> 私鉄屋雑記帳 続・台湾で鉄路迷2016 #5 ~過渡期の台中駅と荷物車~
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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続・台湾で鉄路迷2016 #5 ~過渡期の台中駅と荷物車~
#4の続きです。


高架化工事が進む台中駅
私が訪ねた6日後の10月16日に切り換えが行われ、后里~台中~烏日の21.7kmが高架になりました。
当初は9月末に切り換えが行われる予定で、出発前に撮影プランを考えていたときは間に合わないなーと思っていたのですが、まぁ台湾ですので工事は予定どおり遅れていて(笑)
おかげさまで地上ホームの方へ降り立つことができました。


レトロなホームの背後に迫る、真新しい高架駅。


例によって鉄路迷の皆さんも大勢いらっしゃいましたw


日本統治時代の1917年に建設された台中駅舎。
重厚なレンガ造りで、歴史を感じさせますね。
この駅舎は高架になった後も保存されるとのことです。



古風な駅舎のすぐ前から、こんな洒落たデザインの連接バスが発着しています。
専用のバス停には改札機やホームドアのようなものまで付いていて、さながら新交通システム!なのですが、よく見ると改札もドアも稼働していません。
実はこれ、2014年7月に開業して僅か1年足らずで廃止になった「台中BRT藍線」の遺物なのだそうです。
連接車両やバス停は既存の路線バスに転用されたものの、改札機はBRT開業後1年間は無料だったので1度も使われず放置されているという、なかなかのトホホ物件…。


地下道をくぐって駅舎の裏手へ出ると、すぐ近くに新しい台中駅が見えました。


こちらは台中後站
後站(後駅)とは、正面の駅舎から線路を挟んで反対側にある改札口のことで、高雄や台南など台湾の大きな駅では、こうした裏口が設置されています。
立派な正面口に対して、小さな木造駅舎がひっそりと佇む台中後站は、どこかのローカル線にある駅って感じ。
この駅舎は、もともと台中駅に乗り入れていた台湾糖業鉄道が使っていたそうです。



構内に戻るとDR3000型が発車を待っていました。
朝夕1本ずつ設定されていた台中発→台東行きディーゼル自強号です。
ダイヤ改正後は、夕方の便が彰化始発に縮小されています。


3両ユニットを4本繋いだ堂々の12連



帰りは客レに乗りたいので、次のキョ光号まで1時間ほど撮影しながら待ちます。


3連休の最終日ということでホームは大混雑。
これから乗るキョ光554次も切符を買おうとしたら満席だったので、果たしてどれほどカオスな状態で到着するのだろうか…とちょっぴり不安だったのですが、これが無座だったおかげで、とんでもない車両に乗れてしまったのでした。


無動力のカマを繋いだ重連に、荷物車付きの豪華な編成で到着したキョ光554次。
ライトアップされた真新しい高架駅の下で、薄暗い昔ながらの荷物車から淡々と積荷が降されてゆく…新旧が交錯する何とも不思議な光景に、思わず夢中でシャッターを切ってしまいましたが、この列車に乗らねばなりません。
急いで客車の方へ向かうと、やはり相当混雑していて、帰省ラッシュの自由席のような状態になっていました。
通路は鈴なり、荷物車のデッキにまでお客さんが乗っています…


ん?荷物車(°д°)!?



荷物車のデッキに乗れてしまいましたwww

なんと客車側から乗り移れるデッキまでは、普通に入れるんですね。
写真の向かって左側が客車との連結部、右側のドアを開けると荷物車の車内なので、すりガラスの部分に「行李車」と殴り書きがあります(決して落書きではありませんw)


デッキまわりの造りは、南廻線で走っているスハ風の旧客とほぼ同じですが、床は木製になっています(スハ風はリノリウム敷き)
ドアやら幌やら隙間だらけ、おまけにフラットが酷い車両に当たってしまったので、凄まじい乗り心地。
これで台北まで約3時間の旅ですか、いやー最高ですなぁ(笑)


台北にも旧客が走っていた時代にタイムスリップ!?
といっても2005年頃までは、台北を発着する普快車や冷気平快車が残っていたようで、そんなに昔のことでもなかったり。
まだ当時は台鉄沼に堕ちる前だったので、その時代には残念ながら間に合いませんでしたが、まさかこんな風に疑似体験できるとはw


台北に到着~。
はい、もう楽しすぎて3時間があっという間に過ぎてしまいました。
この荷物車付きキョ光号は海線経由に変更されて今も健在なので、デッキだけとは言え、南廻線まで行かなくても旧客(っぽい車両)に乗れますね。

#6に続きます。
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