> 私鉄屋雑記帳 がんばっぺ!茨城 (下)
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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がんばっぺ!茨城 (下)
さて車庫に止まっているキハたちを一通り撮り終えた後は、駅前からバスに乗って鹿島臨海鉄道の大洗駅を目指します。
と、その前に。茨交バスの営業所を覗いてみたら…



うぉ!?

見事に満員御礼!しかも揃いもそろって富士重の四角い車体が、身を寄せ合って待機していました。
以前訪れた時には6Eとかも何食わぬ顔で走っていたので、もしかしたら…と期待してたんですが、世の中そんなに甘くないです(^-^;



50系統、大洗経由茨大行きに乗り込みます。
それほど古くはない…といっても、三条の地元はノンステップやらハイブリットやらがワンサカ居る地域なので、2段窓、ステップ付きのクルマを見ると懐かしさを感じますね。
そして何よりも匂いがいい(また始まった)



那珂湊のロ-タリーを出てすぐのガソリンスタンドに給油中の仲間がいた。
なかなか街中のガソスタで給油する路線バスって見慣れないので、軽くシュールwww
茨交って、そこそこ大きなバス会社なんですが、専用の給油設備が無いんですかね…。というか、那珂湊所属のバスがみんなここで給油しているとしたら、相当なお得意様!



大きな橋を渡った先は…



海ー!!!

なんてことない生活路線なのですが、橋を渡ったり、海沿いを走ったり…と、とにかく景色が良いです。大洗の市街地は表の広い道ではなくて、路地裏のような狭~い旧道(?)を経由するのもポイント高い!

30分ほど揺られて「大洗駅入口」バス停に到着しました~。



そこらじゅう張り紙だらけの改札口。
鹿島臨海鉄道も暫く全線でストップしていたのですが、4月に入ってから徐々に復旧、最後まで残った新鉾田~大洋間も7月12日(今日…あ、日付変わったから昨日か;)から運行を再開して、4ヶ月ぶりに全線開通へと漕ぎ着けました。



鹿島臨海の主力、キハ6000形。
三セクの軽快気動車といってももう30年選手なので、なかなか年季が入ってきました。四角いハコのようなデザインは、なんとなく同世代の神岡鉄道と似た印象を受けますね。
さりげなく、足回りは改造前のキハ37(久留里線のアレ)とほぼ同じ、縦形エンジンを採用しているあたり侮れないですvv



側面には「全線開通」と「がんばっぺ!」のシールが貼ってありました。
がんばっぺ!茨城プロジェクトの詳細はこちら
みんなでGAMBA-PPE!を世界共通語に!



新鉾田駅から鹿島神宮方面を望む。
レールが光っているのは、左の留置線まで…。



鹿島臨海の代行バスは、ひたちなかのより一回り大きいマイクロバスでした。お客さんの入りも、こちらの方が多いのですが…見事に高校生しか居ない。
なんだかスクールバスに潜り込んでしまったみたいで、ちょっと居心地が悪かったりしました(笑)
そうか、みんな平成生まれか…昭和生まれの三条は確実におじさんカテゴリーだよ!同士は運ちゃんしか居ないですもの!!orz



車窓に映る高架橋。
列車からの眺めも、広大な田んぼの上空を走っててすげぇーなぁと思うんですが…沿線から見ると、それこそ万里の長城みたい。



20分ほどで大洋駅に着きました。あまり大きな駅ではなく、普段は無人駅のようです。
いまの期間だけ、駅員さんが仮設のテントを張って常駐していました。



既に鹿島神宮行きが待機していますが、発車まで20分待ち…新鉾田もそうでしたが、代行バスとの接続が悪いこと悪いこと。大洗から鹿島神宮まで2時間ちょっとの道中に、合計で1時間近くも待ち時間が発生するんじゃあ、学生以外まず利用しないですよね…(汗;
徐行区間もあるので、平常時の所要時間と比較するのは野暮ですが、この待ち時間はもうちょっと何とかならなかったのかな…と感じました(もう復旧したので、今さら言ってもアレですが(^-^;)

というワケで、お客さんも殆ど乗ってないし、待ち時間を利用してキハ6000を観察しよう!の巻。



パッと見は新しい感じのするキハ6000ですが、海沿いを走るので結構疲れてます。
方向幕は上り下りとも無表示でした。大洋行きは入っていないにしても、ナゼ鹿島神宮行きも無表示…!?



でもって、このアイテムに感動www
パタン!てやると喫煙車になるんだろうなー、時代を感じます。



2つ扉+田の字窓+転クロ、という組み合わせは117系風味。
首都圏で転クロは珍しいですね。



ありきたりのネタですすいません…日本一を目指した結果がこれだよ!
駅配布のポケット時刻表にはあっさりと「公園前」になってて、長者のメンツ丸つぶれ(笑)

ちなみに、これを凌ぐ究極の「公園」は千葉の山万。



鹿島神宮に到着~!今回の後半戦は、がっつり乗り鉄ですね。
思えば鹿島臨海に乗ったのって、かれこれ10年ぶりだったり。今は亡き鹿島鉄道から鉾田入りしたときに水戸まで乗って以来、すっかりご無沙汰していました。なので新鉾田より南側は今回が初。
といっても新鉾田~大洋間は代行バスなので、厳密には”乗り残し”になってしまいましたが…いずれは鹿島臨港線の方にも行ってみたいですし、まぁまた再訪する口実が出来たということで。
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