> 私鉄屋雑記帳 十鉄、最後の秋 番外編
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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十鉄、最後の秋 番外編
十鉄の撮影を一通り終えたあとは…十和田市から南部バスに乗ってみました。



やって来たのは、年代モノのキュービックバス!

十和田市へ乗り入れている南部バスは、五戸へ行く1系統のみ。
例の廃墟ショッピングセンターにはバスターミナルも併設されていますが、南部バスはターミナルへ入らず、少し離れた駐車場の前から発着しています。
バス停にはポールしか無く、本数もたったの1日8本(この日は休日だったので、さらに減って6本)





木製の床に、パイプで組まれた簡素な椅子!
モノコックバスが当たり前だった頃は見向きもしなかったのですが、コイツも製造されてからかれこれ20年以上が経過、最近はローカルなバス会社でも見かけなくなってきました。



終点の五戸駅前で下車…え?五戸に駅なんてあったっけ??

実は南部バス、1960年代までは鉄道会社をやっていました。
南部鉄道という名前で八戸~五戸の間を走っていましたが、地震で被害を受けてそのまま廃止に…。
それでバス停の名前にだけ”駅前”が残っているんですね。
ちなみにレールバスで有名なのは野辺地~七戸の南部縦貫鉄道で、南部鉄道とは全くの別会社です(紛らわしいw)

駅の跡地には、南部バスの営業所が置かれています。



というワケで、行ってみたかったところ…というのは、南部バスの五戸営業所でしたーw
先月は街で全く見かけなかったモノコックバスたち。
ネットで拾った情報によると予備車として寝ていることが多いそうなので、今年2月の時点で2台が在籍しているという五戸へ直接会いに来ました!

さっそく営業所の方に許可を頂いて、お邪魔します。



まず所内で目立つのが、大量のいすゞキュービック!!
ちょっと間に挟まれた日野車が可愛そう(笑)



いずれも80年代生まれのキュービックたちばかりで、CJM(いわゆるモノコックバス)から移行した直後の作品。
車体にはリベットも残っていてボロバス好きには堪りませんね~(^-^)
これだけ揃っていれば、暫くは安泰でしょう!



四角いキュービックに対して、丸っこい車体をした6Eも少しだけ居ます。
京浜急行からの転属車と、



新塗装を纏ったコイツは、小田急から渡ってきたのだそうです。
それぞれ出身が違うので、塗装以外にも細かい部分で個体差が見られますね。



さっき十和田市から乗ってきたキュービックが、給油していました。



おぉ、モノコック発見!
…と思ったら既にナンバープレートが無く、ただの廃車体でした(汗;





さらに奥の方へ足を踏み入れると、廃車体が2台置かれています。
そのうち1台は富士重の3E、高知県交通で日本最後の現役3Eが走っていましたが、あちらも数年前に引退してしまいましたね。
ググってみると、南部バスでは2004年まで現役だったそうです。



まだ冷房付きのバスが珍しかった時代、「冷房車」の表示が誇らしげです。



一方、コイツは非冷房の旧塗装CLM。
八戸営業所にも旧塗装の廃車体が一台居ましたが、あちらは方向幕の小さいBUでした。

それにしても所内は廃車体だらけで、モノコックの稼働車が1台も見当たりません。
さて一体ドコへ行ってしまったんでしょう?営業中??それとも…。
ちょっとイヤな予感がしたので帰りしなに営業所の方へ伺ってみたところ、なんと「貸切で出払っていて夜まで帰って来ない」とのことでした。
あちゃー…確かに残ってたんだ!と喜び半分、悲しみ半分ですね…。
これは絶対リベンジしなければ(^-^;

結局のところ、今回モノコックバスは見れず仕舞いだったワケですが、そんななか一番の見っけモンがこちら!



有蓋貨車!?

ポツンと1両だけ、使われていないポールやタイヤと一緒に置かれていました。
これ、もし南部鉄道の貨車だとしたら相当貴重な遺産なのですが、如何せん錆びまくっているので南部鉄道のものと断定できる証拠は見つけられず…情報求む!



扇田経由、八戸行き。
このバスが、南部鉄道の廃線跡をほぼトレースするかたちで運行されています。
もし今も鉄道が残っていたら…なんて思いを馳せて、車窓を眺めながら帰宅の途につきました。


※営業所内での撮影は、許可を得ています。
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