> 私鉄屋雑記帳 不夜城を走る新交通システムたち
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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不夜城を走る新交通システムたち


カジノの街として世界的に有名なラスベガス。
人生初カジノに挑戦しつつ…ちゃっかりテツ活動もしてきましたー(笑)
実は、ラスベガスには巨大なホテル同士を結ぶ新交通システムが、街のいたる所で走っていたりします。
都会と言えど土地に余裕のあるアメリカではLRTの方が適しているのか、せいぜい新交通システムというと空港内の移動で見掛ける程度なので、観光用とはいえ街中を走っているのはとても珍しいこと。
今回はラスベガスにある(運休中のサーカス・サーカス線を除いた)全4路線を乗り潰してきたので、路線別にupしたいと思います。

・ラスベガスモノレール



まずは、ラスベガスにある新交通システムの中で最も距離が長く、唯一”有料”の乗り物、モノレールから。
ラスベガスモノレールは繁華街(ストリップ)の東側、MGMグランド~サハラ(Sahara)までを南北に結ぶ、総延長7kmの路線です。
以前はホテル直営の無料で乗れるモノレールで、区間もMGMグランドから1つめのバリーズ(Bally's)まででしたが、これを半官半民の会社が買収、路線を延伸させて現在の形になりました。



モノレールのチケットは、
→ 一回券(Single ride)…5$
→ 一日券(One day pass)…12$
→ 三日券(Three day pass)…28$
の3種類。

…はぃ出ましたね、どこぞの街でも見掛けた一日券誘導商法(笑)
いくら全線均一とは言っても、一回乗って約450円はナメてんだろw

ここ最近で料金改定が行われたのでしょうか、これでも一日券、三日券は以前より値下げされたようです(手元のガイドブックがミスプリでなければ)



というワケで、どうせ乗りまくるので大人しく一日券を購入。
表の柄は3種類とも共通で、裏の印字を見ないと券の種類がわかりません。
全線均一なので改札を通すのは乗るときだけ、降りるときは改札を素通りするとセンサーでもって勝手にバーが開きます。





ホームは北側の終点サハラ駅を除いて島式。
車両が4両編成なのに対して、将来の増結を見越して8両まで対応できるようになっているので、ホームドアの半分は締め切りです。
北行きと南行き、それぞれホームの一番前に停車位置があって千鳥配置になっています。
ん?このパターン、どこかで見覚えが…と思ったら、台湾の高雄捷運でした(笑)





車両はボンバルディア製の4両編成×9本。
1形式に統一されていますが、窓下の青いラインカラーの有無やラッピング広告など、編成によってカラーバリエーションがあります。



モノレールの車内。
これはセミクロスシート…というカテゴリーで良いんでしょうか(汗;
連結面にも座席があって、車内から隣の車両へ乗り移ることはできません。



バリーズ駅の手前で、ホテル直営時代の車庫を発見!!

延伸したときに車両を丸ごと新車へ置き換えたので、恐らく手狭になる従来の車庫に見切りを付けたんでしょうか、見事にバッサリと本線から切り離されていて衝撃的ですw

ホテル直営時代から流用したのは橋脚くらいじゃないか(?)と思われるほど、車両から駅舎まで徹底的にリニューアルされたモノレール。
ストリップの混雑緩和にと鳴り物入りで開通したものの、いざ走りだしてみれば乗り場は不便だわ、運賃は高いわで、利用者数は当初の予想を遥かに下回っているようです。
MGMから南へ伸ばしてマッカラン空港へと乗り入れる計画もあるそうで、将来に期待ですね。

・ミラージュ(Mirage)~TI線



続いてトラムと呼ばれる新交通システムたち。
ラスベガスには現在3路線のトラムが走っていますが、全てホテルが経営しているので運賃は無料!
トラムに乗って、うちのカジノへ遊びに来てね~というモノなので、もちろんそのホテルに泊っていなくても乗ることが出来ます。



そのトラム3路線のうち、ミラージュ~TI線は総延長たったの300m、2駅、単線、というラスベガスで一番規模の小さな路線です。
実用性はあまり無く、遊園地の乗り物という感じですね(^-^;
車両も2両編成で、とてもコンパクト。



トラムの軌道。
日本では見掛けない不思議なカタチをしていますが、実はトラムを手掛けたのはケーブルカーの会社でして、新交通システムとケーブルカーを足して2で割ったような構造をしています。
案内軌条の間にあるケーブルを掴んで走っているので、車体の方にはモーターが付いていません。



大した距離も無いミラージュ~TI線ですが、両端の駅では一つのホームを柵で区切って、いっちょ前に乗降分離が行われていますw
写真の奥側が降車ホーム、手前が乗車ホームで、降車が終ると手前の低いホームドアが開いて乗車できるというシステムです。

・エクスカリバー(Excalibur)~マンダレイベイ(Mandalay bay)



ストリップの最南端に位置する路線。
総延長は約1km、4駅、複線のように見えますが、構造上ケーブル1本に対して1編成しか動かせないので単線並列です。



北側の起点、エクスカリバー・ノース(Excalibur North)駅。
3面2線で降車専用ホームがある、ちょっとしたターミナル駅のような感じになっています。



この路線の特徴は、なんと言っても急行運転を行っていること。
単線並列のうち大通りに面した線(Tram Ⅱ)には、途中のエクスカリバーホテル駅とルクソール(Luxor)駅にホームが無く、南端のマンダレイベイ駅までノンストップで運転されています。
…とガイドブックに載っていたので楽しみにしていたら、肝心の急行線が運休していました(汗;

どうやら昨今の経済状況を踏まえて、シーズン期以外は急行線の運休や24時間運行の中止など”節電ダイヤ”が組まれているそうです。
不況なんて、華やかなラスベガスが一番無縁そうな顔をしているんですけどね…。



緩行線(Tram Ⅰ)の車内。
コンパートメントタイプで、車内から隣の車両へ乗り移ることはできません。

それにしても急行線が運休じゃあツマランなぁ…と思っていたら、なんと中間の2駅を通過してしまいました!
どうやら急行線が運休しているときは南行きのみマンダレイまで直行、北→マンダレイ→ルクソール→ホテル→北という運行パターンになっているようです。
急行線運休の見返り?だとしたら、とばっちりでマンダレイ方面へ直接行けない中間2駅が可愛そうですが、どうせタダなんだし往復で乗れってことなんでしょう(^-^;

・ベラージオ(Bellagio)~モンテカルロ(Monte carlo)



2009年にリニューアルオープンした新しい路線。
総延長は600m、3駅、単線並列で、基本的に中間のクリスタルズ(Cristals)駅ですれ違う交互運転、お客さんが少ない時間帯は1線で行ったり来たりしています。



今回、三条が泊ったヴィダラというホテルがベラージオ駅に近かったので、唯一”遊び乗り”ではなくカジノをしに行く移動手段として活用した路線です(カジノも遊びやろ、というツッコミは無しで^-^;)
そんなワケで乗ったのは夜&全駅ホームドア付きで駅撮りも出来ず、こんなのしか撮れませんでした…orz



車内はエクスカリバー線と似た造りをしていますが、こちらの方が内装に凝っていてオシャレな感じ。
座席もベンチシートでは無くて、ちゃんとモケットが敷いてあるのもポイント高いですvv
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