> 私鉄屋雑記帳 最後の3扉車
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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最後の3扉車


久しぶりのバスネタです。
関東バス最後の「3扉車」として武蔵野営業所に残っているB3008号車は、路線を鷹04系統(三鷹駅~多摩六都科学館)に限定して休日に運行されていました。


ところが鷹04系統は11月24日をもって特定日運行に格下げされてしまいました。
しかも12月中の運行日は22、23日たったの2日間だけ!で、来年以降の運行は未定。
路線も車両も、もう先は長くないのかも…。
というワケで、今年最後の運転日となった23日に関東バスを訪ねてみました。
(当日は183系の団臨と掛け持ちしようかと目論んでいましたが、時間帯が被っていたのでスルーw)


まずは”乗りバス”から。
バスは移り変わりが早いので、平成7年生まれと言ってももう懐かしい感じがします、特に匂いw
昆布を干したような(?)という表現をどこかで聞いたような気がするのですが、あの昭和末期から平成一桁にかけてのバス特有の匂い、あれは何でしょうね。
東京近郊ではめっきり減ってしまったので、久々に嗅いだ気がします。
※プライバシー保護の為、画像の一部を加工しています、ご了承くださいm(_ _)m


30分ほどで終点の多摩六都科学館に到着。


折り返しまでに時間があるので、車内を撮らせて頂きました。


中扉と後扉。
ドア間はロングシートになっていて、上手いことタイヤハウスを隠してあります。
しかしこの構造では床を下げることが難しいので、次世代の3扉車が現れることはありませんでした。


「この扉は終点のみ開きます」

他サイトさんによると、3扉車で後扉を常用している事業者は珍しいのだとか。
そういえば、こないだ五位堂車庫で撮影した奈良交通のクルマを見返してみると、中扉=出入口、後扉=出口のシールが貼ってありますね。
後扉を使った方が詰め込みが効くので、関東バスの方が3扉車のパワーを遺憾なく発揮できます。
今でこそノンステップ全盛時代で中扉が主流になっていますが、昔は関西方面に後扉車が多く、なんで東京の方が混むのに中扉ばっかりなんだろう…と不思議に思ったものでした。


暫くすると、隣に停まっていた「はなバス」が発車。
公式側を遮るものが無くなり、まるで写真を撮る為に用意されていたかのようなベストコンディションに!
この日は多くのファンが訪れていたので(というか乗り通したお客さんは、ほぼ全員同業者さんw)ちょっとした撮影会が自然発生しました。


リア側に回り込んで、もう一枚。


続いて”撮り”です。
コイツの場合、やっぱり特徴ある公式側で撮りたい!というワケで、行きの乗車中に目を付けていた北裏へ。
ここなら丁字路の交差点を右折するので、クルマに被られず確実に撮れます。


関東バスは正面のロゴがかっちょいいですね。
塗装も凝っていて好ましいですし、日章旗が良く似合います。


三鷹~六都科学館間を4往復すると、三鷹駅14:45発の鷹10系統「武蔵野営業所」行きで早くも入庫してしまいます。
午後に走らせないのは、家路に向かうお客さんは駅からドッと乗って来て、住宅地の停留所で徐々に降りて行くから3扉の必要が無い、という事なのかもしれません。
まぁ何にしても休日ですから、全員着席出来る程度しか乗っていませんでしたし、完全な隠居生活という感じですね(^-^;



営業所で給油を済ませると、再び出庫。
こちら側から見ると普通のバス…ですが、今や銀サッシの2段窓がずらっと並ぶクルマも、都内では殆ど見掛けなくなりました。


第五小バス停近くにある”飛び地”の車庫へ移動して、眠りに就きました。

B3008号車が関東バスで最後、そして都内でも最後の現役3扉車と言われています。
日本で初めて3扉のバスを導入したのも関東バスだったので、もうまもなく一つの時代が終わろうとしている、といっても過言ではないでしょう。
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