> 私鉄屋雑記帳 台湾で鉄路迷2016 #2 ~高雄捷運環状軽軌~
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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台湾で鉄路迷2016 #2 ~高雄捷運環状軽軌~
#1の続きです。
高雄臨港線の一部区間はライトレール(軽軌)化が進められていて、既に前鎮操車場の大部分はライトレール用の車両基地に転用されていました。



前時代的な台鉄のすぐ隣が、これですよw
現代を通り越して未来へ行ってしまったような、何とも不思議な感じです。


前鎮操車場の近くに籬仔内という電停があります。


昨年10月から、暫定的に籬仔内~凱旋中華の4駅間で運行を開始、現在は9:00~18:30まで30分ヘッドで行ったり来たりしています。
”環状軽軌”の名の通り、将来は市内をグルっと一周する環状路線となる予定です。


運賃は無料。
開業当初は予約制で、ICカードのiPASS(一カー通)を持っていることが条件だったそうですが、今は予約不要になり、駅に行って乗るだけでOKでした。


おや、こんなところに見覚えのあるロゴマークがwww
どうやら東急集團=東急グループとiPASSが提携しているらしく、iPASSを持っていれば伊豆急やグループのホテルなどで優待サービスが受けられるそうです。
黒船電車柄のiPASSも売っていたようですが、日本では全く宣伝していなかったので(というか内容が台湾向けなので当然っちゃ当然ですが)全然知りませんでした(^-^;

なお高雄市内に東急屋というローカルスーパーを見掛けたんですが、こちらは東急集團とは何の関係も無い模様w


暫くすると、籬仔内止まりの電車がやって来ました。
台湾史上初の路面電車なので、各交差点では事故を起こさないように、警備員がたくさん配置されています。


そしてこのライトレール最大の特徴は、何と言っても架線が無いこと!
各電停に設置された給電エリアで、停車中にバッテリーへ充電して走行する仕組みになっています。
なので走っているのは電車なのに、非電化区間のように空が広いんですね。
撮り鉄視点では、架線柱の処理が…とか、串パンに…といった心配は無くなりますが、ちょっと寂しいかなぁなんて思ったり(笑)


こんなところにも日本風の萌キャラがw


平日の昼間ということもあって車内はガラガラ。
乗客は私の他に、試乗しに来た親子と、電車よりも車内で涼む為だけに乗っていると思しき学生2人組の4人だけでした。


予約していた自強号の発車時間が迫ってきたので、終点の一つ手前、地下鉄紅線と乗り換えできる前鎮之星駅で下車しました。
時間にして数分の乗車でしたが、まぁ乗っている分には普通のライトレールと変わりませんね。
違うなぁと思った点は、電停に停車したときに天井の方から「ガコンッ」という、パンタグラフを上げる音が少しだけ聞こえて来たことくらいでしょうか。
それよりも台湾で、こんな欧米のライトレールそのまんまな車両に乗れてしまうことに、違和感ありまくりです(笑)

#3に続きます。
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