> 私鉄屋雑記帳 京都市電へ会いに。
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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京都市電へ会いに。
こないだ京都行ってきたんですよ、京都…



とある小さな京都市電の車庫にお邪魔しました。
クラの中には故障した869号が修理の真っ最中で…



ワンマン出口。年季の入ったプレートには…モ251!?



…ん?「天王寺駅前」に「あびこ道」!?それって阪堺電車ぢゃ…??



はぃ、というわけでもうバレバレですね。アメリカです(笑)

フェニックスからアリゾナ州を南下、メキシコから程近いツーソン(tucson)という町で活躍する京都市電です。オールド・プエブロ・トロリー(Old Pueblo Trolley)というボランティア団体が、毎週末にアリゾナ大学前からアムトラック駅前のループ線まで2マイル(約3キロ)の区間で路面電車を運転しています。
前日は、もう一台の方、ベルギーのブリュッセルからやってきた1511号が動いている姿を確認したので、翌朝、まずは車庫へ様子を見に行ってみると…中から制服を着たおじいさんが出てきて

「キョウトー!オーサカ…!!」

…はぃ、見事に電車目当ての日本人だとバレてました←

日本から京都市電を撮りに来た、と伝えると、どーぞどーぞとばかり車庫の中へと招かれました。
どうやら、この気さくなおじいさん、ここの責任者なのだそうで。
日本からお客さんが来たぞーとメンバーに伝えてまわって、なんだか歓迎ムード。
足元に気をつけて、ゆっくり見ていってくれぇい…!!というワケで、お言葉に甘えて撮りまくってきましたー。
それにしてもおじいさん、めっちゃ嬉しそうwww
イベントでもなんでもないときに、いきなり車庫の見学をお願いして、これだけ歓迎されたのって初めてかもしれません。
フツーは、こちらから事務所へ出向いて、撮影許可貰って…向こうは仕事、こちらは趣味なのでホント申し訳ないなぁと思いつつ、腰を低ーくしてお願いするのが常なんですが、ここの場合は運営から整備まで全てボランティア、こちらも向こうも同じテツ…というわけで、ものすごく話が早いのです(笑)



おじいさん曰く、京都市電は3週間ほど前に故障したそうで。
日本と違って湿気が無く、強い日差しを年中浴びっぱなしなもんだから、環境の違いで電気系統がショートしたんだとか。
他にも色々と説明を受けましたが、いかんせん三条は英語が(汗;
ホントこういうシーンに出会うと、もっと語学力があれば…と思ってしまいます;;



というワケで車内へ…



おぉっと!!
電車の床下って、こんな風になってるんですね…日本に居ても、なかなか見られない光景です。





車内は日本とアメリカの広告が入り混じったフシギ空間が広がっています。



英会話wwww



車内の車番プレートは阪堺モ255号時代のまま。



こちらはベルギーのブリュッセルから来た路面電車…。
あれ?コイツも車庫にいるってコトは、今日は何が営業に入ってるの??と思ったら…

「2台とも壊れちゃったーwww」

なんと動かせる車両が1両もない状態に(汗;
急ピッチ(?)で修理に取り掛かるも、当分は動きそうに無い感じ…。

おー、こんなコトになるなら前日の夜に乗っておけばよかった!と軽く後悔。
でも、まさか2台とも動かなくなって臨時休業するなんて展開、まず予想つかないですもんね…。
なんとも、のんびり過ぎるアクシデントです。



1511号の車内。1+2の変則ボックスシートが並んでいます。
車内の表記は現地のままなので全く読めないwww



ポール修理中…にしても、これだけのことを全てボランティアでやってるってスゴ過ぎです。
なんというか日曜大工のノリで電車なおしてます、って感じ…。
京都市電も、阪堺時代に前扉+中扉へ改造されたモノを、アメリカの右側通行では使いづらい…というコトで、こっちに来てから京都時代の前後扉に復元したんだとか!!なんという技術力…!
詳しくは公式ページの車両紹介に載っています→http://www.oldpueblotrolley.org/869.htm



車庫の裏手には、整備中の電車が一台…ポルトガルのリスボンから購入したそうで。
土佐電鉄にもコイツと同型のが走っていますね。



車庫の近くにはアムトラックの駅があります。
が、ここにやってくる旅客列車は1週間たったの3往復のみ!!こんな立派な駅舎なのに…(^-^;

駅のスグ隣には小さな鉄道資料館があって、トロリーのグッズも扱っています。
ツーソン限定、京都市電モノもありますよwww

***



ダウンタウンの壁も京都市電…!!



車庫の半分はスポーツバーになってまして、せっかくなんで昼メシを食べに入ってみたら…メニューに京都市電が!!



”アンダーパス・パーティー”というのが今年の9月20日にあったそうです。
今のNorth 4th Ave.側の終点から先、アムトラックの線路を立体交差(アンダーパス)で越えて駅前までの延伸工事が終わり、それの開通記念パーティーをこの店でやったんだとか。
あとでググってみると、この開通式には京都市電が抜擢されて、立体交差をくぐるシーンなんかもupされているので、ホントこの直後にダウンしたんですね…
次回、いつの日か京都市電が走っているときに再びツーソンを訪れようと決意した三条でした(さーて、いつになるやら^-^;

あ、ちなみに。週3便の為だけに立体交差とか勿体無っ!?…って思ったアナタ。
もちろんそれは旅客列車だけの話で、実は貨物列車的には大動脈なんですよ、ここ。
三条が泊まった宿も、この線路の沿線だったんですが…もう、うるさいのなんの(笑)
時間帯によっては毎時4本くらい、ずらーっとコンテナ2段積みにした長大貨物がガタゴト言いながら通過して行きます。
オマケにアメリカの機関車って汽笛鳴らしまくるんで、四六時中うるさいのです(踏切とか遮断機無いトコ多いですからねぇ…接近を知らせる意味で鳴らしっぱなしなんでしょう)

あの哀愁漂う汽笛の音色はキライではないですがwww
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