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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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さよなら新宿線の迷車10-300R形

10-300R形にシールが付いたということで、2月11日撮影してきました。


はい、なんと引退なんですよ…。
撮影した3日後の2月14日に営業運転を終了し、現在は若葉台へ廃回済みだそうです。
先頭車は登場から僅か12年、なんとも短い生涯でした。゜。゜(ノД`)゜。゜。


10-300R形最大の特徴であるデコボコ編成っぷりを強調させるため、あえて半逆光でw
中間車は1986年に10-000形の6→8連化が行われた際に製造されたクルマで、以前は10-000形のうち試作車~2次車までの初期グループの6、7号車に組み込まれていました。
2004年から10-000形の廃車が始まるのですが、編成単位で廃車にしてしまうと車齢の若い中間車が勿体ない!というわけで、先頭車だけ新造した結果、こんな編成美になってしまいました。
あまりにもヘンテコな姿だったので、デビュー当時のこともよく覚えていますよー、デビュー当時と言ったってつい最近ですから…。



試作車と1次車。
6、7号車(前から2、3両目に写っている車両)が、後に10-300R形へと転用されました。
私、以前は新宿線って縁がなくて、写真もあまり撮っていなかったのですが、この2枚は2004年11月4日に行われたデワ5000形の撮影会へ参加したついでに、京王線内で記録していました。
不思議な形をしたアンテナも懐かしいですね。


こちらは2013年9月3日撮影。
正面から見ると、通常の10-300形と見分けがつきません。
てっきり、よきタイミングで中間車を新造して、10-300形へ編入されるのだとばかり思っていたのですが…。


いやーホント凄い組み合わせ…。
徐々に編成を伸ばしていって、まるで”年輪”のようになっている地下鉄車両というのは割と見かけるのですが、これほど豪快なものはなかなかお目にかかれませんよ。
2013年9月3日撮影。



また10-000形自体も27年間にわたって製造されたので、時期によってバリエーションがあります。
写真は最後まで方向幕、スカート無しの姿を保っていた3次車です。
2013年に引退しました。
2013年9月3日撮影。


3次車の車内。
この黄色っぽい独特な内装は7次車でデザインが変わるため、既に過去帳入りしてしまいました。
2013年9月3日撮影。


4次車。
4、6次車は2009年に行われた更新工事で行先表示がLEDになりましたが、こちらも2016年までに引退済み。
2013年9月3日撮影。


更新工事が行われる前の6次車と、その隣には京王6000形!
今でも新宿線というと、この2形式を真っ先に思い浮かべますね。
2008年5月18日撮影。


7次車はスカート付きなのが特徴(見づらい写真ですいません(^-^;)
7次車以降は今も現役です。
2016年2月11日撮影。


そして大きくイメチェンした8次車。
1997年生まれ、今風な姿になりましたが、足回りは電機子チョッパなので10-000形の仲間です。
2013年9月3日撮影。

なお都営の公式発表によると、2017年度までに10-000形の8次車を含む全編成を置き換える予定だそうで…。
都営さん気前が良いのかケチなのかよくわかりませんなwww

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青い登山電車を追って
暫く台湾ネタが続いていますが、ここで少し国内へと戻りまして、来年2月の引退を前にリバイバル塗装となった箱根登山鉄道モハ110号を先日撮影してきたので、アップしたいと思います。


まずは箱根湯本で運用をチェック!
数本待つと、無事お目当ての鮮やかな水色をした電車が姿を現しました…が、少し様子がヘンですぞ。
モハ110号が到着する前に、新型の3000形「アレグラ号」を併結した3連が出庫して来て、通常折り返しに使われている3番ホームへ入れ換え、モハ110号は奥の臨時ホームに入線してしまいました。
「アレグラ号」と並びが撮れたのはいいけど、これってモハ110号が入庫してしまう流れでは…(;´д`)


臨時ホームで待機するモハ110+モハ109コンビ。
「今度の登山電車は2両編成」の案内が登場して、お!?次はモハ110の出番か??と期待するも…


やって来たのは、モハ106+モハ104でした。

まぁとりあえず旧型電車が走っていることは確認できたのと、回送板になっていないことから再び出てきてくれると信じて、


有名どころの出山鉄橋へ行ってみました。
思えば箱根登山鉄道、ちゃんと撮影したのって、かなり久しぶりなんですよね。
普通に観光で乗る機会は何度かありましたが、過去のフォルダーを漁ってみると、沿線で撮影したのは小田原乗り入れ廃止のとき以来だったようで…。
なんとブログカテゴリーすら作ってませんでした(汗;


小一時間ほど待って…遂にモハ110が現れました~。
2つ扉の小型電車、赤と青の可愛らしい2両編成、どこかで見覚えがあるなぁと思ったら、銚子電鉄のデハ701+702ですなw






折り返しは大平台で撮影。
急勾配にスイッチバック、これぞ登山電車の醍醐味です♪


クモハ2001+クモハ2002+クモハ3002
2014年にデビューした3000形は、基本的に2000形2連と併結して3両編成で運用されています。
以前はスイスにある姉妹鉄道のレーティッシュ鉄道カラーを纏っていた2000形も、今では(3両固定の1編成を除いて)3000形に合わせた塗装になり印象が変わりました。


クモハ1003+モハ2202+クモハ1004
こちらもデビュー当時の塗装に戻ったリバイバルカラー編成です。
1000形は冷房化の際に電源スペースの関係で、中間車に2000形を組み込んで3連化した為、タイプになりますがw
箱根登山鉄道では、こうした細々とした改造や塗装変更が度々行われていて、同じ車両でも時期によって姿がまったく異なっていたりするので面白いですね。


そしてモハ110+モハ109!
欲を言えば、モハ110先頭で撮りたかったところですが…


まぁこうならなくてよかったかなと(笑)
ここ、タイミングが悪いと強羅から下ってきた電車と並走してしまいます(-_-;


モハ103+モハ107+モハ108
先頭のモハ103+モハ107コンビは、箱根登山で唯一釣りかけ駆動で残る大当たり編成です♪
見た目がほぼ同じ旧型車両ですが、他は全てカルダン化されてしまっているんですよね…。
足回りの他、ステップの車体裾が長いところも見分けるポイントです(カルダン化の際に交換された台車がステップに干渉する為、他の編成では短く改造されています)


また後ろのモハ108は、以前採用されていた金太郎塗り+客扉も塗装されたデザインに戻されています。



最後に塔ノ沢駅へ移動。
ここは前後をトンネルに挟まれていて、箱根湯本方面のホームへ渡るにはトンネルの上にある通路を経由する、という少し風変わりな構造の駅です。
駅自体も国道から歩行者専用の山道を5分ほど登った場所にひっそりと佇んでいて、ホームには小さな神社が祀ってある、そんなエキゾチックな風景と、ツートンカラーの旧型電車がよく似合います。


トンネル上の通路から俯瞰。
日も暮れた逢魔時、戦前生まれの旧型電車が並びました。

リバイバルカラーに釣られて、久々に訪ねた箱根登山鉄道でしたが、そうかこんなに渋カッコイイ車両たちが、まだまだ近場にたくさん残っていたんだよなぁと。
まさに灯台下暗しですね(^-^;
またモハ110号が引退するまでに、ふらっと沿線を散策してみようかと思います。
湘南の空を駆けて28年

前回は6月26日に引退したニューシャトル1000系をアップしましたが、同じ日に首都圏の南側では湘南モノレール500形も引退となりました。


こちらも今月1日からヘッドマークが付いていたので、予め撮影しておきました。



ヘッドマークは前後2種類。
江の島方が「ありがとう」、大船方が「さようなら」です。





40分弱で運用が一周するので、撮りまくりんぐw
失敗を恐れず、色んな角度からガンガン撮れます。
いやーこの日は雲の流れが速くて、何度失敗したことか…(-_-;


シャープな車体に輝く夕陽。
最終増備車の551編成は平成生まれながら、どことなく古風なオーラを纏っていましたね。
京急旧1000形と同じ掃除機みたいなCP音が聞こえてくるところも、元京急沿線民にとっては懐かしい感じ。
最終日には、そのCP音を車庫で録音する「最後の音鉄会」なる、超マニアックなイベントもやっていたそうでw


この2枚窓の片開き扉も昭和テイストですが、これは300形時代にラッシュ時の混雑で窓ガラスが破損したことから採用されたそうな…((((;゚Д゚)))


車内には臙脂色のボックスシートが並びます。
ちらっとだけ写っていますが、中間車を除いたドア付近に折りたたみ式の座席が設置されているのも500形の特徴です。
これは元々ロングシートだった部分を、ラッシュ時対策として後から改造したのものだとか。
窓ガラス破損事件といい、湘南モノレールのラッシュってそんなに凄まじいんですかね…。



この日は、一番新しいピンク帯の5613編成も運用に入っていました。
乳癌啓発活動を応援するピンクリボン号となっています。

それにしてもこんな記事をアップしたのが去年の10月、もう少し長く残るものと思っていましたが…。
まったりと増備が進んでいた5000系が、まさか去年から今年に掛けて3~4カ月に1編成ペースで増殖してしまうとは、思いもしませんでしたね(汗;
最後は本当にあっという間でした。
野田線急行とニューシャトル
今日は大宮界隈をうろうろしてきました。


まずは、東武野田線の大宮公園~大和田へ。
え、アーバンパークラインって何ですか?


お目当ては、今年3月のダイヤ改正から走り始めた急行です。
幕車が来ないか運試し…なのですが、はい、そう簡単には当たりません。
それもそのはずで、野田線を走っている全42編成のうち、幕車は8000系3編成と10030系2編成だけ。
特に運用が決まっているわけではないので、こればかりは本当に運次第なのです。


2時間ほど粘りましたが、幕車は1本も来ず…orz
次の急行で最後にしよう、と諦め半分でカメラを構えると、



きたあぁぁぁぁぁ!!!

遂に幕車!しかも8000系ですよ!!
どんよりとした曇り空の下、赤い急行幕がより一層際立ちますね。


折り返しは普通春日部行き…ですが、種別幕がズレまくってますwww
どんなお洒落な名前になろうとも、やっぱり野田線は野田線ですねー(笑)
思えば、これがさっきの急行の時でなくて良かったなぁ(^-^;


さてテンションも上がったところで、続いてはニューシャトルの沼南へ。
ニューシャトルでは、今月26日に引退予定の1000系(1010系)を使用した臨時列車が、18~25日の8日間に渡って運転されています。
ダイヤは丸山15:36発~大宮15:55発~内宿16:19着で、内宿→丸山の回送を含めて都合1往復です。


両先頭車には「さようなら1000系」のシールが付いています。
1000系って、こうして近くで見ると完全な切妻ではなく、少しだけ後退角が付けられていたのですね。


車内は空いていて、まったりと乗り納めを楽しめました。
さよなら運転と言えば、今日が最後!1日限定!で煽る盛り上げるのもいいですが、ここ最近は盛り上がり過ぎて、揉みくちゃになりながら乗ったり撮ったり…というようなことも多いですから、他社でもこんな風に数日かけて運転されると不要なトラブルも減るのではないでしょうか。
今週末、どうしても外せない仕事が入っていることもあって、個人的にも助かりました。


鉄道博物館で下車して、大宮からの折り返し(厳密には折り返してないですがw)を撮影。


今度は羽貫で下車、折り返しの回送を撮影しました。


後追いでは、タイミングよくE2系が追い抜きました!
新幹線と共に歩んできたニューシャトルらしい風景ですね。



これで今日はお仕舞いです。
お休みなさい。


一方、新型車両の2020系。
今回、初めて乗ることが出来たんですが、いやぁこいつはマジでカッコイイです。


このサイドビューなんか、外吊り扉ということもあって、ちょっと国内の乗り物には見えませんよ。
2020系は最後まで残っていた1000系3編成の置き換え用なので、同数の3編成しか製造されないそうです。
”超大当たり車両”だけど、走っているかは、これまた運次第ですね。
梅雨晴れの夷隅
昨日(6月18日)は友人のクルマに同乗して、いすみ鉄道へ行ってきました。


まずは、朝一番の100Dを大多喜~城見ヶ丘の夷隅川橋梁で撮影。
100Dは、いすみ鉄道で唯一の快速列車で、マークも快速用の「房総の休日」になっています。


夷隅川橋梁でご一緒させて頂いた方によると「西大原の紫陽花が綺麗だよ」とのことで、そちらへ行ってみることにしました。
紫陽花ポイントへ向かう途中、平成の国鉄型キハ20-1303が颯爽と通過!


続いて、本物の国鉄型と紫陽花。


次は東総元~久我原の陸橋俯瞰で101D。
季節柄、ちょっと緑が豊か過ぎる気もしますが(笑)
キハ52側はマークなし、さながら米坂線の宇津峠といった感じです。


101Dを追っかけて上総中野。
前々から撮りたかった小湊鉄道との並びです。
停車中も何枚か撮ったのですが、いかんせん人が多くて、山間の鄙びた小駅というムードとはかけ離れていたので、この入線時のカットがベストでした…(汗;
というか、小湊の折り返しは結構タイトなんですね。


羽根付きヘッドマークに幌のカッコイイこと!
この立体感、堪りません。


102Dは久我原~総元の赤い鉄橋で。


とんぼ返りの103D。
この102D~103Dは普通列車で、大原まで行かずに大多喜で折り返してきます。


昼食はいつものポッポの丘。
昨年10月のみんしあ以来でしたが、大山ケーブルも少しずつ復元が進んでいました。


丘を降りて105D。



そして最後は広角で107D。
この日は梅雨時期とは思えないほどの快晴っぷりで、絶好の撮影日和でしたね。