> 私鉄屋雑記帳 2014年10月
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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中京私鉄ネタもん三昧#2 養老鉄道センロク塗装

少し間が空いてしまいましたが、#1の続きです。
遠くの雷雲から逃げるように桑名へ戻って来ると…おや?天気が回復してきている??
というワケで、養老鉄道に乗り換えて一駅目の播磨へ。



!?


駅前の短い鉄橋でカメラを構えると、やって来たのは何と「センロク塗装」の604編成でした!!
センロク塗装は、タネ車の近鉄1600系が登場時に纏っていた塗装を再現したもので、養老鉄道では606編成のラビットカーに続くリバイバルカラー第2弾として、2013年12月から走り始めました。
距離の長い養老鉄道で、超ラッキー!ですが、これは偶然ではなく「ムフフ…予想通り♪」というやつだったりしますw
実は、西桑名で北勢線を待っていたとき、養老線のりばにコイツが停まっているのが見えたので、すぐにダイヤをググって目星を付けていました。


30分ほどで桑名から折り返して来ました。
この鉄橋は本当に短くて、広角で撮ってもかつかつです…(^-^;


次は、何の変哲もない一般塗装車…かと思いきや、この625編成は2001年に養老線へやって来た新入りで、625系と区別されている、さりげないネタ編成でした。
養老では唯一の元近鉄6020系で、他の編成に比べて屋根が若干高く、角ばっているのが特徴です。
なお3連だったので、架線柱被りは端っから諦めてますw
それにしてもセンロク塗装のときに、この光線状態だったら良かったのになぁ…要リベンジですね。



播磨から再び桑名へ戻り、関西線で名古屋、新幹線で新横浜までワープしました。
そしてハマ線へ乗り換えたところ…遭遇したのが、最後の1編成となっていた205系
と言うワケで、先にアップしていたこちらの記事に繋がります。

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日比谷公園に能勢電ブースが登場!
日比谷公園がテツの戦場と化す(笑)、あのイベントへ2年ぶりに参戦して来ました。
すると…



能勢電鉄!?

なんと能勢電が独自のブースを構えていました!
同行のmnさんによると今年初のようで、去年は阪急と一緒に鉄コレを売っていたとのこと。
まず東京のド真ん中で、能勢電の文字を見掛ける機会は無いので、ジモティとしては嬉しいですね。


戦利品たち。
無料配布のクリアファイルや、2500円以上買うと阪神を走る阪急(→能勢電譲渡)車の映像が入ったDVDが付いてくるということで、思わぬところで散財してしまいました。
ビニール袋も頑張って阪急を真似て作った感じの3100系柄、そしてリーフレットは頑張り過ぎたのかロゴマークの頭が取れちゃってますwww
そんな手作り感溢れるところも能勢電らしくて好きですよ!


本日の鉄コレ。
整理券方式に改良されて、より確実に買えるようになりました。
ちなみに右側のコトデン軍団と京福は会場ではなく、イベントの後にアキバを物色していて見つけたセール品ですw

孤軍奮闘するダイヤモンドカット #2 上田電鉄まるまどりーむ号
#1の続きです。


長野県は上田電鉄の7200系も、先月27日に7253編成が引退、残るは7255編成1本となっています。
上田電鉄では、2008年に東急1000系を譲り受けて7200系の置き換えを実施、ここ5年間は「まるまどりーむ号」となった7253、7255の2両編成2本という体制が続いていました。


大先輩の元祖「丸窓電車」モハ5250形と並ぶ7253編成。




まるまどりーむ化した当初は、コルゲートぎざぎざのステンレスカーにツートンカラーのラッピングだなんて邪道だ…!!
と思っていたのですが、これが塩田平の風景によく映えるし、ただのステンレスカーよりも引き締まって見えるから困ったものですw


7253編成は、沿線にある株式会社ミマキエンジニアリングという企業がラッピングを無償で施工したそうで、側面に「Mimaki」のロゴが入っているのが特徴でした。


車内もモハ5250を意識した木目調の内装と赤いモケットへ交換されています。
親会社の9000系も最近こんな感じの内装にリニューアルしたせいか、レトロというよりも、何だかお洒落な感じがしますね。
特徴の丸窓は、カッティングシートで再現されています。


現在、上田電鉄で唯一の7200系となっている7255編成と、1000系導入時に引退した帯無しクラシックスタイルな7254編成。
これまで2006年8月、2008年12月、2009年2月と計3回、上田を訪ねているんですが、相性が悪いのか毎回動いているのは7253編成ばかりで、7255編成はいつもクラの中でした。


千曲川を渡る7251編成。
スカ色のような帯を巻いたデザインが、上田電鉄が発足して以降の標準塗装となっていました。
シックで好ましい塗装でしたが、上田で見られたのは1000系導入までの4年程度と短命でしたね。
今も夜な夜な京急逗子線を走っているあいつは、撮影するにも難易度高し(^-^;


今のところ7253編成の代替車はありません。
もともと1000系を2連×4本導入したのに対して、7200系は2連×3本しか廃車にしなかったので、1本離脱したところで運用は賄えてしまうのですが、さよなら運転のときに取り付けられたヘッドマークには「新しい仲間と交代します」と書かれていた様です。
新しい仲間…実は、恩田に上田向けの1000系がストックされていて、新まるまどりーむ号としてツートンカラーでデビューするんじゃなかろうか!?なんて、妄想は膨らみますねw
孤軍奮闘するダイヤモンドカット #1 東急7601編成


先月開催された「東急電車まつり」では、東急の名車たち3形式がオリジナルに近い姿へと復元されていて驚きましたが、そのうち7200系を演じたのは7602編成の五反田方先頭車、クハ7602でした。


コイツは1500番台の登場と引き換えに、今年の7月5日をもって運用を離脱していました。
残念ながらデハ2両(デハ7682、デハ7662)は、既に搬出済みのようです…。



一方、残る7600系は7601編成1本のみ、たった3両しかいない超レア形式となっています。
もともと7600系は、7200系の編成組み換えで余ったクハを電装化したものなので、最盛期でも3編成9両しか居ない少数派でした。


定番撮影地の雪が谷大塚~石川台を行く7601編成。
余りものクハ集団ですから、現在残っている3両も全て先頭車となっていて遠目にもよく目立ちます。


中間に挟まっているデハ7681の車内は、こんな風に運転台があった部分も客室になっています。
外からは押せば簡単に開きそうな乗務員扉も、もちろん完全なフェイクですw



まったりペースでも、じわじわと増えてきた緑色の車両たち。
外観も内装も、全てが斬新だった新7000系は衝撃的でしたが、ああやっぱり同じ東急の仲間なんだなぁと思ってしまうのが、この7600系とそっくりな”くの字”型のシルエットです。


VVVF化改造コンビ。
どちらも初期のVVVFらしい、変調が多い賑やかなモーター音で、7700系は走り出したときの音程にも強弱があるのに対して、7600系では一定となるのが聞き分けるポイントです。
独特な音色が、今日も城南の下町に響き渡ります。


奇跡の7600系離合シーン!!
2本とも動いていても、多摩川線と池上線で1本ずつ…だったりして、きれいな並びが撮れたのは、この時が最初で最後でした。


コンパクトな路線に多彩な顔ぶれの池多摩線。
クラシックスタイルの7700系や伝説のゲテモノ7915編成は引退してしまいましたが、今でも蒲田駅の改札を入ると、何が止まっているかな~とワクワク感しながら、ホームを見渡してしまいます。

#2に続きます。
1号線のヌシへ会いに
昨日は「はまりんフェスタ2014in新羽」へ参加して来ました。


相変わらず要塞のような、コンクリートで頑丈に造られた新羽車両基地。
年によって上永谷や川和で開催することもあったり、去年は台風接近でおじゃんになったりして、自宅からそれほど離れていないのものの、気が付けば新羽へ入ったのは1000形、2000形のさよなら運転が同時に行われた2006年以来でした。
今年も台風が近づいていたので、開催日が1日でもズレていたらアウトでしたね。

そんなワケで、3両編成1本が丸ごと保存されているという1000形を撮るのが最大の目的…だったんですが、あくまでもファミリー向けイベントにつき、1000形のすぐ前まで入りたい放題(汗;
とても形式写真を撮る雰囲気ではなかったので、先に検車区へ。



左から順にS形、R形、N形、A形。
ネタに走りまくりな行先表示、なかでも伊勢佐木長者町の詰め込み具合には感動するレベルですwww


部品即売会では新横浜止まりの停車駅案内が売られていました!!
また随分と古いものを…。
当然、まだブルーラインなんて洒落た名前は無かったので「横浜地下鉄」とだけ書かれています。



バスvs人間。
会場内には「あかいくつ」や市電保存館のラッピング車など、バスもたくさん展示されていました。


洗車体験兼、新羽駅への送迎列車。
新羽の出入庫線には乗ったことが無かったので、一旦コイツに乗って会場の外へ出ることにしました。
運賃は210円で、会場発行の乗車券を見せれば市営地下鉄のどの駅で降りても良い、というとても太っ腹なシステムでしたが、まだ1000形の撮影という最大の任務を果たしていませんので、新羽から車両基地最寄りの北新横浜まで1区間だけ乗ってとんぼ返り、残念ながら恩恵に預かれませんでしたw
それから乗車特典として、もれなく野菜ジュースが1人1本付いてきます。


お待ちかねの1000形、まずは車内へ。
そうそう、この内装こそハマの地下鉄ですよ!
外観がまともに撮れない一方、車内は1011号車のみ立ち入り禁止になっていたので、隣の1012号側からこんな写真を撮ることができました。


1000形は平成に入ってから行われた更新工事で、ランプ式の停車駅案内とLED表示機が設置されていました。
これが2000形には無い装備だったので、乗ってしまうと1000形の方が新しく感じましたね。


「どの電車が好きですか?」

…3000Aが一番好きかも(ボソッ


センスを感じた職員お手製ポスターw


速度メーターがデジタル表示になっている運転台。
子供心に、新幹線みたいでカッコイイなぁなんて思って眺めていたことを思い出しました。


憧れのボックスシート
でも、こんなに小さかったんですね。
今見るとシートピッチも狭くて、かなり窮屈な感じがします。
東急9000系のボックスシートよりも狭いのでは?



外観もろもろ。
さよなら運転時のヘッドマークと、何故か一昨年の「はまりんフェスタin上永谷」のマークも付けたままになっています。



そして終了間際の形式写真で〆!
こちら側は逆光なので、曇りがベストコンディション。
粘った甲斐がありました~。

帰りしなに、幻の「はまりんフェスタ2013」ステッカーと、需要と供給のバランスが保たれていないのか、今度は野菜ジュースを1人2本頂きました。
普段あまり飲まないので、少し健康になれた気がします。
アメリカへ渡った香港トラム


民主的な選挙を求め、大騒ぎとなっている香港。
台湾で不平等な協定に対する学生デモが発生したことは記憶に新しいですが、今度は香港で大規模な学生デモが発生してしまいました。
まったく、かの国は己の面子を保つためだけに四方八方、海から山までケンカを売り歩き、ご苦労なことですね。
今回のデモ、個人的には台湾のときと同様…いや、それ以上に動向が気掛かりだったりします。
なぜなら…

香港へ行くチケットを買ってしまったからです!

えぇ、国慶節前後になると毎年デモが行われていることは知っていましたが、まぁまさかチケットをポチッた先月の段階で、ここまで悪化するとは予測できず…。
FIXにつき、払い戻しもできません(汗;
というワケで、早期の事態収束と平和的解決を願いまして、以前に撮影した香港トラムの写真をアップしたいと思います。


細長い2階建て車両、漢字で書かれた方向幕…。
確かに香港トラムですが、かなりボロボロですね。


隣にはシドニーの路面電車が!?

はい、ここは香港では無く、アメリカのオレゴン州にあるオレゴン・エレクトリック・レールウェイ・ミュージアム(Oregon Electric Railway Museum、以下OERM)です。
2012年6月、ポートランドのWESに乗る前に訪ねていたのですが、すっかり記事にするのを忘れていました(^-^;
私はまだ一度も香港へ行ったことがないので、あちらの写真はありませんw

解説によると、この12号車は1986年にカナダのバンクーバーで行われた万国博覧会で展示されていたもので、万博終了後は、国境を越えたポートランドでMr.Naitoという方が保管、2001年に博物館入りしたとのこと。
え!?ナイトウさん?日本人??
ググってみたところ、どうやらポートランドでは有名な日系人のようです。
一体、どのような経緯があって香港トラムがナイトウさんの手に渡ったのか、までは分かりませんでした…。

ちなみに香港トラムは狭軌(1067mm)なので、車庫の外へ出ることはできません。


こちらは、サンフランシスコ市交通局(MUNI)の悪名高きボーイング製LRV(笑)
同じタイプの車両がカリフォルニア州内の博物館にも保存されています。


LRVと同じ塗装を纏ったPCCカー。
今でもMUNIでは沢山のPCCカーが活躍していますが、いずれもMUNIの旧塗装だったり、PCCが走っていた各都市の塗装に扮していたりするので、新塗装で残っているのは逆に珍しいのではないでしょうか。


香港トラムと同じ2階建てのコイツは、イギリス、ブラックプールの路面電車。
その右隣にチラっとだけ顔を覗かせているのが、地元ポートランドの503号です。


ロサンゼルス鉄道のイエローカー…だそうですが、最早ガラクタの域w


屋外にはトロリーバスの姿も。
ただ状態はかなり悪く、保存と言うよりも放置ですね…


例によって、ここの博物館でも体験乗車ができるのですが、これがまたヘッドライトは取れてるわ、ステップは歪んでるわ、かなりヨレヨレな元ポルトガルのポルト市電201号でした。
しかも乗客も運転士さんも見当たらず、ただコンプレッサーの音がポコポコ響くのみ。
スタッフの方が通りがかったので聞いてみると、今日は走らないよと言われてしまいました!?
目の前でスタンバってるそれは何やねん!
と思ったのですが、乗れない理由がすぐに分かりました。



!?



何やらトレーラーで電車が1両、陸送されて来ました。
運ばれて来たのは、ポートランドの市街地の近くにあるウィラメット・ショア・トロリー(Willamette Shore Trolley )という保存鉄道で走っていた元ポートランド市電の813号。
当時は公式ページに車両故障で運休中と書かれていたのでスルーしていたのですが、まさかその故障車が博物館へやって来るとは…!!
ウィラメット線もOERMが運営しているとのことで、メンテナンスもこちらでやってしまうのでしょうね。



この813号、半流型で1枚降下窓というモダンでカッコイイ電車なんですが、生まれはなんと1932年!の御老体。
慎重に降ろします。


そして、ここでポルト号の出番です。


連結棒を持ってきて…


車庫まで牽引させる…ハズが、ポルト号のパワーが足りなかったのか、空転しまくり。
釣り掛けモーターが悲鳴を上げていますw



そこで現れた助っ人が、何ともいえない姿をしたモーターカーらしき車両!!
プレハブの物置か何かを改造したのでしょうかね。
見た目は超怪しいですが、こんなんでもかなり力があり、結局コイツ単体で推進運転することになりました。



ギャラリー(ほぼ全員関係者と思われるw)に見守られながら、なんとか車庫に到達しましたとさ。
めでたし、めでたし。

これまでに訪ねた博物館のなかでも、断トツゆるーい感じだったOERM。
記念にグッズを買って帰ろうかと売店を覗いてみたら、早々閉店していました。
それもそのハズ、店員さんも搬入作業の見物に行ってしまい、誰一人居なくなっていたのです!
なんと商売気の無いことでしょう(笑)
まぁここは一つ、貴重なシーンに出会えたことが最高のお土産ということで…(^-^;