> 私鉄屋雑記帳 6E求めて常陸の国へ #2
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三条イツキ

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どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
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6E求めて常陸の国へ #2
#1の続きです。

午後は水郡線で常陸太田へ。
適当に乗ったバスで辿り着いた水戸駅、適当なタイミングで改札へ向かうと、あと3分ほどで郡山行きが発車するところでした。
次を待てば常陸太田行きがあったりするのかなー、と時刻表を見ると次の列車は何と1時間後!
水戸近郊は日中でも30分ヘッドくらい走っているだろうと思っていたのですが…。
急いでホームへと向かいました(^-^;


思えば、こっち方面って2005年に日立電鉄を訪ねて以来なもんで。
常陸太田行きの乗り換えも「どの菅谷だっけ?」っていうレベルでしたwww
※上菅谷で乗り換えです。


そして常陸太田も全く新しい駅になっていて、軽く浦島太郎状態です。


確か、この通りを渡った先に日立電鉄の常北太田駅があったはず…。



これが前回訪問時(2005年1月8日)の常陸太田駅。
歴史を感じさせる木造駅舎でした。
JRと日立電鉄の常北太田駅を結んでいた跨線橋も無くなり、当時の面影はまるでありません。

さて、常陸太田を訪ねたのは日立電鉄の廃線跡をバスで辿ってみよう…と思い付いたこともありましたが、もう一つの目的は、茨交の太田営業所に1台だけ残っている6Eを撮影することでした。
しかし営業所を覗いてみると、残念ながら留守のようで。
太田の路線バスは距離が長く、まぁ居たらラッキー程度のつもりだったので、さっぱり諦め駅前のバスターミナルへ。


日立電鉄交通サービスの8系統、多賀駅前行きに乗車。
お、少し古めのキュービックだ♪
このバスが、ほぼ日立電鉄の沿線をトレースするように運行されています。

余談ですが、大甕の「甕」の字は常用漢字ではないので、バス停や方向幕ではひらがな表記になっています。
こんな画数の多い字、人生ここでしか見る機会なんてないだろう…と思っていたら、なんと名字に「甕」の字が入っている方が母親の知り合いに居てびっくりしましたw


日立電鉄の面白いところは、整理券がICカードになっていること。
繰り返し使えるのでエコですが、券自体に番号が書かれていないのが少し不便ですね。

川中子、大橋、南高野…そうそう、そんな名前の駅あったなぁと思い出しながら、揺られること約30分、曲松団地入口というバス停で下車しました。
日立電鉄にも6Eが残っているらしいので、まずは日立南営業所を覗いてみることに。
すると…、



これまた随分と個性的なクルマが出庫してきましたw
西武総合企画という特定輸送を行っている事業者から渡って来たもので、6Bと呼ばれる6Eの貸切向けバージョンです。
それが何故か日立電鉄へとやって来て、路線バスとして活躍しています。
路線らしくない顔、おまけに大きなLED表示器を付けていて、なんとも言えない姿ですね。
慌てて撮ったので、あまり良いアングルではないですが、1台のみの稀少車ですから、とりあえず遭遇出来ただけでもヨシでしょう。


営業所の方に許可を頂いて撮影開始。
6Eは1台だけ残っていて「もう15分くらいしたら戻って来るよ」とのことで、それまで休んでいるクルマを観察して待ちます。


92年式のジャーニーK。
薄緑色ベースの旧塗装がレトロでいいですねー。
営業所には同じジャーニーKがもう1台居ましたが、そちらは新塗装でした。


側面にラッピング広告が入った、92年式のレインボーRJ。
広告主は、この~木、何の木♪な大手総合電機メーカーで、日立電鉄の親会社です。
件のユニークなIC整理券も、そこの関連メーカーが開発したもの、ということで実験を兼ねているのでしょう。


ナンバーが外された6E…。
つい最近まで現役だった最後の旧塗装6Eだそうで、一歩遅かったですね(-_-;


でもって現役の6Eが戻って来ましたー!!!



91年式の6E。
新塗装に黒サッシ、ライト類も角型なので、歳の割に若く見えますね。
この仕様、もしかして…と思って調べてみたら、案の定、鶴見臨港からの譲渡車でしたwww
同社は特徴があるので、何となくオーラで分かりますなぁ(最近のノンステとかになるとよく分かりませんがw)
ちなみに、太田駅前から乗ったキュービックも同じく元鶴見臨港のクルマです。

さてさて、6Eも6Bも撮れて目標達成!というわけで、再び廃線跡を辿りながら大甕駅へ。
…と言っても、あまり面白いものは残っていません。
敷地の大半は道路の拡張や、遊歩道になっていて、常磐線との交差付近にあったトンネルも埋められていました。
あとで知ったのですが、日立電鉄の設備は老朽化していて危険、ということで徹底的に撤去を進めたのだそうです。


そんななかで、おや!?と思ったのが、久慈浜駅跡に出来た南部図書館。
ここから大甕駅の手前まではBRTとして整備されているのですが、そのバス停に面した壁の一部には見覚えのあるオレンジとクリーム色が…そう、あれは紛れも無く日立電鉄のツートンカラーですよ!


さらに日立電鉄の歴史や地図が書かれたパネルや、久慈浜のイラスト入り駅名板、レールなども展示されています。
ここまで鉄道が走っていたと分かるものが何一つ見つからず、鉄道なんて無かったものとして扱われているのかなぁ…ちょっと寂しいぞ、と思っていたので、こういう展示があるだけでも嬉しいですね。


久慈浜の駅名板、確か昔撮った記憶があるなぁ…とフォルダを漁ったら、向きは逆ですが、ありました!


こちらがBRT車両と専用道。
大船渡や気仙沼のBRTと似た単線方式で、ところどころに交換スペースが設置されています。
本数はあまり多くはなく、大甕行きを20分ほど待つと、やってきたのは「おさかなセンター」まで行って戻ってきた↑のバスでした。

※営業所内での写真については、許可を得て撮影しています。
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この記事に対するコメント

最近私はバスの方がアツイのでこちらでもコメントさせて頂きます。
481(太田の6E)は太田営業所でも小中車庫というところに常駐している車で
そちら方面での運用が多いです。担当の運転士さんの手入れが
かなり手が込んでいるので美しい状態を保っており
運転士さんとの話込みで楽しい車ですよw
電鉄の6B、まだ現役ですか!また行かなくては
【2016/08/01 12:10】 URL | たか #0GrpQsMk [ 編集]


こんばんは~。
なるほど、やはり小中車庫に常駐しているのですね。
軽く下調べしていたときに遠隔地にも車庫があることを知りましたが、もう福島の県境に近い場所ということで、如何せん遠く…。
とは言え、たか様のコメントを拝見して、またリベンジしたくなりました!
近いうち、ぜひ乗りに行きたいと思います。
【2016/08/03 00:05】 URL | 三条イツキ #EVRdtjTk [ 編集]


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