> 私鉄屋雑記帳 台湾で鉄路迷! #11 ~橋頭製糖~
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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台湾で鉄路迷! #11 ~橋頭製糖~
台鉄本舗と捷運目当てで訪れた橋頭ですが、何やら車窓に怪しいぃ~工場とナローゲージを発見してしまったので、橋頭から一つ目の橋頭糖廠駅で降りてみることにしました。



橋頭糖廠の名の通り、駅周辺は「高雄糖業文化園区」という、製糖工場の跡地を利用した公園になっていました。喫茶店やアスレチックなんかもあって、観光地というよりも地域の憩いの場という感じ。
ネットで下調べしたときにチラっと”橋頭製糖”の名前だけは見かけた…んですが、まさかこんなに駅近だったとは。ほぼ予備知識ゼロでの訪問です。

既に西日が傾き始めていたので、まずはナローゲージだ!ナローゲージはどこだー!?と公園内をウロついていると、台湾糖業博物館というところに辿りつきました。



じゃん♪

もともとヤードだったと思しき開けた場所に、機関車や貨車が勢ぞろい!!
軌道の間には花も植えられていて、ちょっとした庭園のようになっています。



オブジェみたく、庭園に溶け込む機関車たち。
ちゃんと手入れされていることももちろんですが、何よりもお客さんが多くてビックリ!訪れたのが土曜日ということもありますが、フツーに家族連れから学生グループまで、貨車に乗って記念撮影してたりしてます。日本だったら遊園地やショッピングモールへ行く客層だよなぁ。
もともと、斜陽化した製糖鉄道を試しに観光化してみたら、これが予想以上にヒットした…というのが”五分車ブーム”のきっかけだったそうです。こういうの、日本だとなかなか一般人受けしないので、老若男女に浸透しているところを見ると改めて驚かされますね。
台湾では、そういったアミューズメントパークの類が少ないからこそ…なのかもしれないけれど、作り物ではなくてホンモノに触れ合う機会のある台湾の方が、ためになるよなぁ。なんて思ってしまいます。



そんなワケで解説も初心者にわかりやすく、そしてしっかりと(笑)
展示されている機関車は、蒸気機関車を置き換えるため、1956~57年にアメリカの「渓州牌柴油機車」というメーカーから購入したのだそうです。
なんと日本語バージョンの解説もあるんですが、なかなかガイドブックに載っていないところなので、製糖鉄道目当てで橋頭へ観光に来る日本人は(一部の物好きを除いて)そう多くないハズwww



オレンジ色のDLが大半を占めていますが、一台だけSLも展示されていました。



こんなのも居ましたvv ユーモラスな姿をした業務用の黄色いモーターカー。



捷運と製糖鉄道!台湾の鉄道風景の過去と未来ですね。





機関庫の中も自由に見学できます。
一台だけ色違いの黄色い機関車が休んでいますが、コイツは南州製糖から来た助っ人だそうです。橋頭の機関車は年式が古いので、何かあった時のための予備なんでしょう。



得体の知れない歪んだカゴ車も。展示されてるんだか、放置されてるんだか…(^-^;
「道班房」というのは、保線小屋のことを差すようです。



機関庫からさらに奥へ進むと、少し開けた場所に出ました。
ここにも機関車がゴロゴロと置いてありますが、かなり錆び錆び…ところどころ部品が無くなっていたりしているので、部品取り用かもしれません。
それにしても橋頭糖廠、放置してあるヤツも含めると20台以上の機関車が残っているようですが、現役時代には一体何台の機関車が行き来していたんだろう…。
足元には、風化したレールがいくつも埋まっています。かつて、ここにサトウキビを満載にした貨車がずらーっと並んでいたんでしょうね。



上から順に車番、台湾糖業公司の社紋、所属略号(?)、銘板。
右から左へ読むところに時代を感じます。

機関車だらけの橋頭ですが、殆どが(というか南州からの助っ人君を除いて全て?)渓州牌製のようです。



運転台にも、お邪魔してみました。



でもって、こちらが製糖工場。廃工場をまるまる博物館にした、橋頭の目玉商品です。



博物館と言っても、見学コースが作られている以外は殆ど手つかずのまま。この方がリアルで良いですよね。
なんだか廃墟に侵入している気分ですが、これは合法ですよwww



最後に、観光列車乗り場へ行ってみました。捷運紅線の橋頭糖廠駅と直結しているので、おそらく台湾で一番手軽な製糖鉄道でしょう。
ちょうど最終便の出発間際でしたが、翌日も別の製糖鉄道へ行く予定なので今回はパスしました。
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