> 私鉄屋雑記帳 思い出の動態保存車
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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思い出の動態保存車
先の特別運転に続き、いよいよ今週末からは普通乗車券で乗れる臨時列車として、大宮~スカイツリー間を走り始めた東武8111編成。
大手私鉄初の本格的な動態保存車とのことですが、博物館がバックに付いて、6両編成の電車をまるまる1本動態で保存してしまった例は、大手私鉄はもとより国内初と言っても過言ではないでしょう。
一昨日は魔改造6050系…改め634型(ムサシ系w)が総合車両から姿を現わしたりと、ここ最近のスカイツリー効果でイケイケな東武さんですwww

ただ1~2両程度の小規模な動態保存なら、以前にもちょいちょい存在していました。



今回は、特に印象が残っている保存車両を…というワケで、今からちょうど10年前の夏に消えた「いもむし」こと名鉄3400系をアップしてみたいと思います。



新可児に入線する、さよなら記念列車。
いもむしは戦前生まれの特急型電車で、その優雅な流線型車体から90年代に動態保存が決まり、登場時の緑ツートンに塗り直されて、他の釣り掛け電車たちに混じって活躍していました。
赤い電車ばかりだった名鉄では、まさに色、形ともに異彩を放つ古豪電車でしたね。

ちなみに写真右奥の小さな車庫は、レールバス用の給油基地です。
撮影当時、既に八百津線は廃止されていたので、ヌシも三河線へ転属してしまいもぬけの殻ですが…。



さよなら運転は、当時の記録を見ると2002年8月3日(土)、4日(日)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、25日(日)、31日(土)の計7日間運行されたようです。
ヘッドマークには当日の日付が入っていることから、恐らく日替わりだったのでしょう。



走行区間は広見線がメインでしたが、昼間の1往復だけ各務原線を急行として走りました。
黄色い急行板が緑色の車体に映えますね。



犬山駅で並んだ300系といもむし、トシの差何と65歳
当時最新鋭だった300系は、名鉄唯一のステンレス車体で異彩を放っていましたが、たった10年で銀色の電車ばかりになってしまいました…ツマラン(-_-;



車端部に置かれた座席2脚分の大きな箱、この中には冷房用の機材が入っていたそうです。
定期列車として走らせながら保存することが決まったとき、末長く活躍できるようにと冷房化を行い、他のクルマとサービスレベルの差が生まれないようにしつつ、なるべく外観を変化させてはならないというワケで、機材を車内や床下へ隠して改造したのでした。



サイドビューも優雅だったいもむし、この側面ドア上の水切りがカッコ良くて大好きでした!

この写真、駅名板と絡めて何気なく撮った一枚だったのですが、隣駅の学校前は既に無く、今や新可児~御嵩間では路線自体の存続も危ぶまれています。
名鉄を取り巻く環境も大きく変わってしまいました。



ピカピカに磨かれた美しい車体を見ていると、暫く安泰かと思われたいもむしでしたが、予備の部品が足りなくなってきたこと、そしてかの京福事故が決定打となって惜しまれながら引退してしまいました。

一方の東武8111編成は6連で”編成モノ”ですし、今も更新した”仲間”がわんさか走っているので、その点は心配無なさそうですね(笑)
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