> 私鉄屋雑記帳 台湾で鉄路迷2016 #10 ~ネタもの列車3題~
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
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台湾で鉄路迷2016 #10 ~ネタもの列車3題~
#9の続きです。


台北市内でマルヨ。
翌朝、まずは昨年12月に開業したばかりの新駅、南樹林へ行ってみました。


ホームのすぐ隣には樹林調車場(車庫)が!
この時は、プユマ号がたくさん休んでいました。
一番手前のプユマは2016年に増備された編成で、側面に申のイラストが描かれています。


また台北方、高雄方の両側ともいい感じに駅撮りできます(↑の写真は台北方)
島式ホームなので被られる心配もありません。


というわけで、ここで本日のネタ物列車1本目、EMU300使用の自強109次を撮影しましたー。
こいつは1日1往復なので狙わないと撮れません。


続いて区間車、PP自強を乗り継ぎ新竹へ。
ネタ物列車2本目は散装貨列の7502次です。
これは日本で言う解結貨物(もう日本では死語ですね…)のような列車でして、貨物扱いのある駅に立ち寄りながら、のんびりと七堵まで上ってくるので、新竹から追っかけようという魂胆です。
時刻はある程度把握していて、それらしき列車が北新竹に停まっているのを車窓から確認したのですが、降りた新竹で側線の方へ目を向けると、これまたトンでもないレア車両が停まっているではありませんか!



リバイバルカラーのR40号機!!

R20形R40号とR100形R123号の2台しか居ない、神出鬼没の青いディーゼル機関車です。
私も、これだけ台鉄をうろうろしていますが初めて見ました。
イベント列車やSLの補機などでは、リバイバル機が優先的に抜擢されているようですね。


でもって散装貨列ですが、区間車で北新竹へ戻ると既に出発した後だったので、先へ進むと富岡という駅の側線で貨車を入換えている姿を発見しました。
そのまま追い抜き、楊梅駅のホーム端でスタンバイ、すると5分ほどでやってきました。
相変わらず雑多な黒貨車をじゃらじゃらと繋いでいますが、1両だけグレーっぽい車両が繋がっています。
これは何かと言うと…



宿営車!!

2軸の有蓋貨車を改造したもので、換気用の小窓が不規則に空けられていて、もうホント最高に怪しいですw


最後尾には、もちろん車掌車が付きます。



楊梅駅にも怪しげな仲間たちがたくさん(笑)
こういう車両がそこらじゅうでゴロゴロしている台鉄、やっぱり面白いですね。


再び区間車に乗って追っかけると、今度は中レキ(土偏に歴)で追い抜いたので、南樹林へ。
宿営車と無蓋車が数両切り離されて、少し身軽になっています。
さらに追うこともできるのですが、ぼちぼち荷物列車の6901次が反対方向から来る時間になりました。
ここなら逆側も撮れることを今朝の撮影で確認済み、というわけで南樹林で留まることに。


最近は西部方面の自強号にも進出しているプユマ。
こちらも2016年の増備車で、申マークが付いています。


台湾観光局ラッピングのEMU800。


そして本日のネタ物、ラストを飾る荷物列車!
今回は、荷物車の他に無動力の電機とキョ光客車1両のおまけ付きです。
それにしても荷物列車、やっとまともな編成写真が撮れました(^-^;

さて、お目当ての列車は撮れましたが、もう少し待つと「日本では絶対に体験できないこと」が行われるので、ちょうど大きな通りが見えるホームで待機することにしましょう。
すると”その時間”が近付くにつれ、何やら物々しい警察車両が頻繁に通過するようになりました。
それで暫く様子を見ていると、今度は遠くの方から「ぶぉぉぉぉぉぉぉ!!」と空襲警報が鳴り始めて…


大通りを走っていたクルマやバイク、バスは全て路肩に停まり、外を歩いていた人たちは屋内へと避難して、賑やかな台北の街が一瞬でゴーストタウンに!?

…実はこれ、「万安演習」という、台湾各地で不定期に行われている有事を想定した防空訓練でして、この日の場合は13:30~14:00まで、必ず屋内や車内に避難しなければなりません。
そこらじゅうで警官が見張っているので、一人でも道を歩いていようものなら、ピピーッ!と笛を吹かれて避難するよう指示されます(従わないと罰金だそうで…)
偶然ネットで告知を見て知っていたので心構えはありましたが、それでも実際に目の当たりにすると、想像以上に異様な光景です。



しかし鉄道や飛行機などは例外で、普段通り動いています。
ちょうどキョ光が立て続けに通過、しかも2本目は手動ドア車なのに両端にデッキがあり、クーラーの室外機も屋根上に付いている珍しいタイプの客車が、機関車の次位に繋がっているではないですか。
ここはホーム端まで屋根があり、近くを巡回していた警官にも特に注意されなかったので、ちょいビビりながらもしっかり撮影しました(笑)
こうして撮り鉄が出来るのも平和があってこそ。
台湾も日本も、いつまでも平和で、自由に鉄道を楽しめる国であって欲しいなぁと、考えさせられる30分間でした。

#11へ続きます。
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