> 私鉄屋雑記帳 福鉄にドイツ電車がやって来た!
プロフィール

三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

ご意見、ご感想等々、管理人への連絡は下の「メールフォーム」からドウゾ…!!



最近の記事



最近のコメント



月別アーカイブ



カテゴリー



ブログ内検索



リンク集

このブログをリンクに追加する



その他いろいろ



アクセスカウンター



フラッグカウンター

free counters



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



RSSフィード



福鉄にドイツ電車がやって来た!
4月12日は、福鉄でもイベントが行われていました。


ドイツのシュトゥットガルト出身で、高知の土電から渡って来た735形「レトラム」が、この日から運転を開始しました。
出発式はテキとだだ被りしていたのでパスしましたが、夕方に田原町~駅前を1往復するとのことで、福井口から三国芦原線に乗り換えて田原町へ。
すると…居ました、居ました!


車体広告もそのまま。
まるでドイツに来てしまったかのよう!



でも、確かにここは田原町です(笑)


動き出す前に、仁愛女子高校へ先回りして撮影。
晴れているのは良いですが、ビル影をかわすのに難儀しました。


折り返しは、市役所前の大名交差点で。
ここは三条にとって、高床車が主力だった頃に何度も通った思い出の場所です。
まさか、同じ線路をドイツの路面電車が走るようになろうとは…。


田原町到着後は西武生へ回送される…のかと思いきや、田原町でマルヨなんですね(左奥に停まっています)

それにしても田原町は、えち鉄との相互乗り入れに向けて急ピッチで改良工事が行われていて、これドコの駅!?っていうほど様変わりしました。


翌朝、4月13日から定期運転が始まりました。
今後は春と秋の土日祝に、田原町~福井駅前間を一日6往復運転されます。


仁愛女子高校の時刻が青地になっている列車は、数分停車して時間調整します。
ヒゲ線や田原町構内が単線なので、定期列車の時刻をいじらずに、上手いことダイヤを組めなかったのでしょうか。


しかも田原町10:09着の下り普通電車に乗っていたら、道路事情の影響で5分ほど遅延してしまい、10:16発のレトラムと重なってしまいました
田原町駅のホームは1線しかないので、駅の手前でレトラムの発車を待たなければ入線できません。
おまけにセンサーの位置が悪いのか、この場所でやり過ごすと構内踏切が作動しない!というハプニングも。
無線で指令と連絡を撮った結果、踏切手前で一旦停車、汽笛を鳴らしながら徐行で入線することに。

改めて時刻表を確認すると、以下のようになっていました。

【普通電車】田原町10:09着→折り返し越前武生行き10:23発
【レトラム】田原町9:45着→折り返し福井駅前行き10:16発

あれれ??これじゃあ定刻に着いても、本線を逆走して入換えたりしない限り、ダイヤ通りに運転できませんよwww

公式ツイッターによれば、翌週の4月19日からレトラムの発車時刻が10分繰り下げられて、10:26発になりました。
これで、10:23発の越前武生行きを邪魔することも無くなりましたね(笑)



石畳風になっているヒゲ線には、ドイツ電車がピッタリ!


思う存分撮ったら、乗り鉄もしましょう。
レトラムは2両の連接車ですが、車体幅と同じ幌で繋がっているので、車内は広々としています。
少しレトロな赤い椅子と、大きな窓がヨーロッパの乗り物って感じがしますね(ヨーロッパには一度も行ったことないですがw)

シュトゥットガルトは夏でも涼しい土地柄のようで、冷房はもちろん無く、扇風機も高知で取り付けられたのか、ナショナル製のものが設置されていました。


降車ボタン?もドイツ語のままで、異国情緒たっぷり。


福鉄では他の電車たちが大柄なので、ホームとの隙間を埋める手動のステップが設置されています。
その都度、車掌さんが上げ下げしなくてはならないので、ちょっと大変そうです。

ちなみにドイツは右側通行で、ドアの配置も日本と逆。
運転席後ろのドアは締め切って、中扉だけ使われています。


シュトゥットガルトの路線図。
これまた複雑な路線網で、眺めているだけでわくわくしますねvv


もう一枚、路線図のようなものが。
ドイツ語はさっぱりなのですが、BusとかZoneと書かれているので、バスの乗り継ぎ案内兼、運賃表といったところでしょうかね??


ちょっと調べてみると、この車両はドイツ時代「GT4形」という名前で、1959年から6年の間に350両製造されたそうです。
1000mmのメーターゲージ用車両でしたが、輸送力強化のため標準軌(1435mm)へ改軌が進められて活躍の場が徐々に狭くなり、2007年に全線で改軌が完了すると、旧東ドイツ側やルーマニア等の各都市に譲渡され、今では博物館の保存車両を除いて、シュトゥットガルトからは姿を消してしまったとか(ソースは英語版ウィキペドイツ語版だとさらに細かく載ってますが読めない(^-^;)
この日は日本人しか見掛けませんでしたが、ドイツのテツな皆さんにも、ぜひ福井へ乗りに来て欲しいですね!
関連記事
スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://st614.blog85.fc2.com/tb.php/818-9093099f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)