVVVFインバータなので加速時の音は電車のそれそのもの。
扇沢駅はループ線になっていて、お客さんが降り終わると出発ホームへと次々発車して行くんですが、そのときVVVF音の大合唱が始まってとても面白いですwww


再び静かになった降車ホームで様子を見ていると…。
車庫前に並んでいた3台のうち1台が目を覚まし、なんとポール上げの儀式を間近で見ることができました!!
いつ増車されるかは恐らく運次第なので、これはラッキーですね。
ポールが上がると出発ホームへ移動、すると修学旅行の学生さんが大勢乗り込んできました。

※この画像のみ動画のキャプチャーなのでクリックしても拡大できません。


さてそろそろ乗車しましょう。
改札口前には「トロバスラストイヤー」としてカウントダウンが設置されていました。
何だか路線そのものが廃止になるようなムードですが、思えば充電式の電気バスは法律的にも「バス」の扱いなので、見た目はそんなに変わらないけど「鉄道」の路線としては廃止ということになるんですよね(複雑w)


乗り場。
黄色い点字ブロックや時計なども、バスターミナルではなく鉄道のホームという雰囲気です。


いわゆるオタシートには先客がいたので、次点で運転席真後ろの席へ。
ハンドルはあるもののメーター類は鉄道って感じですね。


地上区間は扇沢駅周辺のごく一部分のみ。
全長6.1kmのうち5.4kmがトンネルで、終点の黒部ダム駅もトンネル内にあります。



15分ほどで黒部ダム駅に到着!
あっという間でした。
黒部ダム駅のホームは1本しかなく、乗降分離の為、列車別改札(バス別改札というべきかw)が行われているので、駅員さんに一声かけてから撮影。
週末は混むと聞いて、世間が夏休みに入る前の平日をチョイスしたのですが、こんな風に融通が利くのも空いている日ならではですね。
これからシーズン終了時期が近付いてくると、こういう写真も撮り辛くなると思います。

#2に続きます。
甲信越地方の鉄道 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/10/05(金) 23:01 ]

信州バスまつり2018 #2
#1の続きです。



元松本電鉄のBU10K
数少ない動態のモノコック車、それも北村ボディという超貴重な一台です。
長野オリンピックの頃までは、こんな車両が松本市内をゴロゴロ走っていたそうで。


現在は個人の方が所有されているとのことですが、方向幕やサボは松電時代のまま、塗装も「赤バス」に近いデザインになっていて嬉しいですね。



平成最後の夏。
赤いモケットに腰掛け、バス窓から外を眺めると、そこには昭和の車窓が広がっていました。



お隣さんもモノコック車、元信南交通のBT51
日本バス文化保存振興委員会が所有しており、映画やドラマ等にも出演しているそうです。
窓がユニットサッシなのでBU10Kよりも新しいのかな?と思いきや、BT51の方が8年上なのですね。



構内を走りまわっていたボンネットバスと木炭バス。
当たり前ですが木炭バスは薪を焚いて走る仕組みなので、近くを通るといい匂いがしますw



普段まず乗る機会がない教習車警察の輸送車も展示されていて、車内も自由に見学できました。


警察車両の車内。
座席はビニール張りのハイバックシートで、なんだか台湾の路線バスみたいですねwww



会場の隅でイベントを見守っていたのは、ナンバーが外された上田バスの7E(N-963号車)…。


順光になる12時から30分間は撮影タイムが設けられていて、レトロバスの形式写真を撮ることができたのですが、それが終わったあとにサプライズ!
なんと国鉄7Eと地鉄5Bの間に上田バスの7E(N-962号車)がやって来て、夢の富士重ボディ3並びが実現しました!!


さらに地鉄5Bが移動して…


北アルプスを挟んで長野県側と富山県側の高原バスが共演!!


ちゃっかり上田7Eも一つ目RJの隣に移動、元東急同士の並びもw


行先表示は栂池高原、室堂、菅平高原、白樺湖…高原のリゾート地で統一してみたとのことで。
こういうフリーダムな雰囲気は、バスのイベントならではですねwww


BT51の幕回しも行われました…が、よれよれw


なかでも一番好きだったのが、この「廻送」表示です。

#3に続きます。
バス | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/10/02(火) 22:33 ]

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