> 私鉄屋雑記帳 三陸縦断 #1 大船渡線BRT
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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三陸縦断 #1 大船渡線BRT
すっかり間があいてしまいましたが、砂漠の国からの贈り物の続きです(2013年5月24日撮影)


鉄道としては孤立してしまった大船渡ですが、BRTという乗り物が町をつないでいます。
これに乗って三陸の海岸沿いを縦断、仙台まで行ってみることにしました。


BRTは鉄道ほど時刻に正確ではないので、リアルタイムの運行情報を流して弱点をカバー。
途中の道路事情もあって、こんな風に複数の系統に分かれています。
今回は速達便では無く、より鉄道のルートに近い、盛7:05発(※)小友経由の気仙沼行きに乗ることにしました。
※上の写真2枚は前日に撮ったものなので、時刻の写り込みとかは無視しちゃってください(^-^;



盛駅はJR線のホームだった場所を、そっくりそのままバスのりばに。
跨線橋やホキとのギャップがwww


年式の古めな、いすゞキュービックがやってきました!
三鉄がクウェートならば、このバスは川崎市からの贈り物。
うちの近所の井田営業所からやって来たそうで、もしかしたら川崎で同じクルマに乗っていたかもしれないと思うと、親近感が湧いてきます(笑)


いわゆるヲタシートをゲット。
車内へ一歩踏み入れると、そこは川崎市バスの世界が広がっています(座席の柄とかそのまんまw)が、車窓へ目をやるとバスに対して踏切があったりして、あぁやっぱりここはBRTなんだなと…。


しかし立派な専用道も、一つ先の大船渡駅まで。
専用のバス停を出発すると、すぐに右折して一般道へ出ます。


ホームや標識がそのまま残っている下船渡駅。
この辺りは、これから専用道に整備されるのでしょうか。


キュービック同士のすれ違い。
あちらも年式の古そうなクルマなので、どこからかの譲渡車かもしれません(親玉の国際興業?)

BRTは被災した海側を経由せず、狭い山道をガタガタと抜けて陸前高田へ。


仮設の庁舎や商店が並ぶ陸前高田バス停を出て暫くすると、眼下に広い更地が見えてきました。
2年前のあの日まで市街地だった場所です。
空き地は草に覆われてしまい、残っていた建物も解体が進んでいるので、ここに街があったと言われても何だかピンと来ません…。


そんななか遠目にも目立つ建物が、保存されることが決まった気仙中学校。
3階まで窓ガラスが無く、あの高さまで津波が来たのかと、ただただ驚くばかり…。


気仙沼市内に入ると、コンクリートの基礎だけが残っている場所も。
確かに、ここには街があったのです。


鹿折唐桑駅のすぐ前に鎮座する「第18共徳丸」
ニュースで何度も見た漁船ですが、こんな駅前だったとは!
ここから海は遠く、これだけの距離を流されて来たのかと思うと、実物を前に改めて津波の恐ろしさを感じますね…。

保存か?解体か?で意見が割れていたそうですが、最終的に解体が決まり、今月9日より撤去作業が始まってしまいました。
震災の教訓としてホンモノに勝るものは無いですから、これは残念でなりません。


盛から1時間ちょっとで気仙沼に到着。
所要時間は震災前の時刻表を見ると鉄道時代とほぼ同じ(!)なようで、陸前高田からショートカットしているとは言え、かなり頑張って走っていると思います。

このあと柳津行きまで30分以上待ち時間があるのですが、その前に鉄道で復旧している一関行きと接続するそうなので、線路沿いへ出て撮影出来そうな場所を探すと…



近くに跨線橋を発見!
気仙沼は、大船渡線と気仙沼線が分岐するターミナル駅でしたが、現在この駅へ乗り入れる”鉄道”は一関方面のみ。
広い構内は今もガランとしたままです。

#2へ>>>
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この記事に対するコメント

気仙沼線BRTで、どぅもJR東日本の肚は、このまま「白棚線化」を狙っているんぢゃナイのか……?と疑いたくもなるのですが、
それは結局、白棚線や、我が富山県の地鉄射水線代替バス道路が辿った運命を、そのままになぞるだけ(自家用車への逸走→一般道化開放への圧力→道路整備を口実に拡幅された一般道への吸収→自家用車への逸走に歯止めが掛からない)……になるだけの様な気がする。
悪循環を断ち切るには、何としても鉄道線としての完全復旧を、時間が掛かっても完遂するしか無い、と信じるものです。

幹が枯れれば枝葉もまた枯れてしまう、のだよ。
【2013/09/23 14:32】 URL | 紅玉国光(富山市) #xTjF.3u6 [ 編集]


追記:岩手県交通バスのいすゞキュービックLVは、確かに親会社の国際興業から横滑り(笑)が多いですが、たま~に他の事業者からの車も入りますので……。
写真の車は、側窓が二段裸サッシなので、「本家」出身の初期型か、それとも川崎市営辺り?左側面の写真があれば推定が付くかも知れませんが(すみません)。
【2013/09/23 14:40】 URL | 紅玉国光(富山市) #xTjF.3u6 [ 編集]


#2 気仙沼線BRTの記事でも書こうと思っていたのですが、単なる仮復旧としては設備が妙に立派なもので、もう「鉄道には戻せないよ」と言っている風に見受けられました。
私もテツですから鉄道での復旧を支持したいところですが、鉄道時代よりも本数が多く、パターンダイヤで、気になる遅延もバスロケーションシステムでカバー…というところを見ると、このままBRT化を進めてしまうのでは、と思います。
白棚線や射水線のようにはならないし、JR東もさせないでしょうね。

県交通のキュービックですが、ナンバープレートからググってみたところ、やはり国際興業出身だそうです。
この会社は本家以外からの移籍車も多くて、調べていて飽きないですね(笑)
【2013/09/23 18:47】 URL | 三条イツキ #wgmg.h4A [ 編集]


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