> 私鉄屋雑記帳 近鉄の小さな貨物列車
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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近鉄の小さな貨物列車
滅多にお目にかかれないモト75が走り回った今年の「きんてつ鉄道まつり」ですが、近鉄では定期の貨物列車が毎日走っているのをご存知でしょうか。
鮮魚ではないですよ。
ちゃんと貨車を使っていて、しかも必ず貨客混合列車として運転されているんです。


近鉄下田で復刻「あおぞら」を撮った後、河内山本へ。
ここから信貴線という、全部で3駅しかない支線に乗り換えます。
すっかり日も暮れてしまいましたが、お目当ての貨客混合列車はまだ走っているので、駅でバルブしようという魂胆です。


木造屋根に覆われていて、雰囲気のいい信貴山口駅。
”この列車はこの駅まで”で、ここは終点ではありません。
車止めの先に、もう一つのホームが直角に交わっていて、そこには貨車を従えた電車が発車を待っていました!


西信貴鋼索線の高安山行きです。

…え、ただのケーブルカー?


貨車なんて見当たらない??

いやいや、貨車を連れているではないですか!!



ほら後ろにwww

この小さな小さな無蓋車はコニ8号といいまして、こんなんでも立派に1両分の車籍を持っています。
高安山駅の周辺には水道が引かれていないので、山上で使う水をコイツに乗せて輸送しているのだそうです。


スルッと関西やICカードの類は一切使えない西信貴ケーブルですが、2DAYチケットは使えるので高安山まで乗ってみることにしました。
終電1本前の17:40発で、車内はご覧の通り貸切状態。
上で宿泊するなら、この時間に登るお客さんも居るんでしょうけど、とてもそんな風ではない軽装な三条は完全なる不審者で、「次が最終ですよ」と車掌さんに念を押されましたwww


5分ほどで高安山に到着~。
今回乗った車両はコ8号で「しょううん」という愛称が付いています。
漢字では”祥雲”と書くのだそうで、地下を走る”捷運”ではありません(笑)
ちなみに、相方のコ7号は「ずいうん(瑞雲)」といいます。

1本見送って「ずいうん」にも乗ってみたいところですが、そしたら今日中に帰れなくなります(^-^;


折り返しまで時間があるので、コイツは荷台ではない!という証拠写真をw
ちゃんと切り離しができますよ。


頭上には積荷を降ろす為のクレーンが備わっています。
でもってその先のスペースをよ~く見ると、赤いコニ7号らしき車両が、カバーの下から顔を覗かせているではないですか!
すれ違ったときは暗くて気が付きませんでしたが、この日「ずいうん」はコ7号を牽いていなかったようです。


高安山駅前からの眺め。
これが函館山とかだったらリア充爆発しろ!となるワケですが、ここなら人っ子一人居ません。
こんな美しい夜景を一人占めできます。

…逆に誰も居なさ過ぎて怖い。


ケーブルカーでもしっかり近鉄フォーマットな時刻表。
これ、種別や行先が多いと、列車の前後関係が把握し辛いんですよね。


信貴山口へ戻って来くると、すぐに電源を落として眠りに就きました。
今日の運転は、これでお仕舞い。

ダイヤ改正の度に減便しているという西信貴ケーブルですが、年末年始は終夜運転が行われ、朝護孫子寺への参拝客で毎年賑わうそうです。
人知れず(?)山上へ水を届ける小さな貨車、末長く活躍して欲しいですね。
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