> 私鉄屋雑記帳 2011年03月
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

ご意見、ご感想等々、管理人への連絡は下の「メールフォーム」からドウゾ…!!



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東急4000系!?に遭遇。
今日、町田へ出かける途中に、こんなのと遭遇しました。



なーんだ、いつもの新車搬入か…と思ったんですが、周りを見渡すと妙にテツが多い!
なんだろう、この野次馬の多さ。ちょっといつもの甲種と違う匂いを嗅ぎつけて、ハマ線から降りて観察してみると…







ん?



これがウワサの4000系か!





…で、5050と何が違うんでしょうwww

4000系なんて勝手に呼んじゃってますが(笑)今のところ新形式という発表は無く、単に5000系列のインフレナンバーと考えた方が自然なのかもしれません。単一形式内でクルマが増え過ぎて、番号が足らなくなったんですね。
同じような例として、東急8000系にも0700や0800号車というクルマが居ますが、今回はそれ以上に増える見込みがあるのか、4000番台に戻って1からスタートする…という結果に。東武みたく5ケタの大台に乗っちゃえば…というのは素人の考えで、どうやら東急では4ケタの数字で車両を管理しているらしく、それはできないんだとか。
ちなみに4000番台は忌み番なので、これまでに一度も使用されたことのない数字でした。

忌み番といえばコトデンの30形も40番台を嫌って、38号車の次は20番台へ逆戻りする…という付番方法でしたが。今回の東急は、それの逆をやっているような感じですねwww

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節電を兼ねて台鉄スハ44風客車を作る。
暗い、街が暗い!
街灯も、ネオンも、街ゆく人の顔色も…

走行中、車内灯を消すのは何だか関西みたいだなと思いつつ、止まったエスカレーターや、閉鎖された改札口を見ると、ただならぬ恐怖を感じます。
何かにつけて自粛…するのではなくて、普通に生活できるのだから、できるだけ普通の生活をしよう!と心がけてきた三条ですが、電気ばかりはどうしようもありません。
いかに電気が大切か、ということを思い知らされます。

三条の自宅も計画停電のエリアに含まれているんですが、今のところ震災から一度も電気が途絶えていません。
一覧表と睨めっこしながら毎日停電に備えているものの、逆に何だか拍子抜け。
うちの近くに、何か重要な施設でもあるのだろうか…(^-^;
ただ、いつ停電するか分からないので、うかつにPCで作業することもできず…突然電気が停まってデータがおじゃんにならないか不安なので、停電予定の時間はPCの電源を落としています。
できる限り、無駄な電力消費も控えたいですし。
そこで、停電中は鉄道模型を作ろうキャンペーンを一人でやっていますwww
ちょうど、台湾土産に買った普快車の模型に仲間が欲しいなぁ…と。
窓がずらーっと並んだ、日本生まれのアイツを作りたい!

…というワケで久々の模型ネタです。
早速材料を買ってきて、作業に取り掛かりました。



タネ車はカトーのオハフ33。
ちょうど再生産されたばかりだったようで、店頭に山積みされていたなかから一つ購入しました。
さぁ、今日からお前は台鉄だ!

後ろの客車は、今回お土産に買ってきた台鉄SP形、両開きドアを持つ通勤客車です。
オハフも同じブルー系ということもあって、何だか白帯さえ入れちゃえば、改造しなくても台鉄に溶け込めそうな気がするwww



でもって、今回作る”窓がずらーっと並んだアイツ”35SPK32700形の実車は、こんな感じ。
最大の改造ポイントは、ノーシル・ノーヘッダー化と側面の小さな一段降下窓ですね。
この部分は、



鉄コレの南海ズームカー

から、部品をごっそり取ってきますwww



これがサイズ的にもドンピシャなんですよ!
あと、この系列の特徴である食パン形断面の妻板ですが、これもプラ板で埋めて直線に。
ついでに、削ってしまった雨ドイも復活させます。



色を塗って仮組み。だいぶ台鉄っぽくなってきましたvv
あとは細かい色挿しと、ウェザリングを施せば完成なんですが…側面の大きな台鉄マークや表記類をどうしようか思案中。
特に台鉄マークは目立つので、これの有無で印象がずいぶん変わるんですよね。
パソコンでインレタ作っちゃうか…。

***



ちなみに。今回、鉄道模型を買ったお店はこちら…
台鉄本舗という台鉄直営のグッズショップで、規模の大きな駅を中心にチェーン展開されています!
三条は台北、高雄、橋頭の3カ所をハシゴしてみたんですが、一番売り場面積の広い橋頭駅では鉄道模型の取り扱いが無く、逆に台北では種類の少ない書籍を多く扱っていたり…と、店によって品揃えがまちまちなので、注意が必要です。



橋頭店。奥のおっさんは台鉄本舗のイメージキャラクター(?)らしく、店の前に必ず居ますw



店内のレイアウト。お店の看板は台湾仕様ですが、何故か車両がコトデン。



ショウケースの鉄道模型たち。
物価が安い台湾はグッズも然りですが、模型だけは日本よりも高くて…客車1両あたり1500~2000円、動力付き機関車になると1両あたり15000円ほどします。
セットだと少し割安になりますが、貧乏な三条にはとても手が出せない(^-^;
でもって台鉄本舗の台北店ではクレジットカードが使えないので、機関車を買おうとしていたmnさんも…orz
模型を買いに行かれる際は、台湾元の準備をお忘れなく!



捷運のグッズショップも!台北捷運は台北車站と忠孝復興駅に、高雄捷運は美麗島駅にあります。
写真は高雄捷運のダイキャストモデル。HOサイズです。



今回の戦利品たちwww

台湾の鉄道グッズは、日本のそれ以上に充実してる気が…ついつい買ってしまう(笑)

真ん中の切符の束は、実際に使った指定券ですwww
そうか、これだけ乗ったのか…たった数駅の為に指定券を発券したり、TRパスだからこそ成せる豪遊ですな。
台湾で鉄路迷! #3 ~平渓線~
あれから一夜明けて、次第に被害の全貌が明らかになってきましたね…。自然の猛威に、ただただ唖然とするばかりです。
とりあえず家の中を片付けて一息ついたところなのですが、今後の予定が全て白紙になってしまい、ぽっかりと空いた一日を過ごしました。思えば、あと1時間遅ければ四谷にいたかもしれない三条、地震の1時間前は新宿に居た私の両親…。そして台湾の写真をレタッチしながらも「もし日程が少しでもズレていれば、地震を知らずに帰って来たのか…」なんて考えていると、いつどこで起こるか分からない、明日は我が身かもしれない…と不安が募ります。
横浜でも、ちょいちょい断続的に余震が続いていることもあって、あれこれ良からぬ妄想ばかりが膨らみますね…。

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さて、予定より1本遅くなってしまいましたが、平渓線に乗って終点の菁桐まで乗り潰します。
台北から電車で30~40分ほどの距離に位置する平渓線は、東京で例えるなら八高線のような(?)都会に近い非電化のローカル線です。休日ならハイキングなど行楽客で賑わうそうですが、この日は買い物帰りと思しき地元の皆さんと、僅かな観光客が乗っているだけで閑散としていました。





車両はDR1000形という、日本生まれの新しいディーゼルカーで統一されています。なんだか太多線あたりで走ってそうな顔ですねwww
座席は車両によってロングシートと回転クロスの2種類があります。





菁桐駅。
木造駅舎や転轍テコなどのアイテムも、まるで一昔前の日本のよう!台湾は、今の日本よりも日本らしい風景が広がっています。



折り返しに乗って十分駅で下車。列車の交換もできる、ちょっと大きめな駅です。





ここにもスイッチャーと貨車が居ました。
黄色いスイッチャー君は、さも交換相手のように2面3線の中線へ停まっていたので「休日運転の旅客スジは、まさか平日だと貨物が運転されるのか!?」と思いきや、なーんてことないただの留置車両でした(^-^;







平渓線のハイライト区間といえばここ!!
十分付近は併用軌道風味になっていて、車両限界ぎりぎりまで迫った商店の軒先を掠めながら走ります。ちょっと濃いめのガイドブックだと、このデンジャラスな光景が載ってたりして…是非とも押さえておきたかったスポットなんですよ~vv
一応バラストは敷いてあるので”路面”では無いんですが、そこらじゅうにバラストの石ころが路上へ散乱していて、かえってカオスですねwww



帰りはラッピング車に遭遇しました。
JRダイヤ改正、三条的備忘録。
東京で強い地震がありました。
三条は午後から都内で用事があったのですが、ちょうど自宅を出る寸前に遭いました。
家の中はぐちゃぐちゃですが、生きてます。
大丈夫です。

以下は、今晩帰宅後に書き上げてupする予定だった記事です。
明日行われる予定だった九州新幹線の開業イベントも中止になったそうですし、ダイヤ改正どころか、首都圏や東北地方は明日から平常通り鉄道が運行されるのかどうか…
引き続き余震には十分注意し(と自分にも言い聞かせて)、また被害にあわれた方のご冥福をお祈りします。

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いよいよ、明日から全国のJRでダイヤ改正が行われますね。世間では青森から鹿児島まで新幹線が繋がった!というニュースで盛り上がっていますが(もちろん東京があるので、線路が直接繋がっているわけではありません…)九州は3年以上ご無沙汰している三条にとって、いまいち変化が掴めていないので…(^-^;
今回は、より身近で大きな変化が予定されているアーバンネットワークから、いくつか気になった点を独断と偏見でピックアップしてみたいと思いますvv

・北近畿、文殊→こうのとりへ変更





鈍行から特急まで、長らく国鉄形パラダイスと化していた福知山地域ですが、普通列車へ223系を集中投入したのを皮切りに、ついに特急列車へもテコ入れが始まりました。この時期、この地域へ投資する…ということは、もしかしなくても民○党による公共交通イジメ対策なのでしょう(汗;
どうも三条的には、あの真っ白い新型車両は好きになれないのですが、新しい車両を入れて&新しい列車名を与えて大々的にPR→少しでも鉄道離れを食い止めたい!という姿勢がひしひし伝わってくるので、ゼイタクは言えませんね…。

なお新型車両が全て出そろうのは6月頃だそうで、改正からの”繋ぎ”として381系が「こうのとり」へ投入されるとか。これはサプライズ!

***

・タンゴエクスプローラーのJR乗り入れ中止



ここのところ雲行きの怪しい北近畿タンゴ鉄道ですが、これまで新大阪へ2往復乗り入れていたタンゴエクスプローラーも、今回の改正で廃止されることになりました…。
地味めな福知山線特急のなかで、近未来的なデザインをしたコイツだけは輝いましたね。シーズン期には3連を2本つないだ堂々の重連も見ることができましたが、20年が経過した今では、そろそろくたびれてきた感も否めません。
今後は社線内で、まったりと余生を過ごすことになるのでしょう…。

***

・雷鳥廃止





かの”炊飯器お化け”に置き換えられつつも、細々と残っていた雷鳥。今日、関東のテレビニュースでも話題として取り上げられていてビックリ(^-^;
末期は全て国鉄色の485系で運転されていましたが、オリジナル顔からパノラマグリーンまでバラエティー豊かなクルマが魅力的でした。



何気なく撮ったら並んだ、の図。雷鳥と321系と…700系!!

***

・はんわライナー、やまとじライナー廃止





以前から段階的に減便されていましたが、とうとう今回の改正で全ての列車が廃止に。これでJR西管内からライナーと名の付く列車は消滅してしまいますね。
…あ、あと奈良県内からJRの有料列車が消えてしまうwww
便利で乗り心地の良い快速列車が充実しているからか、それともケチな土地柄からか(笑)どうも関西地区では”ライナー”が流行らないようで…。

***

・普通列車減便



大阪環状線、阪和線、大和路線では、快速を増発するためダイヤを15分サイクル化→各駅停車が大幅に減便されます…。これ、各停しか止まらない駅は大打撃ですな(汗;
この減便の煽りを受けて、年式の高い103系は廃車or転属が発生するだろう…と思っていたら、

***

・クハ103-1が引退



遂にクハ103-1が引退するようです。47年前に山手線でデビューし、京浜東北線や大阪環状線へ転属、ここ最近は阪和線で活躍していました。
写真は環状線時代のクハ103-1。阪和転属後も記録しているハズなんですが、いかんせん日根野の103は先頭にナンバーも編成札も無いので、トップナンバーかどうかワカランのですよ(^-^; どなたか鑑定をお願いしますwww

***

・205系が宮原区へ



225系の投入で、昨年末に阪和線から運用を外れた205系0番台ですが…なんと宮原へ転属!207や321系と同じオレンジ+紺色帯への貼り替えが行われたそうです。
宝塚線の快速が増発されることから、恐らくその不足分(?)を補うものと思われますが、東西線へ入れない205は一体全体どういう使い方をするのでしょうか…!?



東海道緩行線で活躍していた頃の205系。



一方、しぶとく残っている阪和線の113系。特に今回の改正でもって撤退する…というような情報は入ってきていませんが、これも時間の問題ですね。
天王寺駅の古風なホームが、落ち着いたカラーリングに良く似合います。

※ダイヤ改正後も113系の運用は残りました(4/1追記)
台湾で鉄路迷! #2 ~瑞芳駅のスイッチャーたち~


翌朝、台北から自強号に乗って瑞芳駅へ。まずは、平渓線という非電化の盲腸線を乗り潰す…んですが、乗る予定だった列車は平日運休だったことが判明。
平渓線、どちらかと言うと観光路線の性格が強いので、平日のが本数少ないんですねorz

次の列車まで、1時間以上も暇が出来てしまいました。



たくさんの貨車がひしめく瑞芳の側線。日本でいうところの”セキ”のような、黒くて怪しいぃ専貨がズラズラ~っと。鉄道による貨物輸送自体が下火の日本では、専貨なんて絶滅危惧種なのですが…
このあと他の駅を訪ねて行くうちに、これが台湾では日常風景だということを知ってしまう。台湾は楽園だwww
暇つぶしに、この貨車たちを眺めていても飽きないなー、なんてカメラを向けていると…



おぉ!?



入換えが始まった!!

青いクレーンを積んだスイッチャーが、無蓋貨車を連れてやって来ました~。
暫く連結&切り離しを繰り返しながら、構内を行ったり来たり。

そして貨車の入れ替えが一段落して、一旦奥へ引っ込んだと思ったら…



今度は可愛らしいのを連れて帰ってきましたwww







この小さな2軸トロッコの正体は、レール運搬用の台車でした。



瑞芳にはもう1台、オレンジ色をしたスイッチャーも居ます。
コイツも同じく貨車の入れ替えを行っていましたが、カメラを向けた途端、貨車の陰に隠れてしまいました。恥ずかしがり屋さんなのだろうか…



台湾にも駅弁(=便當)があります。現地のコンビニ弁当と大して変わらない値段で売られているので、日本の高価な駅弁から比べると、より庶民の味として浸透してる感じ。
売店はもちろん、ホームでの立ち売りも健在です。



でもって、この日一番のサプライズがこちら。なんとEMU100が目の前を通過!!
EMU100は既に定期運用から撤退した、イギリス生まれの老自強号です。動態保存車が居るとはいえ、なかなかお目にかかれないクルマだと思っていたんですが。あぁ、まさか動いている姿を拝められるとは…!!!
側面の幕は「自強・新竹」を表示していたものの、乗客は一人も乗っていませんでした。
今後、建国100年を記念した臨時列車に抜擢するそうなので、その試運転だったのかもしれませんね。
台湾で鉄路迷! #1 ~初っ端から高鉄に乗ってみる~
1年ほど前、ふらっと台湾を訪れてからというもの、どこか日本的で懐かしい香りのする街並みと、あまりにも濃いぃ鉄道風景にすっかり魅せられてしまい…もう一度じっくり味わいたい!他の街にも行ってみたい!!と思いを馳せていましたが。今回、ついに念願の”台湾一周之旅”へ行ってきましたvv
約1週間の滞在で、高鉄から五分車まで詰めに詰め込んだ強行プラン!撮影枚数も軽く4ケタの大台に乗ってしまいましたが(笑)整理しつつ、順番にupしたいと思います。

というワケで。まずは台湾の見たまんま情報を、鮮度が落ちないうちに箇条書きにしてみます。今後、渡台される方は参考までにどうぞ!!

・南廻線の旧客は日本製+インド製の2両+DLが基本。
 但し、稀にインド製×2の場合があるので注意が必要。
・阿里山鉄道のうち嘉義~竹崎間は日曜日のみ運行。一日2往復。
・烏樹林製糖は土日9:30~16:30までの間、毎時1本運行(うち10:30発はSL)
 平日は10:00、14:30のみ。
・3/3に瑞芳駅で宜蘭方面へ向かうEMU100と遭遇。
 今後、建国100年を記念した臨時列車に抜擢するそうなので、その試運転か(?)
 台鉄の公式リリースはこちら(中文)
・10:30頃、瑞芳から台北方面へ出発する荷物列車(行李車)あり。
 翌日も同じ時間に走っている姿を確認したので、定期列車の可能性大。
 インド製客車を荷物車として代用し、台北駅にも乗り入れている模様。





でもって、いきなり飛行機ネタで恐縮ですが(笑)
ちょうど出発日の前日、JAL所属のジャンボジェットがラストフライトだったそうで、遠くの方で休んでいる747-400を数機確認できました。
外国へ売られて行くのか、塗装を剥がされて真っ白になった機体も…。



三条が乗ったのは長栄航空のエアバス機でした~。
成田から台北までは3時間ほど。機内で爆睡していたこともあって、あっと言う間ですvv



桃園空港から台北市内へはリムジンバスの利用が一般的なようですが、今回は高鉄に乗りたいので連絡バス+高鉄ルートをチョイスwww
どちらかというと空港から高雄方面へ行く場合に有効なルートなので、台北へは市内の渋滞さえなければリムジンバスの方が早く、乗り換えの手間と高い運賃を考えると「とりあえず高鉄に乗りたい!」というとき以外、特にメリットも無さげですね(^-^;



空港と高鉄桃園駅を結ぶu-bus。



おや?駅前には、もう一つ駅らしき建造物が…
これ、どうやら2013年の開通を予定しているMRT桃園機場線の高鉄桃園駅のようです。
台北市内から桃園空港、高鉄桃園を経由して台鉄の中レキ(土+歴)駅までの区間が建設中で、あと2年ほどすると台北~桃園空港へダイレクトに乗り入れる、初の鉄道路線が完成することに…!!



広々とした駅コンコース。
駅には台湾名物のセブンイレブンもあって、さっそく強烈な八角臭の洗礼を受けますwww



ホームの造りは意外に簡素。
新幹線の駅というよりも、ごく普通の通勤電車がやって来る地下駅という感じ。



夕方に乗ったので、車内は出張帰りと思しきサラリーマンで既に満席。デッキで立ち席となってしまいました…。台北で降りてから車内を観察してみましたが、ほんと日本の700系新幹線そっくり。と言うか、そのまんまですねvv

***



台北に到着したあと、翌朝に備えて「TR-PASS」という、台鉄全線が乗り放題になる切符を買いに行きました。ところが、この切符を買うのに小一時間掛ってしまい…(汗;
まずサービスセンターでTR-PASSを売っているか尋ねると、切符売り場にあると言うので、指示された窓口へ。切符を発券する前に旅行の日程を聞かれたので、大雑把に「5日券を買って島を一周する」という旨の説明をすると「それなら一枚づつ買った方が得だよ!」と電卓の数字を見せる駅員さん。いや、その…途中下車しまくるし、明日は平渓線に乗るからTR-PASSが欲しい!というと、また電卓を叩いて「平渓線の一日券をプラスした方が安いよ!」という。うーん…でも、何度か重複して乗ることを考えるとTR-PASSのが安く、その都度切符を買うのも面倒臭い。そこで「ほら、平快車乗る為に台東~枋寮を3回通るし、高雄から烏樹林とか阿里山へ日帰りするから、TR-PASSを使いたいんだ!!」と、日本語のスケジュールメモを見せると、やっと”その道の人だ”ということが伝わったというwww
…ゴメンなさい、普通の使い方をしないんです。台湾でも、鉄道ファン=鉄路迷の知名度は高いので、最初にそれを伝えておけば良かったですね(^-^;
と言うか、観光で極フツーに使う場合には、なかなかモトが取り辛い切符なんですな…まぁ台鉄は普通に切符を買っても安いですしね。

それにしても、台鉄さんからすればフリーパスというあまり利益にならない切符を買い求めてくる(むしろ使い倒そうとしている)客に”それよりも安い方”を親切丁寧に説明して下さった…と考えると、台鉄の駅員さんにはホント頭が下がりますm(_ _)m
都市部では自動化されつつあるものの、今でも殆どの駅が有人窓口、有人改札の台鉄。これがもしJRみたくフリー切符でも定期券でも、みーんな券売機で出来てしまっていたら、こんな心温まるエピソードも生まれなかったんだろうな…。
お知らせです。


ここ最近、卒業制作やら何やらで超多忙の毎日が続き、ブログの更新頻度も激落ちでしたが。
オフの用事も一段落付いたところで、明日から1週間ほど台湾へ遠征しますwww

去年12月に行われた台鉄のダイヤ改正では、ついに復興号の廃止→優等列車は自強号とキョ光号の2本建てになり、余った復興号用の客車を区間車へ転用することで、日本生まれの青い旧型客車たちも風前の灯なんだとか…今回は、その”灯”にも乗る予定ですvv

京王6000や583のゲレンデ蔵王などなど…書きたいネタが溜まりに溜まっていますが、もう暫くお待ちくださいm(_ _)m

それでは!

ケアンズ熱帯テツ紀行#4 製糖鉄道
踏切マークへ吸い寄せされるように(笑)ハイウェイの向こう側へ渡ると…



ぬ゛おぉぉ!?そこには、へろへろと伸びる怪しげな軌道が…!!



しかもいっぱいwww

実はこれ、サトウキビ運搬用の専用線なんですね。
かつて沖縄でもサトウキビ列車が走っていて、特に南大東島のは、沖縄本島からも遠く離れた小さな島の鉄道…という、濃いぃロケーションが好き過ぎるんですがw
残念ながら、日本からは姿を消してしまいました。
今ではハワイのシュガートレインの方が、観光地化しているので有名かもしれません(^-^;
そんな南の島を走るイメージのサトウキビ列車ですが、なんとクイーンズランド州の製糖鉄道は総延長4000km!
広大な敷地面積を誇るサトウキビ畑を網羅することで、長さも輸送量も世界最大規模なんだとか!!

…さすが大陸、ケタが違うぜ。
ケアンズにも縦横無尽に張り巡らされていて、街のあちこちで軌道を見かけます。



メジャーなど都合よく持っていたりしないので、とりあえず三条の足と比較vv
資料によると、軌間は610mmだそうです。北勢線や内部線よりも少し狭いんですね。



そこらじゅうに放置されたカゴ車たち。
サトウキビ列車は、当然サトウキビの収穫期以外は運休してしまうので、オフシーズンは廃線か!?と見紛うほど、軌道が好き放題荒れてますwww
それにしても動いている姿を見たかったですね…。

こんなべろんべろんな軽便鉄道が、忙しなくクルマの行き交う立派なハイウェイを堂々と渡るなんて!
それも、サトウキビを満載にした長編成がのろのろ~っと横断している姿を想像すると、やっぱりオーストラリアって長閑なんだなぁと癒される…
というか、むしろ事故とか起こらないのか心配する。

軌道の一部はグーグルマップにも載っているので、ストリートビューを併用すればネットでもある程度把握できるんですが、現地の本屋さんで支線の隅々まで書かれた地図を発見したので即購入しましたw
現地ではサトウキビ列車のことを「Tram」と言うらしく、地図の至る所にトラムの文字が…路面電車の他に、軽便鉄道やトロッコ的な意味合いもあるんですね。
ケアンズに路面電車が走っているワケではないのでご注意を(^-^;

でもって地図を眺めていると、ケアンズから南へ20kmほど下がったゴードンベール(Gordonvale)という街にある、製糖工場を中心に軌道が敷かれていることが分かります。
オフシーズンとはいえ、せっかくなので機関車を見ておきたい!ので、ちょっくら行ってみることにしました。



ケアンズからゴードンベールへは、サンバス(Sunbus)という青い路線バスが走っています。



ゴードンベールにもQRの駅があります。
なかなか好ましい木造駅舎ですが、いかんせん週に5往復しか走っていないので…列車で行くのは至難の業。
というか、絢爛豪華な寝台列車に1駅だけ乗るのもアホ過ぎるしなぁwww



駅のすぐ後ろが製糖工場。
木造の無人駅と工場…という佇まいは、どことなーく鶴見線の浅野とか安善に似てる気がしますね。
ただ京浜工業地帯のような薬品臭ではなくて、代わりにサトウキビ独特の甘臭い(?)ニオイが漂っていますがwww



無人でホームへ入り放題なのも鶴見線と同じ。
ホームから工場の方を眺めると…ありましたよ、機関庫!
機関車らしきシルエットも見えますが、ちょっとQRとの境目にあるフェンスが邪魔なので、公道から撮影できるスポットを探しながら駅の裏手へ…



おぉぉ、こりゃまたモノ凄く怪しいwww

各地から運んできたサトウキビを積み下ろす設備でしょうか。
ここは軌道と立体交差になっていて、公道から工場内を見渡すことができます。
面白いのは、ナローの製糖鉄道が立派な立体交差なのに対して、本線のQRは踏切という点。
立体にしないとシーズン期に長期間道路が寸断されてしまう…という事情があるにせよ、何だこの下剋上っぷりはwww



お休み中の機関車!
なかなか年季の入ったクルマですね。このへろさ加減といい、道路を横断したりするからか目立つ色に塗られた車体といい、なんだか東南アジアの国に居るかのようwww



道路の反対側にも機関車が。
こちらは新車でしょうか、カチっとしたデザインをしています。



ずらーっと並んだカゴ車の山!!!
草に埋もれてしまっていますが、後ろの空き地に見える場所にも軌道が敷かれていて、巨大なヤードになっています。
きっと収穫期には、サトウキビを満載にした列車で賑わうんだろうなぁ…。



おまけ。帰りしなに見かけた、水没寸前の鉄橋www
一番奥の華奢なガーター橋がサトウキビ列車のもの。
いや、まぁ雨季のシーズンは列車が来ないので、こんななっても問題ないんでしょうけど…。
そこらじゅうで路盤が陥没してたり、レールが雑草や泥に埋もれてたりするんですが、もちろんシーズン前には点検をするんでしょうね(^-^;