> 私鉄屋雑記帳 十”車”十色!FラインのPCCカー
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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十”車”十色!FラインのPCCカー

アメリカ全土から海外まで各都市の路面電車を購入、レストアして走らせている、サンフランシスコ市交通局(MUNI)のFライン
その数は稼働車だけでも総勢40両以上、その殆どが1両ごとにデザインが違い、しかも年代物で貴重なクルマばかり!という夢のような路線です。
かれこれFラインの撮影は3回目なのですが、走っている車両は多いときでも一度に20台程度、時期によっては全く運用に入らないクルマも居るので、何度訪ねても楽しめますw


と言うワケで、まずはサンフランシスコ一の繁華街、マーケットと5thの交差点あたりで電車を待っていると、デトロイト色をした1079号がやってきました。
ここは広島の紙屋町交差点みたいなところで、電車とバスが引っ切り無しに走っているのですが、凄いのはFラインの安全島がバスと共用になっていること。
しかもトロリーバスまでも平気で乗り入れて来ちゃうんですよ!
よく架線がごっちゃにならないもんだ…と、いつも感心してしまいます。


反対方向から、鮮やかな黄色が眩しいシンシナティ(Cincinnati)色の1057号が到着。
コイツに乗って、前回乗り残していたカストロ(Castro)のループ線へ。


ぐるっと一周して16thへ戻ると、今度はシカゴ(Chicago)色の1058号がループ線へ右折して来ました。


続いてコイトタワーに登って俯瞰撮り。
あのオレンジ色をした車両はイタリアのミラノ市電ですね。

ミラノ市電も結構な数が活躍していて、製造時のオリジナル塗装2両、1930~70年代の旧塗装3両、そしてオレンジ色の新塗装5両で合計10両居るのですが、この日はPCC率が高く、走っていたのは写真の1両だけでした。



これは地元サンフランシスコの1960年代塗装を纏った1051号です。
サンフランシスコ色は年代別に4種類あります。


定番観光地、フィッシャーマンズワーフ前を行くフィラデルフィア色の1055号。


フィラデルフィア・サバーバン(Philadelphia Suburban)色の1007号。
このクルマはバス窓ではないですが、それは「サンフランシスコ生まれ」だからです!?

実はFラインのPCCカーたち、大きく分けてサンフランシスコ生え抜きグループと、1992年にフィラデルフィアのSEPTAからやって来たグループ、そして2002年にニュージャージー・トランジット(New Jersey Transit)からやって来たグループの3種類あり、それらが各都市”風”の塗装を身に纏っているんです。
この1007号の場合、生まれも育ちもサンフランシスコなのに、フィラデルフィアの”コスプレ”をしているということになりますw
秩父鉄道1000系が元々総武線や武蔵野線で活躍していたのに、一度も走ったことのない関西線色に塗られていたのと同じですね。


ちょうど夕ラッシュだからか、詰まりまくっていましたwww
前から順に、お隣の国カナダはトロント色の1074号と、クリーヴランド(Cleveland)色の1075号、そして一番後ろは…


ウェスタン鉄道博物館でも見かけた、オーストラリアのメルボルンからやって来たW2形(496号)
これはゼヒ乗ってみたい!と思ったら、残念ながら回送車でした…orz


最後にMUNI直営のお土産屋さんへ寄る為、エンバカデロ(Embarcadero)へ。
右手の遠くに見える円筒形の塔が、さっき登ったコイト・タワーです。


ミラノ市電が戻って来ました。
コイツは路面電車らしい軽快な吊り掛け音がしますが、ここに居ると充分やかましく感じます。
まわりのPCCたちが静か過ぎるのです(笑)


バーミングハム電鉄(Birmingham Electric)色の1077号(手前)と、ボストン高架鉄道(Boston Elevated Railway)色の1059号。
エンバカデロにもループ線があり、PCCカーの溜り場になっています。


さて、そろそろマーケットへ戻ろうかと電車を待っていると、今日何度か見かけた”バス窓じゃないPCCカー”がやって来ました。
ところが、方向幕には「SHUTTLE(シャトル)」系統の「FERRIES(フェリーズ)」行きと書かれていて、運転手さん曰くマーケットには行かないとのこと!?
電停で待っていた他のお客さんも、誰一人乗ろうとはせず…。
Fラインはフィッシャーマンズワーフ~カストロの通し運転が基本で、他に出入庫の関係でバルボア・パーク(Balboa Park)発着があるのですが、このシャトルは臨時便でしょうか。
この日は土曜でしたし、もしかすると週末など多客時には、エンバカデロ以北で区間便を出しているのかもしれません。


次の便を待つと、すぐにロサンゼルス交通局(Los Angeles Transit Lines)色の1080号が到着しましたが、これが激混みで…orz


運転席真横で超かぶりつき
ケーブルカーじゃあるまいし、こんな混んだ電車に遭遇したのは初めてでしたが、ここに立つことは普段ないので、ある意味新鮮な眺め。
これはこれで面白いですねw
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