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三条イツキ

Author:三条イツキ
気の向くままに鉄道写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
新型より旧型派、バスも好き、ときどき海外の鉄道にもお邪魔します。

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アメリカへ渡った香港トラム


民主的な選挙を求め、大騒ぎとなっている香港。
台湾で不平等な協定に対する学生デモが発生したことは記憶に新しいですが、今度は香港で大規模な学生デモが発生してしまいました。
まったく、かの国は己の面子を保つためだけに四方八方、海から山までケンカを売り歩き、ご苦労なことですね。
今回のデモ、個人的には台湾のときと同様…いや、それ以上に動向が気掛かりだったりします。
なぜなら…

香港へ行くチケットを買ってしまったからです!

えぇ、国慶節前後になると毎年デモが行われていることは知っていましたが、まぁまさかチケットをポチッた先月の段階で、ここまで悪化するとは予測できず…。
FIXにつき、払い戻しもできません(汗;
というワケで、早期の事態収束と平和的解決を願いまして、以前に撮影した香港トラムの写真をアップしたいと思います。


細長い2階建て車両、漢字で書かれた方向幕…。
確かに香港トラムですが、かなりボロボロですね。


隣にはシドニーの路面電車が!?

はい、ここは香港では無く、アメリカのオレゴン州にあるオレゴン・エレクトリック・レールウェイ・ミュージアム(Oregon Electric Railway Museum、以下OERM)です。
2012年6月、ポートランドのWESに乗る前に訪ねていたのですが、すっかり記事にするのを忘れていました(^-^;
私はまだ一度も香港へ行ったことがないので、あちらの写真はありませんw

解説によると、この12号車は1986年にカナダのバンクーバーで行われた万国博覧会で展示されていたもので、万博終了後は、国境を越えたポートランドでMr.Naitoという方が保管、2001年に博物館入りしたとのこと。
え!?ナイトウさん?日本人??
ググってみたところ、どうやらポートランドでは有名な日系人のようです。
一体、どのような経緯があって香港トラムがナイトウさんの手に渡ったのか、までは分かりませんでした…。

ちなみに香港トラムは狭軌(1067mm)なので、車庫の外へ出ることはできません。


こちらは、サンフランシスコ市交通局(MUNI)の悪名高きボーイング製LRV(笑)
同じタイプの車両がカリフォルニア州内の博物館にも保存されています。


LRVと同じ塗装を纏ったPCCカー。
今でもMUNIでは沢山のPCCカーが活躍していますが、いずれもMUNIの旧塗装だったり、PCCが走っていた各都市の塗装に扮していたりするので、新塗装で残っているのは逆に珍しいのではないでしょうか。


香港トラムと同じ2階建てのコイツは、イギリス、ブラックプールの路面電車。
その右隣にチラっとだけ顔を覗かせているのが、地元ポートランドの503号です。


ロサンゼルス鉄道のイエローカー…だそうですが、最早ガラクタの域w


屋外にはトロリーバスの姿も。
ただ状態はかなり悪く、保存と言うよりも放置ですね…


例によって、ここの博物館でも体験乗車ができるのですが、これがまたヘッドライトは取れてるわ、ステップは歪んでるわ、かなりヨレヨレな元ポルトガルのポルト市電201号でした。
しかも乗客も運転士さんも見当たらず、ただコンプレッサーの音がポコポコ響くのみ。
スタッフの方が通りがかったので聞いてみると、今日は走らないよと言われてしまいました!?
目の前でスタンバってるそれは何やねん!
と思ったのですが、乗れない理由がすぐに分かりました。



!?



何やらトレーラーで電車が1両、陸送されて来ました。
運ばれて来たのは、ポートランドの市街地の近くにあるウィラメット・ショア・トロリー(Willamette Shore Trolley )という保存鉄道で走っていた元ポートランド市電の813号。
当時は公式ページに車両故障で運休中と書かれていたのでスルーしていたのですが、まさかその故障車が博物館へやって来るとは…!!
ウィラメット線もOERMが運営しているとのことで、メンテナンスもこちらでやってしまうのでしょうね。



この813号、半流型で1枚降下窓というモダンでカッコイイ電車なんですが、生まれはなんと1932年!の御老体。
慎重に降ろします。


そして、ここでポルト号の出番です。


連結棒を持ってきて…


車庫まで牽引させる…ハズが、ポルト号のパワーが足りなかったのか、空転しまくり。
釣り掛けモーターが悲鳴を上げていますw



そこで現れた助っ人が、何ともいえない姿をしたモーターカーらしき車両!!
プレハブの物置か何かを改造したのでしょうかね。
見た目は超怪しいですが、こんなんでもかなり力があり、結局コイツ単体で推進運転することになりました。



ギャラリー(ほぼ全員関係者と思われるw)に見守られながら、なんとか車庫に到達しましたとさ。
めでたし、めでたし。

これまでに訪ねた博物館のなかでも、断トツゆるーい感じだったOERM。
記念にグッズを買って帰ろうかと売店を覗いてみたら、早々閉店していました。
それもそのハズ、店員さんも搬入作業の見物に行ってしまい、誰一人居なくなっていたのです!
なんと商売気の無いことでしょう(笑)
まぁここは一つ、貴重なシーンに出会えたことが最高のお土産ということで…(^-^;
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[ 2014/10/04(土) 00:33 ]

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