> 私鉄屋雑記帳 行ってきました台北…!! 台鉄編
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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行ってきました台北…!! 台鉄編
台鉄は台湾の国有鉄道で、正式名称を「台湾鉄路管理局」といいます。日本のJRみたいなモンですね。台湾をグルっと一周する路線をメインに、新幹線以外の在来線部分を台鉄が運営しています。
今回は、ちょっと郊外へ足を延ばしてみよう…!!というワケで、特急に相当する最速の”自強号”でもなく、台鉄のスター、日本製の振り子電車”太魯閣号”でもなく…地味ぃーに「区間車」(普通の通勤電車クラス)でもって、宜蘭線の瑞芳まで出かけてみましたwww



台北駅。ホームは地下にあって、地上の駅ビルは吹き抜けになっています。とにかくデカい…!!デカいというよりもだだっ広い。吹き抜け部分の真ん中には切符売り場の窓口と大きなパタパタ式発車案内がずらーっと並んでいて、いかにもターミナル!っていう感じの造りです。
あ、ちなみに写真は帰りに撮ったんで薄暗いですが、昼間はもう少し明るいです。



自動券売機。ちょっと懐かしい感じのデザインですね。
台鉄の運賃は、日本みたく路線の運賃に特急券や指定券がプラスされるシステムではなく、種別ごとに値段が設定されてるんですが、近距離なら通勤電車用の切符から自強号の無座(日本で言う立席特急券みたいなもの)も券売機で買うことが出来ます。



EMU500形がやって来ましたー。駅員さんの制服も日本風ですね。



ごくフツーの通勤電車なので、車内もロングシートです。網棚や吊革を見てると日本っぽい感じなんですが…やっぱりなんか違うwww



台北→瑞芳間、約30km乗って片道僅か50元(約180円)!!台北捷運よりもさらに安いですvv



な゛っ!? なんかいるー!!

車窓から。七堵駅に隣接されている車庫。手前の青い旧客とトラ模様の貨車も充分怪しいですが…その奥ッ!!よーく見るとバス窓DCがクラの中に佇んでるぢゃないですか…!!!



EMU500形は韓国製。先頭の貫通路部分に「DAEWOO」(大宇)と書かれた楕円形のプレートが誇らしげですが、残念ながら大宇グループは既に倒産…結果、部品の調達が上手くいかず、メーカーとの関係が悪化したそうで(汗;
続いてデビューしたEMU600は電装品を日本製に、最新型のEMU700では車体も含め、全て日本の技術提供を受けて台湾で製造されています。



瑞芳駅。何故かホーム別に改札があります。
ホームといえば、日本では”1番線”というように線路の本数でのりばを数えますが、台湾の場合、島ひとつに対して第1月台(ホーム)と数えるようです。例えば2面4線の駅では第1月台のA、Bと第2月台のA、B…という風になりますので、若干違和感あり(^-^;



おぉっ!なんだ、あのオレンジの客車は!?

瑞芳には何本か側線があって、ナゾの客車から保線用と思しきモーターカー、日本で言う”セキ”のような黒い専貨まで!!留め置かれています。
いやぁ、こういう風景は国内外問わず大好きですvvv





貨物列車きたー…!!

しかも炭鉱系!真っ黒~い貨車をゴテゴテっと…!!ヤバいぞ、ここまで三条のツボ押え過ぎwww やるな台鉄ッ!!!



隣のホームには平渓線のディーゼルカーが出発を待っていました。
平渓線は二つ先の三貂嶺から枝分かれするローカル線なんですが、ガイドブックによると途中に併用軌道のような区間があって、商店街のド真ん中をすり抜ける…!!という、これまた濃いぃ風景が展開しているそうで…。い、行ってみたい!!



が。そろそろ日も暮れてきた…ので、台北方面へ帰りつつ、ちょっと基隆の夜市へ寄道をしてみました。
帰りは最新型のEMU700でした。このクルマ、地元の鉄路迷(鉄道ファン)から”スネ夫”と呼ばれているそうで(笑) デザイン的にはイマイチなんですが、車内は捷運と同じ配置のセミクロスシートになっていて快適です。



LEDも前の駅→次の駅→その次の駅、と3つの駅が表示されるタイプで、捷運を強く意識した造りになっています。この案内は、わかりやすくてイイですね。特に区間快車(快速)の場合、通過駅も反映されるので有り難い!!



これが”スネ夫”と呼ばれる所以www 近年の区間車拡大に伴って大増殖中(汗;
港町基隆は、北海道の室蘭のような行き止まり式の支線になっているので、途中の八堵で基隆行きに乗り換えたんですが…こちらもスネ夫でした(^-^;



ここでもディーゼルカーに遭遇。この辺の路線は電化されているので、架線下のアルバイト運用かな…と思ったら「往、菁桐」の表示。平渓線への直通列車でした。



基隆に到着~!!



ちょ、これまんま日本の改札機だしwwww ○×表示なので関西式ですね(笑)そういえばエスカレーターも台湾では”左空け”がキホンのようです。これまた関西風味。
でもって駅の待合室にはキオスク…ではなくセブンイレブンが入っていて、お馴染みのおにぎり、サンドイッチから、レジの近くには台湾式のおでんと思しき八角の匂いを漂わせたナゾの煮物、ふと足元を見ると少年マガジン(新少年快報)が平積みされ…
この日本と中国がごっちゃになった感じ。もうここで列車を待っていると、日本に居るんだか外国なんだかワケわからんくなりますよwww





基隆で見かけたEMU400形。一見、新しい目な感じの子ですが…なんと釣り掛け駆動だったりします!台鉄初の通勤電車で、南非(アフリカ)製。既に自強号用として釣り掛け駆動の電車が走っていたので、当時の台鉄としては、技術的に扱いやすい釣り掛けをチョイスしたんでしょうか。
それほど本数は多くなく、数年でVVVF制御のEMU500へ移行したので(もの凄い進化だな、しかし(^-^;)当たる確立は低めですが、台北市内の地下区間で釣り掛けの重低音を響かせながら走る姿は、名鉄瀬戸線のようで萌えますよ~www

***

台北の町を歩いていると、どことな~く日本っぽい感じが面白い!って捷運編でも書きましたが、台鉄の場合は、ただ日本に似てる…だけでなくて、そこに”懐かしさ”がプラスされている感じがしますね。時間の進み具合が、少し遅いようです。もちろん新しい電車、新幹線なんかも開通して、自動券売機や改札機もあるんですが、まだまだ駅員さんが切符を切っていたり、客車列車が多かったり…ここには日本が忘れてしまった、古き良き鉄道風景が残っています。
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