> 私鉄屋雑記帳 三陸縦断 #4 石巻港線と仙石線
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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三陸縦断 #4 石巻港線と仙石線
気が付けば2013年も残すところあと2日…!!
昨年10月より運転されていた石巻線の瓦礫輸送も、どうやら今年中を目処に完了する(した?)とのこと。
というワケで、5月の訪問時から半年以上が経過してしまいましたが、三陸縦断#3の続きをアップします(なんとか年内に完結させたかったんですよwww)



石巻駅から歩くこと20分ほど、石巻港線を俯瞰できる某所へ。
通称「石巻港線」は、正式には仙石線の支線で、陸前山下駅から伸びる全長1.8kmの貨物線です。
石巻線を通る貨物列車は全て石巻港駅を発着しているので、一日に最大8往復もの定期列車が設定されています。


石巻港駅を望遠で切り取ってみました。
工場らしいゴテゴテした施設ですが、この辺りも震災で大きな被害を受けたそうで、建て替えたのか新しい感じがします。
側線には青いスイッチャーの姿も。


いよいよ瓦礫輸送列車が現れました!!
赤いカマに真っ白いコンテナが良く映えますね。



この当時は陸前高田の瓦礫を輸送していて、石巻港へ運び込まれた瓦礫を積み込んで10:15に発車、16:41に戻って来るダイヤでした。


さて撮影を済ませたら、急いで石巻駅へ戻って仙石線に乗ります。
なぜ急ぐか!?と言うと、石巻17:15発が陸前小野行きの最終列車だからです(汗;


仙石線は震災の影響で、今も陸前小野~高城町間が運休になったまま。
しかし陸前小野駅はロータリーが狭い(?)からか、代行バスは二つ手前の矢本から発着していて、列車も一日5往復を除いて矢本までとなっています。
なので、石巻を発車した時点では学生さんで満員でしたが、終点まで乗り通したお客さんは僅かでした。



そして石巻~陸前小野間では変電所も被災してしまったので、架線はあっても電車は走れず、陸羽西線のキハ110が代走しています。
車体に「奥の細道」とか「Mogami-Gawa Line」とか書かれていて違和感が…(^-^;


駅舎は復旧時に建て替えられたらしく、切符販売を兼ねた小さな売店も入っています。
一日に5本しか列車が来ないので、果たして売れるのかと余計な心配をしてしまいますが、どうなんでしょうね。



駅から国道沿いへ出たところに、代行バスの停留所があります。
こちらはBRTではなく純粋な鉄道代行バスです。
ポールに”満席の場合は乗れない”旨の注意書きがあって、そういえば矢本で結構降りたよな…と嫌な予感が過りましたが、2台続行運転だったので半分以上は空席でした。


構内の架線柱がなぎ倒されたままになっている野蒜駅。


ホームと監視モニター以外、何も残っていない東名駅。

不通区間には野蒜、東名、陸前大塚、陸前富山、手樽の5駅あるのですが、印象的だったのは東名と陸前大塚を境にして被害に大きな差があること。
これは地図を見て納得しました。
陸前大塚から先は、宮戸島や浦戸諸島などの島たちが松島湾を囲っていて自然の堤防になっているのです。
だから、湾の内側にある松島の景観は保たれたワケですが、湾の外の街や、周りの島々は今も津波の傷跡が残ったまま。
この辺は、三陸や福島の浜通りばかりがピックアップされがちで、あまり報道されない部分ですね。
例え石巻線の瓦礫輸送は完了しても、まだまだそれは復興への一歩に過ぎないのです。

さて、仙台側は高城町まで復旧していますが、こちらも代行バスが駅前に乗り入れできないようで、一つ先の松島海岸駅まで行きます。
でも、やっぱり鉄道に乗りたいので高城町で下車w



ここから先は、震災前に一度乗ったことのある区間。
小ぢんまりとした駅舎もホームも当時から変わらず、唯一変わったのは駅名表の「手樽」が目隠しされていたことでした。

この日は仙台まで出てマルヨ、翌朝は仙台地下鉄の記事へと繋がります。

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