> 私鉄屋雑記帳 奈良交通 #1 ~八木新宮特急と葛城営業所~
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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奈良交通 #1 ~八木新宮特急と葛城営業所~
今年も少し遅めのお盆休み。
帰省ついでに、今回は奈良方面をうろうろしてきました。


鶴橋から近鉄大阪線に乗車。
近鉄と言えば汎用特急車の塗装変更が進んでいるので、旧塗装を今のうちに撮り溜めておかねば…というわけで、光線の良さげな五位堂で軽く駅撮りすることにしました。
すると…


なんか車庫の方から、ものごっつい怪しい電車が出現しましたwww
以前、「きんてつ鉄道まつり2013」のときに見掛けた、モ1650形改造の入換え電車です。
特急車3両を牽引していますね。
もっと近くで見たいなぁーと思ったのですが、残念ながら手前まで来ることなく、すぐに奥へと引っ込んでしまいました(なので、上の写真は250mmの望遠レンズで撮った写真をさらにトリミングしてます)

あ、五位堂で撮れた汎用特急車は↑だけになります(笑)
時刻表も見ずに行き当たりばったりだったので、伊勢志摩ライナーやアーバンしか来ないタイミングだったんですよねー(-_-;
まぁこれは行き掛けの駄賃ということで。


今回のメインは、奈良交通が運行する八木新宮特急バス
大和八木と和歌山県の新宮駅を結ぶ、全長166.9㎞、所要約6時間半、高速道路を経由しない路線としては走行距離が日本一長いと言われている路線バスです。
実は今年1月にも八木新宮特急に乗ったのですが、そのときは写真の丸目ブルーリボンではなく、同じブルリでも2015年に入った新車に当たってしまいました。
それで今回リベンジしに来たというわけです。
スイマセン1月の記事はいずれ書きます、というかmnさーん…(^-^;


古い方のクルマには、経由地が書かれたサボが付きます。
沖縄のバスみたいですね。


普通の路線バスと言っても、座席はハイバックシートになっていて、長距離の利用でも苦にならないよう考慮されています。
お客さんは地元の方と旅行者で半々という感じで、途中の停留所での乗り降りも割と頻繁にあります。


日本最長のローカルバスを30分ほど体験して、忍海というバス停で下車。

…え?リベンジするとは言っても、最後まで乗り通すとは言ってないですよwww


忍海は奈良交通の葛城営業所に隣接したバス停で、ちょっとしたターミナルになっています。
乗り場の軒下には年季の入った大きな路線図も。
いつ頃の物かは分かりませんが、現在の五條、十津川経由の他に、大和八木から橿原神宮前、大和上市、熊野市駅を経由して新宮へ行く路線も描かれています。


↑の反対側には「主要停車停留所ごあんない」
これでも主要というところに狂気を感じますねw
ちなみに、八木新宮特急の全停留所数は167箇所あります!
※停留所の名前が読めるように、他の写真よりも少し大きめの画像を用意しました(写真をクリックすると拡大します)


葛城営業所で休むバスたち。
通常の路線バスは、クリームに緑色の塗装をしています。


一方、白にオレンジ色の塗装が特急用。
ちょうど高速バスを挟んで、新旧のブルリが休んでいます。
八木新宮特急は基本的に古い方(写真左)が担当するのですが、冬期運休の大台ケ原線と共通運用になっているので、冬場になると新しいクルマも八木新宮特急に使用されることがあるそうです。
前回はたまたまそれに当たってしまったんですね。

なお八木新宮特急3往復のうち、八木駅13:45発、新宮駅5:53発の1往復は季節に関係なくノンステップバスなので、こちらも要注意です。


奈良交通で最古参の92年式。
急勾配に対応した高出力エンジン、狭い山道でも小回りが利くようにホイールベースも標準より短い特注車です。
このクルマには十津川村のラッピングが施されていますが、どうやらここまで乗ってきたラッピング無しの方が予備車なのだそうで、何気にレアだった模様。


そして八木新宮特急といえば「ワンマンバス」マーク。
バスで、こういう円形のヘッドマークを取り付けているのは珍しいですよね。
八木新宮特急でも古い方にしか付いていませんし、ここまでしてワンマンバスだよ!と、主張しなければならない特別な理由があるのでしょうか…?


一般仕様のU-代ブルリも。
こちらは94年式なので八木新宮特急車よりも少し年下です。


その隣にはU-代キュービック。
同じく94年式の古参車両ですが、奈良交通のクルマは総じてメトロ窓に前後ドアというスタイルで、あまり古臭さを感じさせません。



営業所のすぐ裏にはJR和歌山線が通っています。
日中は1時間に1本しか走っていないので、タイミングを見計らって撮影~。
105系、相変わらずいい感じにボロいですねーw
西では殆ど埋められてしまった戸袋窓が、そのまま残っているのも堪りません♪
もう少しサイドに寄れればよかったのですが、残念ながら雑草が生えまくっていて、近くの踏切から正面がちに撮ることしかできませんでした…。


御所へ移動してもう1枚。
今度は旅万葉ラッピングの編成がやって来ました。
この形式もバリエーションがかなりあるので、また腰を据えて記録したいところです。

#2に続きます。

※営業所内での写真については、許可を得て撮影しています。
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この記事に対するコメント
お久しぶりにお邪魔致します
近鉄2800系と言えば、2610系と共に、オールドfanには2200系や旧1400系を一掃してしまった事で、随分と恨みを買っていた車両でしたが……今や、この何となく愛嬌のある“顔”(クルクル回る標識灯が面白かったものだ)も、消えゆく旧世代の象徴か……TT;ドォオオオオン(←擬音誤り)

それでも、近鉄系は電車、バス共に、物持ちが良い伝統がしっかりと健在で。
スケルトン・ブルーリボンのHT/HU系も、キュービックLVも、いつの間にか全国的な“絶滅危惧バス”ですよ~(血涙)
これらの車両には、むしろ赤・クリーム・青の奈良交通先代塗色(鹿マークがより映えていた)が相応しいかも。(歴史的景観にそぐわないとの批判から現行塗色に変わったと聞いた覚えがありますが……)
【2016/09/04 21:33】 URL | 紅玉国光(富山市) #xTjF.3u6 [ 編集]

Re: お久しぶりにお邪魔致します
紅玉国光さま。
お久しぶりです、コメントありがとうございますm(_ _)m

近鉄2800系も、もう今となっては充分レトロな域に達していますね。
愛嬌のある顔もそうですし、大きな菱型パンタや床下にずらっと並んだ抵抗器を見ると、時代を感じます。

バスの場合、同じ近鉄グループでも、大阪、京都エリアを運行する近鉄バスでは、比較的新しいクルマが多いですね。
周辺の府県に比べて、奈良県は排ガス規制が緩いのかもしれません。
【2016/09/06 22:10】 URL | 三条イツキ #OIdekQ7E [ 編集]


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