> 私鉄屋雑記帳 2010年06月
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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356両、最期の日。






2010年6月28日 22時10分

大勢のファンが見守るなか、すべての営業運転を終えて、京急川崎駅1番線へと到着しました。
目立った混乱も無く…むしろ実に静かなラストだったので、本当に全てが旅立ってしまった、ということが未だに信じられません…。
なんだか明日も川崎へ行くと、地上ホームに”掃除機”音を響かせながら、止まっているような気がします。

とりあえず今日は速報ということで。また後日、詳しくupしたいと思います。
…疲れた(^-^;
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さようなら1000形 臨時列車速報
前回の記事にupしたとおり、本日、京急1000形のさよなら運転が金沢文庫~三浦海岸~久里浜間で行われました。
運転日の僅か4日前に発表という慌しさでしたが、懸念していたような大きな混乱も無く、無事に久里浜へ辿り着いたようです(後続の快特から久里浜車庫の様子を眺めてみましたが、そそくさと奥へ引っ込んでしまったらしく、姿は確認できず^-^;





谷戸を貫く赤い電車。

とにかく撮る場所が限られるなか、編成がカチっと収まらなくても良いから、正面のマークと…こう、横須賀らしい風景が切り取れたら良いなぁ~というワケで、逸見をチョイスしました。
ここなら、手軽な駅撮りではあるものの、八景や新大津のような有名ポイントに比べれば人出も少ないだろう…と思いつつ、念のため早めに着いたこともあって、ポジションはベストでした。えぇ、ポジションは。そこまでは良かったんですよ…
ところが…
↑のカットの直後、見事上り快特に被られましたorz
最後の最後でこれだよー(汗;
計算上は被らないハズだったんですが、臨時電車が3分ほど遅れてやってきたんですね。
こればっかりは運だからなぁ…と;;



ヤケクソで後追い。



本当は線路端に咲いたアジサイと絡めて、↑こういう構図で撮りたかったという…orz





三浦海岸では、留置線に1時間半ほど停車。
ホームからは…これじゃあ、とても良い写真は撮れないわな(-_-;



それならば、と車内から撮影を試みてみる。



さて、折り返しは”特急”三浦海岸→久里浜行き。撮る場所は、さらに限られますね…。
怖いモノ見たさで長沢の陸橋を覘いてみたんですが…とても怖いモノを見てしまったので、別の場所を探してうろうろ(^-^;
そこで、ふと随分前に、雑誌か何かで長沢の野比寄りにあるトンネルの上からも撮れる、みたいな記事を見た覚えがあって、記憶を頼りに上ってみたところ…これが、なかなか良い感じ。後追いになってしまうのがちょっと惜しいですが、同行のmnさんも、こっちのが良いじゃないか!というワケで、ここで見送りました。

小雨の降るなか、ヘッドマークを付けた6+2連の1000形が走り去って行きました…。

明日、28日をもって営業運転を終える予定です。

さようなら1000形



「50年間活躍した1000形が引退します」

http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/mk_auto/20100623.shtml

遂に…このときが来ましたね。゜。゜(ノД`)゜。゜。
先月の久里浜工場でお披露目して以来、大師線ではヘッドマークをつけて運行していますが…まさか臨時電車まで仕立て上げてしまうとは!!
4日前に突然の発表…という慌しさを見るに、急遽決まったんでしょうね。このご時世、よくぞやってくれた!と思う反面、何も起きないでいてくれよ…無事に走り終えて欲しい、と願わずにはいられません。



さて三条はというと、ここのところ授業の前、それか授業の後、空いた時間は川崎へ行くのが日課になっていましたwww
川崎へ行けば、本線の6連か、大師線の4連、とりあえず動いてさえいれば捕まえられる。もう存分に撮った!と思っていても、いざなくなると思うと寂しいものですね。
ホント、これほどまで夢中にさせるクルマは、もう他に二つと無いなぁ…と。









ここ最近は、ダイヤ改正で変わったものと絡めて撮るようにしていました。
エアポート急行や、新しくなった京急蒲田の上り線など…1ヶ月とちょっとの期間だけ見られた、過渡期の風景。こういうの、あとあと見ると良い記録になるんじゃないかなーって思います。
それにしても”新”蒲田駅は、駅のサイン類も全く新しいデザインになっていて、なんだか他社線の駅みたい(笑)1000形が入線すると浮いて見えますね。このミスマッチな感じが堪りません。



ダイヤ改正といえば、行路表のクリップも地味~に模様替えしていたりします。
これ、遠目にも結構目立つので、写真の撮影日がダイヤ改正の前か、後か?が、運転台の窓越しに写る行路表のクリップを見れば、すぐに分かりますね。







車庫での風景。
京急の魅力といえば、留置するときのデタラメ表示ですねwww 普段よく使う幕は日に焼けてしまいがちなので、あまり使わない幕を表示させておこう、というワケです…が。明らかにネタ表示の時もあります(笑)

昨日は、午前中19番の運用に入っていた1345編成。ラッシュが終わり、新町で車交→入庫する姿を、車庫線の大きな踏切のそばで見届けていました。
その後、たまたま踏み切りで居合わせたテツな皆さんと、1000形の思い出話やら何やらで盛り上がってしまい、その場で1時間ほど立ち話をしていたのですが(どうも、お世話になりました!)
…すると、なんとクラの奥の方~に潜り込んでいた1345編成が、手前の洗車台へと移動!デタラメ表示のまま例の踏切を横断し、即席の撮影会に!!
うだるような暑さのなか、夢中でシャッターを切っていました。

さて、これを京急の粋なファンサービス…というと、単なる偶然だろと突っ込まれそうですが。
よくよく考えてみると、引退まで残り3日に迫ったこの日、もう方向幕の日焼けなんて考える必要もないワケで…(泣;;
「通勤快特」という表示は、いろいろな想いの詰った”お遊び”だったんかな…なんて思います。そして、こうした風景を、まったりと撮ることが出来た…最高の幸せですね。

この場に居合わせた皆さん、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
定番、八ツ山橋。


もう1週間ほど前のコトになるんですが、たまたま訪問先の会社が品川駅の近くで、大学の授業も午後から…というワケで、帰りがけに八ツ山橋へ寄って暇潰ししてきました~。
小一時間程度の滞在で撮れた写真のなかから、気になるものをピックアップしたいと思います。







で、いきなりですが定番構図の逆サイド(^-^;
7月の改正から、エアポート快特はスカイアクセス経由の成田空港行きになるので「佐倉」表示はレアになるかも、という記録。
公式のリリースをざ~っと読んだんですが、従来のエアポート快特(京成線内は快速)のスジは、ごっそりスカイアクセスへ持ってかれるようで。京成本線との結び付きが弱くなりますね。というコトは、日中は3050形以外(つか3050形って、あんなナリでも京成のクルマなんですよね;)の京成車が、あまり京急へ顔を出さなくなるのかもしれません。京急車の高砂以遠乗り入れも、今回の改正で基本的に無しになる…とかなんとか。でも結局は、代走やら何やらで入線しそうですが。
車両のやり繰りを見ていると、1号線関係のスジ屋さんは凄いなぁ…と、いつも思いますvv

あ、あと京成の種別幕、改正に向けて白地だったものが、京急とお揃いの種別カラーに白抜き文字のものへ交換されていますね。3400は幕のままなのがありがたいです。



一方、北総の7800は…いつの間にかフルカラーに!
京成のクルマもフルカラー化が進んでいるので、共通のパーツでしょうね。



7260!!

おぉこれは嬉しい収穫!
7150形から脈々と続く”北総ボロ車リース枠”(笑)も、今や地下鉄へ入る唯一の赤電、種別幕も更新されていませんし(北総車は対象外…か?)今回の改正で何らかの動きがあるかもしれません…。


あと、この日は銀1000の試運転もありました。
ちょうど八ツ山橋へ着いたときに、目の前をピッカピカの銀1000が通過したので、折り返しを待ったんですが…品川の3番線へ入ったっきり帰って来ない。あれれ?いつもの試運転スジと違うのか…



と、思ったら何やらトラブったようで(汗; 
ポイント不調…ですかね?保線の皆さんが、ポイントのまわりに集まって作業しているようですが…



大学の授業に間に合うギリギリまで粘ってみましたが、動く気配は無く。
記念にガード下から1枚撮って、そそくさ退散しました。
2003年頃の”近鉄” #3


さて5回に渡った”近鉄”シリーズ、〆は電気機関車たちをupしたいと思います!

鉄道、特に私鉄の貨物輸送が壊滅的な今、「かつての○○鉄道は貨物輸送が盛んで…」なんてフレーズをよく見かけますが、かつての近江鉄道も例に漏れず、貨物列車が頻繁に運転されていました。しかも橋梁に重量制限があったり、電化されていない専用線があったりして、大きいのから小さいの、電機からディーゼルのスイッチャーまで、雑多な機関車がひしめいていたようです。
残念ながら、近江の貨物輸送は随分前に廃止されてしまいました。三条も、実際に機関車たちが動いている姿は見たことがありません。あともう一足早く訪れていれば、イベントや工臨で辛うじて走行シーンは拝めたんですけど…ねぇ…orz
しかーし…!!近江の他社と違うところは、その使っていた機関車の殆どを、例のガラクタ山に放り込んでいて…状態はどうであれ現存しているということ(笑) どれもこれも超が付く年代モノ揃い、たとえ動かなくとも十分貴重で、魅力的なカマの宝庫です。



まずは「近江鉄道ミュージアム」に展示されている機関車たち。
左から、ロコ1101号、ED14-3号、ED31-4号。
整備される前はボロボロだったカマも、キレイに塗りなおされています。
ちなみに貨物輸送が亡き後、極稀に運転される工臨ぐらいしか使い道は無かったろうに、ナゼだか一部のカマは廃車ではなく”休車”扱いでした。まぁ廃車体同然のも居ましたが(笑) 捨てられなかったんでしょうねー。「またいつか使えるかもしれないから…」って、なかなか部屋が片付かないというアレですwww



ED14形。もともとは国鉄で活躍していた、アメリカ製の大きなハコ型電機です。大正15年に天下の東海道本線でデビュー、甲府や仙台…と各地を転々とした後、4台全てが近江へやって来ました。
もとが本線用のカマなので、とにかくデカいです。譲渡車とは言え、私鉄最強だったとか。
でもって、こんな超ヘビー級のカマを4台も持っていた近江鉄道…しかも全車が現存しているというから凄まじいwww
ちなみに4号は、イベントで国鉄時代のリバイバルカラーへ塗り替えられたので、茶色一色塗りになっています。



続いてED31形。窓小っさwww この装甲車みたいなデザイン、眺める分にはカッコイイ(!?)ですが…さぞ運転し辛かったでしょうねぇ(^-^;
大正12年、伊那電気鉄道(いまの飯田線)出身で、そのまま国鉄に買収→一部のカマは西武を経由して、6台製造されたうちの5台が近江へやって来ました。コイツも恐ろしいことに5台とも現存しています(笑)
それどころか、残りの1台も上信へ渡って(姿かたちは大きく変わっていますが)今も健在だったり…!!



ED4000。ちょっと変わったカタチをしたハコ型電機ですが…なんと東武初の電気機関車として、昭和5年に1台だけ製造されました。
そんな記念すべき機関車だったため、めでたく東武へ里帰りを果たし(!)今では東武博物館に収蔵されています。



最後はロコ1101形。昭和5年、阪和電気鉄道生まれの凸型電機です。
この阪和電機鉄道という会社、戦前から「超特急」を走らせてたり、車両のデザインもなかなかモダンな感じでして、独特の世界観を持っているんですが、形式名も「モヨ」とか「クタ」とか、物凄く独創的です(笑)
”ロコ”なんて、ちょっと変わった響のネーミングも、阪和時代から引き継いだものだとか。
ED31形が居るせいか、同じ凸型でも窓が大きくて軽快な感じがしますwww


以上、近江鉄道で活躍していた電気機関車でしたー。
ホント、ものの見事に戦前の古典期ばかりですねwww 
さて今ではこれら電機機関車に代わって、221号が工臨の牽引機として使われていますが、併せて貨車側にも電車と併結できるように改造が施されたそうです。レール輸送用には、221号の為にチ11、12という貨車を新たに導入しています。
が…このチ11と12、新車じゃないんですよね。えぇ、あとで調べてビックリしましたよ…まさか505Fを貨車に改造するなんてwww
またまた冗談を(笑)どーせ、車籍だけ持ってきたんでしょ?なーんて思ってネットで画像を見てみると…た、確かに台車が500形と同じ!貨車のクセに空気バネ付きかよ~(@o@;
というワケで、どうやら本気で車体を取っ払って貨車にしちゃったらしく…。この衝撃の事実は後でググっていて知ったので、残念ながら写真はありません。というか、これほどの変態貨車、見かけたら真っ先に気付くハズ。どっか奥に引っ込んでいたのかもしれませんね…。
2003年頃の”近鉄” #2
ちょっと昔の近江鉄道といえば…



ここを抜きには語れまいwww

彦根駅の東側に広がっていた、地方私鉄(恐らく)最強のジャンクヤード!最初見たときは、そのあまりのカオスっぷりに…惚れてしまった三条は病気です(笑)
最近はニュータウンの鉄道かと見紛うほど小奇麗な会社もありますが、だいたい地方私鉄の車庫というと、どこも雑然としているのが相場です。町工場のような機械油の臭いが充満していて、片隅には廃車体が2、3両転がっていたりします。ところが…ここの場合、半数近くが廃車体という凄まじさ!!

一種の心理テストですね。これを単なるガラクタの山と見るか、貴重な産業遺産が詰った宝の山と見るかで、その人の嗜好が分かるというwww



駅の跨線橋から俯瞰…日車標準型のバス窓電車モハ101や、ツートンカラーの郵便車(!)モユニ11の姿も。



角度を変えてみると、電車や電機の間にレールバスが2台確認できます。
LE10形と呼ばれるこのレールバス、全線電化の近江鉄道に何故ディーゼル!?と思われるかもしれませんが、以前、お客さんの少ない貴生川~八日市間で、ホンの一時期だけレールバスを走らせていたそうな。名鉄の末端ローカルや栗電(今では、どちらも廃線に…)と同じ発想ですね。電車と気動車では運転手さんの免許が違ったり、メンテナンスなど技術面でも大きく違ってくるハズですが、そこは難なく(?)クリアしています。
ところが、それ以前の問題にキャパシティが足らないという致命的なミスが発覚してしまいます。そう、ちょっと近江には小さ過ぎたようで…ラッシュを捌ききれず、結局短命に終わってしまいました(汗;
そんなワケで、コイツの為に日野駅の側には給油設備まで作ってしまいましたが(こちらも現在、絶賛放置中)、どうせなら隣の信楽高原鉄道と共通化しちゃえばコストダウンになったのになぁ…と。



さぁて宝の山へ近づいてみましょうか!当時、まだ東西の自由通路が無かったので、駅南側の踏み切りからアプローチします。
写真右側の機関車がたむろしている辺りが、現在の東口です。



ずら~っと並んだ電車たち。ざっと10両編成はあるでしょうか。これ、ぜーんぶ廃車体なんですよwww



湘南窓がカッコイイ、モハ1形。例によって、名義上は明治時代の客車やその他諸々を改造したとかいうコトになってますが(笑) 近江のオリジナル電車で、スタイルも車番も独特ですね。当時は引退してからそれほど月日が経っておらず、今にも動き出しそうです。



1形の色違い…かと思いきや、モハ131形という別モノだとか。優雅なRの付いた雨ドイや、Hゴムで無い戸袋窓など、微妙な違いがあります。1形よりも引退が早かったので、だいぶ色褪せていますね。行き先表示のところに入れられた×マークのサボが物悲しい…というか、なんか顔に見えて可笑しいvv

そういえばコイツ、窓配置とかどことな~く印象が銚子の700形に似てますよね。そりゃ、近江の出身だから当たり前なんですが、こうやって見ると同じ血筋なんだな~ってつくづく感じますね。しかも銚子に行った方が先輩なのに、今でも(一応)現役って考えたらスゴいことだなぁと(^-^;



こちらは800の部品取り用??だいぶ日焼けしてしまっていますが、車番も社紋も西武時代のままですね。



500形だらけ!撮影当時、コイツらは現役だったはず…。ですが、白帯のクルマは微妙かも。
ちなみに白帯を巻いたヤツと、ステンレスの飾りを付けた西武風味のヤツの2種類居ますが、じゃあ白帯のが古いのか?と言うと、そうでもないんですね。当初、西武風味のクルマは、一番最後にデビューした506編成だけの特徴でした。ところがトップナンバーの501編成にも改造を施して似た姿になったが為に、トップとラストだけが今も残っている、というフシギな結果に…。


…さて、そんなキング・オブ・ジャンクヤードも、撮影した数年後に終焉を迎えてしまいます。ゴミ屋敷みたく、行政が駆除に乗り出したのかどうかは定かではありませんが(笑)裏側とは言え、駅前の一等地をこんな状態で放っぽって置くのは勿体無いですし、さすがに見てくれが悪すぎる、というコトになったんでしょう。東口の再開発事業と共に、2004年頃から彦根工場の大掃除作戦が行われまして、敷地の約半分は見る影もなく更地になってしまいました…。



が。やはり全てを無くしてしまうのは名残惜しかったのかもしれません。廃車体のなかでも、機関車を中心に状態の良いクルマは解体せず…なんと綺麗に整備した上で「近江鉄道ミュージアム」としてオープン!
当初は期間限定、なんて話でしたが、公式ページをによると今年も週末を中心に開館しているそうです。まぁ、なんだか流行の波に乗って”ゆるキャラ”博物館になりつつあるようですが(笑)



悲運のレールバスLE10の11号と、500形501編成も保存されています。



柵のすぐ向こうは営業線。ラッセルの付いた226号と…奥の506編成は、今では営業線上に残った唯一の500形ですが、220に部品を提供してしまったそうで、そのままでは動かせないんだとか…。
他にも部品取り用と思しき101や、最近では新101が新たに仲間入りするなど、ただ規模が小さくなっただけで、相変わらず彦根はガラクタだらけだったりします(笑)

2003年頃の”近鉄” #1
例によって、ちょっと昔のシリーズ。近江初訪問は2003年でした。
車両の個性もハンパ無いですが、なんと言っても沿線に点在する強烈なストラクチャーたちに驚かされまくり(特に彦根…詳しくは後述www)以来、見事どっぷりと浸かってしまいました。アルバム見ると、短期間に2回も行ってるよ(笑)
そんなワケで、当時の写真をupしたいと思います。



まずはスクリーン駅が開業する前、1区間しかなかった頃の多賀線です。
お客さんも少なかったので、220の天下でしたね。
写真の221号は、前回upした記事にもチラっと書きましたが、今は機関車扱いになっています。



221号の車内。走行中ですが、だ~れも居ませんvv
釣り掛けの凄まじい唸り声だけが、車内に響き渡っていました。

それにしても車内のつくりを見ていると、茶色系モケットだったり、内側もRの着付いた戸袋窓だったり…220は近江鉄道オリジナルの電車ですが、あちこちに西武の香りがしますね。
さすが彦根工場が廃品を寄せ集めて造り上げた迷車、ウィキペに”キメラ”(合成獣)なんて書かれるだけのコトはあるわwww



日に数本だけあった彦根方面~多賀線直通列車。出入庫の関係でしょうね。
今では、当たり前のように見られる行き先ですが…注目すべきは、行き先の表示!220の場合、某赤い電車みたく略して「多賀」なんですね。だから800の「多賀大社前」表示に妙な違和感があったんだ…(^-^;



一方こちらはスノープラウの付いた異端車、226号。厳つい足回りと前パンのコラボ…!!





当時は、まだ500形も現役でした。
…って一応1編成だけは、今も車籍があるそうなんですが…ここ最近、全く動いていません(汗;
この頃から既に稼働率は低く、特に夏場は冷房無いんで、なるべく引っ込めるようにしていたとか。



今は見られないもの…といえば、米原駅も忘れられません。
待合室に飾られた、額縁付きの大きな路線図が印象的でした。



終点なのに地上(?)ホーム+橋上駅舎というフシギ構造。これは以前JRの駅舎と直接繋がってい名残だそうです。
乗り換えようとすると、ムダに階段を上がり降りしなきゃならんわ、駅前広場を横切らなきゃならんわ…で、もの凄く面倒でしたが、2007年にJR駅のすぐそばへ移設して、遠く離れたこの駅舎は解体されてしまいました。



長年の風雨で、擦れてしまった番線表示…。柱の組み方にも特徴がありますね。



800のトップナンバーがやって来ました。コイツだけ220とお揃いのライオンズカラーを纏っていましたが、今では塗り替えられてしまって、他の800と同じ黄色一色塗りに戻っています。




元祖"近鉄"を撮り歩き #2


いい加減、高宮で待つのも飽きてきたので。沿線へ繰り出してみると…待ちに待った220様の御登場~!!
こやつ、走行音が無茶苦茶やかましいので、姿が見える前から800ぢゃないって分かりますねwww





勢いで、一駅先の彦根口まで歩いてみました。
高宮へ行くとき、車窓から見て気になったんですが…ここも風情ある佇まいの駅ですね~。
駅舎もスゴいですが、左側のトイレもなかなか面白いデザインをしています。ここだけ何故かコンクリート造りですし…モダンな形をした換気口がお洒落です。

かつて近江鉄道は「近鉄」と呼ばれていました。合併に合併を重ねて巨大化した今の”近鉄”、近畿日本鉄道が誕生する、ず~っと昔から「近鉄」として親しまれてきました。元祖「近鉄」が開業したのは、今から100年以上も前の話。沿線に点在する年季の入ったアイテムの数々が「近鉄」の歴史を物語っています。



ムダに広い待合室…(^-^;
窓口の立て看板によると、平日の朝ラッシュ時だけは、駅員さんがやってきて有人駅になるようです。近くに学校があるので、登下校の時間になれば、そこそこお客さんが居てそうですが…いかんせん学校が駅舎と反対側。裏からもホームへ入れるので、夕方の今でも待合室にはほとんど人気がありません。
ただ、このガラーンとした待合室には小さな住人が居ます。
三条がカメラを持っていたからか、電車から下りて来たおばちゃんから「もうすぐ親鳥が帰ってきますよ」と声をかけてくれました。ん?何のコト??と、おばちゃんの指差す方向を見ると、天井にツバメの巣があるんですね。



なんとも、のんびりとした彦根口駅。
構内踏み切りや、ヘロい木造の上屋など…時が止まったかのような空間が広がっていますが、実はこの駅舎の裏手、マンションを挟んだ向こう側には東海道線が通っています。新快速が高速で通過する音も微かに聞こえてきますが…こちら側は、まるで別世界ですねvv



コカコーラ電車。
近江も広告塗装が増えましたね~。以前は広告といっても黄色ベースのものが多かったので、あまり目立ってなかったんですが。800にホワイト系の塗装は新鮮です。





220が帰ってきました~。
貴生川までのロングラン運用。ちょうど学生さん達の下校時間と重なって、結構な乗車率に。この先、他にも学校があるだろうし、こんな時間帯に単行で走って大丈夫なんだろうか…(汗;





続いてコカコーラ電車も帰ってきました。



ラッシュ時間帯には、彦根口でも列車交換が行われます。
800の「多賀大社」幕は違和感がありますね~。以前の多賀線は220ばかりだったし、なんと言っても彦根方面~多賀大社の直通列車自体がほとんど無かったですから…





そろそろ日が暮れてきたので、彦根へ帰ってくると…車庫に居た220が入れ替えで動いていました!
写真の221号は、古くなった機関車たちの代わりとして使われているそうで、暫らく営業には入っていないとか…

元祖"近鉄"を撮り歩き #1
先週末は所用で大阪へ帰ったついでに、彦根へ寄り道してきましたvv



久々の近江鉄道。
2007年頃、彦根の留置線で期間限定の博物館がオープンしたとき以来ですね。それも、コトデン詣での道中だったんで、博物館覘いただけ。近江の電車に乗ったのは…何年ぶりだろう。
駅の東側を占拠していたガラクタ宝の山も、すっかり整理されてしまい…でっかい家電量販店が、跡地にオープンしていました。



そんな、さっぱり綺麗になった彦根の留置線に”新入り”が…!!
新101、そういえば近江にも行ったんでしたけ…。結構前に運ばれたハズですが、ロゴマークとかも西武時代のまんま…全然、整備する気配がないですね。
いや、でも彦根工場のことだから…暫らくすると、トンでもない姿になってデビューするに違いないwww



こんな光景に出くわしました。高宮方から彦根止まりの電車が到着→一旦、高宮方に引き上げ→米原方から彦根止まりが…縦列停車にwww
近江でもあるんですね。

さて、まずは。
あの珍車、220は元気してるかなぁ~と、とりあえず多賀線を覗きに高宮へ行ってみると…。



あれ…800だ(汗;

多賀線に2連とかレアじゃね!?と思ったら、どうやら最近はそうでもないらしく…
あとでググったところ、多賀線の高宮~多賀大社間にスクリーン駅が開業して以来、通勤需要が見込めることから2連が頻繁に出入りするようになったとか。
なーんも下調べせず、行きゃ走ってるだろ的なノリがまずかったですね…orz

ただ220自体は、活躍場所が全線に散らばっただけで、まだまだ元気に活躍しているようです。



というワケで…気を取り直して、本線側に220が来ないか見張ってみます。
単行の220をドル箱(?)の近江八幡~八日市に使うというのも考えにくいので、貴生川口の区間列車で封じ込められていなければ、1両くらい220が高宮を通るはず…













スナップ撮りつつ、小一時間粘ってみる。

高宮は、三条お気に入りの駅だったりします。まず、ハの字形に分岐している駅って萌えますよねvv
それに木造の上屋や待合室、構内踏み切り等々。風情あるアイテムが揃っていて尚ヨシ。360度、絵になります。
それから高宮といえば、ホームの真ん中に構える古い大樹。駅の歴史を物語っているようで、古びたホームと見事に調和していますね。ひょっとしたら、この土地に駅が出来る前から植わっていたのかもしれません。何か曰くでもあるんかなぁ…とか、前々から気になっていたりします。

あ、あと気づいたこと。急カーブ上にある多賀線のホームがホンの少しだけ改良されていますね。以前はカーブが急過ぎて、20メートルのクルマは入線できなかったんですが、線路を移設して緩やかにすることでクリアしたようです。
上屋が昔のままなので、線路が移動した部分に屋根がかかっておらず、どこをどう改良したかが一目瞭然www





使われていないホームと側線。
以前は貨車の他に、西武のお古(土に還る寸前)なんかも居て、もっとゴチャゴチャしていましたが、彦根と一緒に大掃除したようですね。

京急ファミリー鉄道フェスタ2010 #3


ファミリーフェスタ、最後は小ネタを詰め合わせてみました~!





まずは屋内の1000形たち。
この日は在籍する1000形全18両(と新聞なんかでも報道されていますが、営業用16両+例のクト牽引用の2両という計算でしょう)が久里浜工場に集結していました。



1000の隣には、車体のジャッキアップ実演用に使われた800形が…



ローレル賞!!

いきなりサプライズきたwww
このマーク、昔学校の図書室に置いてあったカラーブックス(だったかな)に載ってたのを思い出しましたvv ちゃんと保管されていたんですね。



でもって、今回一番遊ばれていたのが、工場内で”安全マナー教室”に使われていた1382+1381コンビ!



チョーク書きのヘッドマーク。味があって良いですね~。名鉄パノラマカーの黒板みたいwww



成田山初詣のサボがささってました!これ、モノ凄く目立たない場所なんですよね(笑)芸が細かいな~と。
でも、これはホンの前触れに過ぎず。暫らくして、もう一回1382の前を通りがかると…



エアポート特急 三崎口!?

いつの間にか幕が変わってるし(;´Д`) しかもツッコミどころ満載。



サボも”快速特急”に!!こ、このフォント萌える///



さらに終了間際、エアポート快特三崎口にwww



おぉ…?



おぉ…??



おぉぉ快特マーク出現!!

なにこの屋外の撮影会よりも豪華な組み合わせwww 



終了間際といえば、こんなのも…。絶対乗りたくねぇ(笑)



午後から登場した1500形。これはネタ表示ではなかったり。



最後に戦利品。ついポストカード欲しさに買ってしまった(笑)
撮影会場の前で飲み物を買うとオマケで付いてきたんですが、写真選定が濃ゆ過ぎwww
こんな組み合わせあったんですか!
このラッピングを纏っていたのは2008年2月~同じ年の12月まで。写真に写っている運転手さんが夏服っぽいのと、8月に8連貫通が4+4へ組み替えられたとき2連も一旦消滅しているので、8月より前の夏ごろに撮られた写真、ということになりますね。しかし…どうしてこうなったwww

京急ファミリー鉄道フェスタ2010 #2
なんといっても、もうじき引退する1000形が主役だった今回のファミリーフェスタですが。実は、事業用の黄色い電車たちも負けず劣らずスゴかった…!!
というワケで#2では、こないだの久里浜工場に加え、ここ最近のデト&クトの話題をまとめてupしたいと思います。



まずは、いつものクトさん。
後には2連の1000形が繋がっていますが、これは自走できないクトの牽引用に、機械扱いとして(?)暫らく残ることになった1351Fだそうです。せっかくなので、そのまま動態保存とかして頂けたらなぁ…なんて思うんですが…。

でもって。右奥にも、何か黄色いのが停まってますが??



!?



前回upした進化版デト17-18!なんだろう、この存在感www
これ、ポジション的に決して展示のラインアップには入っていないと思うんですが…かといって隠しておくわけでもなく、奥~の方でチラ見せしているところが何とも憎い(笑)

こんな魔改造を施したのも、1000形が引退することでコイツだけ抵抗制御だったり、丸ライトだったり、では何かと都合が悪かったんでしょうね。特に足回りは、分散クーラーを積んだ1000形初期のクルマからの発生品だったので、相当な年代モノだったはず。ボコボコ言うコンプレッサー音も、今ではデトでしか聞くことが出来ませんでした。

それにしても、ちょっと悪くなった目つきに、ちょんまげパンタ、窓の奥で輝くLEDの運番表示…以前にも増してゲテモノ臭がwww



改造前のデト17-18。このときは”救援車”扱いでした。



2005年のファミリーフェスタでは、デトの荷台に乗れちゃいましたvv
客室(というか客は乗らないから…乗務員室、か?)部分にも入ることができて、こんな風になってるんだ~、と地味に一番印象に残ってるイベントかも。普段、絶対に乗れない電車ですからねぇ(^-^;
確かデトに侵入できたのって、この年だけでしたよね。また復活して欲しいイベントだったりします。



一方、デト11-12は改造の真っ最中!
床下を丸ごと取っ払っているところを見ると、恐らく17-18と同じ改造メニューが施されるのではないでしょうか…





数年前に撮影したデト11-12。菱型パンタに丸ライトという姿は、今回の入場で見納めになるでしょうね…。
平日の真昼間にしか走らないので、あまり良い写真は無いのですが。



さて、そんな過渡期を迎えたデト、クトたち。
久里浜工場へ一度に5両も集結すること自体レアですが、これだけデトが出払っているとなると、気になるのが毎週月曜日と木曜日に走る久里浜~新町間の定期輸送。普段はデト11-12が使われていますが、その11-12が久里浜工場で長期入場中…ん?これって、もしかしなくても今回のファミリーフェスタで唯一不在だった15-16、アイツの走行シーンを拝む絶好のチャンスなんじゃね?というワケで、翌日撮影に繰り出してみたら予期せぬハプニング、17-18が現れたっと…これが、前回の記事に至るまでの経緯です。ホント、最初17-18に遭遇したときはビビりましたwww
ダイヤ改正で定期輸送の時間も変わったんかなぁ~と思ったら、試運転だったんですね。品川や三崎口にも顔を出したそうですよ~。



あ、もちろん定期輸送の方も撮ってます。いずれ、コイツもちょんまげに交換されるであろう前パンと、デト15-16らしいサイドビューを強調したかったので、広角&あおり構図にしてみました。
この、パンタ乗っける為のでっかいヒサシが堪らなく好きです。普段動いているデト11-12は乗務員室(?)の部分が長い分、ヒサシが無いんですよね。スタイルの良いクルマに限って、滅多に走らないから困ったもんだ…(^-^;

ちなみにダイヤは、以前より若干繰り上がりましたが、時刻もルートも大きな変化はありません。
思えば、この日は2本のデトが走っていたことになりますね。