> 私鉄屋雑記帳 ウェスタン・レールウェイ・ミュージアム #1
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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ウェスタン・レールウェイ・ミュージアム #1

サンフランシスコから北へ80kmほど、サスーンシティ(Suisun City)という街の外れにあるウェスタン・レールウェイ・ミュージアム(Western Railway Museum)へ行ってきました。
広大な敷地にレールを牽いて、実車を鉄道模型のようにのびのびと走らせている、2年前に訪ねたLAのオレンジ・エンパイヤーと似たスタイルの鉄道博物館です。


オレンジも凄かったのですが、こちらのボリュームもかなりのもので、車庫内には北カリフォルニアで走っていた旧型電車がたくさん!
手前に停まっている電車たちは動態保存車で、日によってランダムで”運用”に入ります。
今日はどのクルマが走っているのかなーと、乗り場の方へ目をやると…



!!

おおおおおお!!あいつは憧れの「ブリッジ・ユニット」ではないですか!!!


この大きな窓と、流れるような丸い車体が爽やかかっこいいブリッジ・ユニット(Bridge Unit)。
その名の通り、かつてオークランドやリッチモンドなど、ベイエリアの東側地域からサンフランシスコまでを結んでいた「キー・システム(Key System)」という鉄道で、ベイブリッジを渡る為に造られた専用の電車でした。
今のライトレールの設計にも通じる2両ユニットの連接式、車体中央には大きな両開き扉を備えていて、長い橋を渡る特殊な条件から、保安装置は車内信号式のATCを積んでいました。
これで生まれはベイブリッジ開通の翌年1937年ですから、時代を先取りし過ぎてオーパーツか!ってレベルです(マジで年号は誤植かと思いましたw)


こちら側は前パンですよ!
大きなパンタグラフを装備していますが、ベイブリッジ上では第三軌条方式になっていて、架線集電の他に集電靴も履いていたとか。



どことなく東急6000系を彷彿とさせる、この顔。
いやぁ惚れ惚れしますなぁ~。


本当に良く整備されていて、これなら新型LRVに混じってマーケット通りの地下線を走っていても違和感が無いほどw
とにかくデザインが斬新過ぎるので感覚が狂うのですが、ベイブリッジへの乗り入れは1958年に廃止されたので、かれこれ現役を引退してから半世紀以上が経過したんですね。
今ではベイブリッジ自体も老朽化が進み、今年の9月3日には東側部分が新しい橋へ架け替えが完了、ブリッジ・ユニットが渡っていた古い橋は解体が始まっています。


ちょうど朝の体験乗車を終えたところだったらしく、そろそろっと車庫の脇の留置線へ移動して、電源を落としてしまいました。
残念ながら午後は別の電車になるようですが、屋外でパン上げした姿を撮影できただけでも来た甲斐がありました!



博物館の入り口に展示してあった、ブリッジ・ユニットの模型と着彩写真。
晩年はナショナル・シティ・ラインズ(National City Lines)に買収され、黄緑色のツートンカラーを纏っていました。
ちなみに、このナショナル・シティ・ラインズという会社はGMの子会社でして、端っから鉄道事業をやる気は無く、自動車を売り飛ばそうと企んで路面電車を根こそぎ廃止し(ry
社名を横文字でイメージ検索すると衝撃的な写真が出て来ますwww

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