> 私鉄屋雑記帳 三陸縦断 #2 気仙沼線BRT
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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三陸縦断 #2 気仙沼線BRT

柳津行きはノンステップバスでした。
BRT開通時に導入されたもので、まだまだ新車の匂いがしています。

ヲタシートも空いていましたが、ここでは気分を変えて最後部から眺めることにしました。
…というか、気仙沼から柳津までの所要時間は約2時間!あり、さすがに狭い一人席に座りっ放しではしんどいです(汗;


大船渡線もそうでしたが、専用道は基本的に一車線(鉄道風に言えば単線w)です。
対向車が近付くとアラームのようなものが鳴って、近くの退避所で上手いこと交換できるようになっています。


盛駅と同じく、ホームや跨線橋もそのままな陸前階上駅。
どうしても被害の大きかった土地しか報道されないワケですが、実際には津波に流されたところと、そうでないところ、本当にちょっとの標高差や地形の違いで全く風景が違っていることが印象に残りました。
そして被害の少なかった地域では、当たり前ですが普段通りの生活が営まれています。
そんな日常の足を支えているBRT。
三条的には、できれば鉄道で復旧して欲しいなぁというのが本音なのですが(そりゃあテツですから(^-^;)、高台へ移転した地区など既存の鉄道ルートではカバーしきれない地域もあり、鉄道時代よりも本数が多くて、ほぼ定刻通りにやってくるBRTも必要だと感じますね。


気仙沼線には専用道のトンネルもあります。
訪ねた当時、大船渡線は盛~大船渡の1区間と小友駅付近の3.2kmだけが専用道だったので、「なんだ路線バスと殆ど一緒じゃん…」と思ったのですが、気仙沼線では気仙沼~不動の沢、陸前階上、本吉付近など計11.6kmが専用道になっていました。
さらに今月5日には、その倍近くの距離が延伸されて、計21.7km(不通区間55.3kmの約4割)にまで拡大したそうです。


途切れた橋梁。
橋を渡り終えたところに陸前小泉駅があったそうなのですが、盛土ごと流されてしまったのか跡形もありません。


陸前湊~歌津間は、長いトンネルの部分だけ専用道になっていました。
トンネルを出てすぐ歌津駅構内へ入る手前で一般道へ出るのですが、これがいかにも急ごしらえで造ったという感じのデコボコ道で、狭い下り坂をそろそろっと最徐行で下りて来ました。

高台にあった歌津駅は、駅舎もホームも残っています。


歌津の次は清水浜駅。
こちらも駅舎とホームは見えますが、すぐ手前の盛土は崩れてしまい、コンクリートの枠だけが取り残された異様な光景が続いています…。

ここから少し鉄道ルートから外れて、高台へ移転した南三陸町の仮庁舎などが入っているベイサイドアリーナを経由、山を下りると町の中心部だったところへ出ます。


町の入口に、ぽっかりと口を開けたトンネルが…あの姿かたちは、紛れも無く気仙沼線のもの!
真新しい砂利は専用道化の為に敷かれていたようで、ここも今月5日のダイヤ改正より専用道として再スタート、現在ベイサイドアリーナを経由しない便は、このトンネルを利用しているようです。


町の中心部。
赤錆びた鉄骨だけの建物は、最後まで町民に避難を呼びかけ、殉職した女性職員の話で有名になった「南三陸町防災対策庁舎」です。
ここも保存が検討されていたものの、”小さな町には負担が大きすぎる”と、今年度内の解体が決まってしまいました。



南三陸町では中心部の標高が低い地区に、高台移転で削った山の土砂を利用して数メートル嵩上げする(!)計画があるそうです。
それだからと割り切っているのか、道も最低限の整備しかされていなかったりしてガタガタな箇所が。
そんな状態でもバスはお構いなしに、結構なスピードで突き進んで行きます。


陸前戸倉から内陸へ。
ここから景色が一変、長閑な田園地帯が広がってくると終点の柳津に到着です。

ふぅ…長かった(汗;


ここからやっと”鉄道”のお出まし。
今も気仙沼から前谷地までは同じ路線と言う扱いで、あくまでもBRTは仮復旧なのですが、これがとても同じ路線とは思えないほど接続が悪く、BRTは柳津10:53着、前谷地行きは11:33発、こんな辺鄙な駅で40分も待ち惚けを食らってしまいました…。
しかも時刻表には「BRTが遅延しても列車は待ちませんよ」と但し書き付き。
これならいっそDMVにでもして、小牛田まで乗り入れちゃえ!と思ってしまいます(妄想失礼w)

折り返しのキハ110が早めに来たので、なんとなく路線バスでは気まずくて手を付けていなかった、おにぎりを車内で食べながら待ち時間を過ごしました。



JR東が急ピッチで進めているBRT化。
ここから先、果たしてレールに光が戻る日が来るのでしょうか。
戻ってきて欲しいなぁ…。

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