私鉄屋雑記帳  ----ローカル私鉄好きな管理人による日記です。
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…地味で、渋〜い電車が好きな大学生です。
鉄道趣味といっても様々なジャンルがありますが、その中でも一際マイナーで濃い(?)世界、地方私鉄をメインに、そんな管理人の趣味を反映しつつ、地元の大手私鉄やJRについても徒然と書き綴ろうかと思います。



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日の丸掲げて 休日の都電
(注:前回の続きです)MSEで早朝の新木場に到着。で…どないせーっちゅうねん(-_-; 一応、午後は東武1800系の臨時快速を撮る予定だったんですが…さて、この後約9時間どう暇を潰そうか(汗; とりあえず新線池袋へ行って副都心線の試運転を見て…うーむ; 池袋… 午後は東武、 北千住… 池袋、千住…… 都電だっ!!(電球マーク) という結論に至ったワケですよww



っつーワケで、東池袋から都電沿いを早稲田方面へ撮り歩き。すると、軌道が妙に真新しい区間を発見。沿線にはヘンな空き地が点在していて、何やら工事してますね。区画整備にしては規模がデカい。なんだろう…と、鬼子母神前電停まで来てナゾが解けました。都電の真下で副都心線の雑司が谷駅を掘ってたんですね!ちなみにメトロの雑司が谷駅は都電の鬼子母神前電停の下に出来るらしく、同名の都電雑司が谷電停からは少し離れてしまうようで…うーん、紛らわしい(^-^;



有名なサンシャインバックまで来ると…なんと黄色い7000形登場!!タイミング良過ぎですvv



満員ですね(^-^; 今日は連休の行楽客に加え、巣鴨で何やらお祭り(?)があるらしく、どの電車もメチャクチャ混んでます。電停では荒川車庫からの放送が流れていて、運転状況をしきりにアナウンスしていました。



都電といえばレトロだとか風情ある路面電車だと、よくテレビや雑誌で紹介されていますが…こうして見ると、やっぱ都会の電車ですね(^-^; 車両も釣り掛けだけど近代的だしwww 大都会を縫うように走る姿は都電ならでは、でしょう!
さて、学習院下から超満員の三ノ輪橋行に乗り込んで、次は荒川車庫に行ってみましょうか。



車庫に併設されている「おもいで広場」に寄ってみました。ここには学園号こと7504号と、日本では数少ない(現存しているのはコレ一台だけ?)PCCカー5501号が静態保存されています。見てくれは新しい目な学園号、なんと車内は床が木製なんですねぇ←この日、初めて知った(汗; うーん、現役時代に乗っておきたかったッス…(^-^;



日米PCCカー比較

下の写真はサンフランシスコ市営交通局で活躍する本場アメリカのPCCカー。当たり前ですがそっくりです(^-^) ただ、サイズは都電の方が一回り小さいような気がしますね。あと、側面を見ると微妙にジャパニーズな感じ(?)



車庫の入り口には、検査明けと思しきキレイな7000形も止まっていました。しかも、撮ってくれぃ!と言わんばかりのベストポジションv(^-^) やっぱ7000形のパンタグラフは菱形が良いですねぇ。
さて、そろそろ黄色い7000形が戻ってくる頃。というワケで電停へ行くと…



詰まり過ぎだろwww

広電なら未だしも、都電で3連ちゃんとか初めて見ましたよ。1路線しかない荒川線でダンゴ運転が発生するカラクリは、臨時の区間列車にあるようで。どうやら定期の三ノ輪橋〜早稲田便の前後に王子駅前行や大塚駅前行を、混雑状況を見てわざと続行運転させてるんですね。さすが都会の路面電車、指令所も手馴れたモンなんでしょうwww



続行運転に混じって黄色い7000形も戻ってきた!と思ったら…荒川車庫止め。さすがに片寄り過ぎだからか(笑)本線からクルッと90度方向転換、目の前の道を横断して、車庫の奥へと入っていってしまいました〜。
さて、そろそろ昼時、腹が減ってきたので撮影を切り上げて町屋へ出ることにしました。はぁ〜、また満員なんかなぁ; と電車を待っていると…車庫から出てきたー(@o@;なんと車庫前始発の三ノ輪橋行き!! 座れますよwww
***

ところで…都電を撮影した数日後に、なんと7500形が今後3年間で全て廃車になるとの情報が入ってきました(T-T) レトロ調ではない新型車両がもうじき出来る、っつー話は聞いていましたが…7500って、まだまだ新しい感じがするんですけどねぇ。ちなみに製造年の古い7000形が対象にならなかったのは、改造した時期によるものだとか。7000形は暫らく安泰…とはいえ東京を走る釣り掛け車両のその先は、そう長くはないのかもしれません…
消えた小さな3セク 三木鉄道


冬の九州遠征、本州入りしたところで記事は終わってましたが。まだ続きがあります。ムーンライト九州で終点の新大阪まで乗らず、始発電車が動き出す時間を見計らって神戸で下車。折り返し加古川経由で厄神へ…はぃ、お目当ては先月31日付けで廃止となった三木鉄道!



総延長6km、在籍車両は軽快気動車3両。特にコレといった特徴もなく、小さくて地味ぃな3セククといった印象です…が、こんなマイナーな鉄道でも、やっぱり廃止間際はテツでごった返したそうで…(汗; でもそれはホントに最後の方だけ。私が訪れた去年の12月31日は"マジで廃止になるんか?"と疑ってしまうほどの閑散ぶり(^-^; まず始めに加古川線から乗り換えた厄神7:35発の三木行は乗客5〜6人程。今朝、岡山に住む友人と合流したので、私たち3人で車内のテツ率を大幅にupしてるのは間違いないww



全線乗っても10分ちょっと。交換ナシで1両のディーゼルカーが行ったり来たり…。途中7駅ありますが、その殆どは3セクになってから新設した新しい駅です。



一旦三木まで行って、折り返し石野で下車。この辺は田園風景が広がっていて、360度色んな角度から撮れそうな感じ。天気も見事な冬晴れ!でもね、ふと足元を見ると、まだ氷が張ってたりして…う゛〜寒いッ!!暫らくすると、朝の澄んだ日差しのなか、コトン、コトン…と三木行のディーゼルカーが走り去って行きました。



列車本数が少ないんで、ここは開き直って(?)沿線を歩こう!っつーワケで石野から農道を歩いたり、丘に登ったりして(一番上の写真も宗佐駅近くの高台に架かる、小さな歩行者専用の陸橋から撮影。三木方面を一望できるんですが、橋は今にも崩れそうなぐらい細く古いので、高所恐怖症の人は注意^-^;)…気付いたら厄神の少し手前まで辿り着きました。↑写真の地点、振り返るとすぐ側に加古川線の車庫があります。



オマケ:単行の気動車が3台並ぶ、加古川線非電化時代の厄神駅。2枚の写真を繋ぎ合わせてパノラマ写真風に加工…って、たいしたソフト使ってないんでバレバレだわな(^-^;

待望のミニ地下鉄、グリーンライン開業!


このブログの(=私の^-^;)嗜好上、どーしても廃止や引退といった出来事が記事の中心となってしまいますが、たまには華やかな新線の話題も…というワケで、地元横浜の港北エリアに本日開通した待望の地下鉄グリーンラインの記事をupします!私はグリーンラインの某駅まで徒歩10分ほどのところに住んでおり、4月からは通学に毎日使う予定でして、身近な新線開業にテンションが上がりまくり(笑)今回ばかりは思いっきり早起きして、中山駅で行われる発車式(4時45分〜)の様子を見物してきました。
※肖像権に考慮し、この写真のみ圧縮率を高く設定しています。あしからずm(_ _)m



中山5:08発、日吉行き一番列車を担当する10051Fには記念ステッカーが付いていました。



混み具合も程よい感じ…って、まだ他の交通機関が動いていない時間帯だから当たり前かww 発車式が行われた日吉寄り先頭車に人が集中していましたが、2両目以降は少し立席が出る程度でした。



センター北〜南間はブルーライン(左)と並走!港北ニュータウンのド真ん中を複々線で突っ切ります。グリーンラインの特徴は、なんといってもこのコンパクトさでしょう。他の都市の地下鉄は、その街の中心地を通るのが一般的ですが、この路線の場合、市の中心部へ行くことよりも田園都市線殺人的ラッシュの混雑緩和や東京へのフィーダー的役割がメインであり、人口がやたらと多い横浜市だけに(?)沿線は住宅地ばかり。どっちかといえば新交通システムに近い感じですね。そんなワケで、郊外を走るグリーンラインは何箇所か地上を走るんですが、コレ、リニア式ミニ地下鉄としては(営業線上では)日本初だったりします。



こちらは昨日、一足先に行われた試乗会の様子。ところで、この角度から眺めて気付いたこと…コイツ、ちゃっかり前パンなのねww しかも、めっちゃ小さい!



オマケ:車両搬入当初の10000形。当時は、まだ”グリーンライン”の愛称が決まっておらず、とりあえず横浜市営のコーポレートカラーであるブルーのステッカーを纏っていました。
確か路線の命名は一般公募だったと思いますが、どこぞやのニュータウンや田舎の三セクにありがちな平仮名名称が多く挙がっていて(「なかよし線」とか、なんなのよ…orz)どーなることやら…と気が気ぢゃなかったんですが(笑) ラインカラーをそのまま名称とする、ちょっと外国の地下鉄っぽいネーミング(国内では他に例が無いですよね?)に落ち着いて何よりです(^-^;
北の大地へ壱万円#8 道産子路面電車
それは忘れた頃にやってくる(滝汗;;; 果して、この「北の大地〜」シリーズを覚えている方が居るでしょうか?やっと北海道に辿り着いたかと思えば、9月の頭に札幌の地下鉄の記事を更新して以来、ずぅーっと放置してましたスイマセン; 11月に夏休みの旅行…って季節ハズレもいいとこですね。今頃の北海道は雪降ってるんだろうなぁ(^-^;

※追記:後のニュースによると、丁度この記事を書いた日、札幌で初雪を観測したそうで(^-^)
***



札幌といえば地下鉄に負けず劣らず個性的なのが市電!かつては縦横ビッチリそろった市内の道路を、文字通り”網目”のように走り回っていた札幌市電ですが、今ではすすきの〜西4丁目の1路線を残すのみ。ところが、札幌南西部をグルッと1周している為、始発と終点が数百メートルという至近距離にありながら、路線の距離は非常に長いんですね。友人は以前、初めて北海道へ観光に来たときに、全線乗り通すという奇特な乗り方をしたそうでww





この、ひと目見て札幌の市電と分かる優雅な流線型にバス窓というデザイン、地元の鉄工メーカーが造った道産子電車でして、他の都市ではまず見かけませんよね。近年、すっかり広告電車ばかりになってしまいましたが、やっぱり緑一色塗装が美しいですなぁ*^-^* そうそう、以前は札幌市バスもお揃いの緑色だったんですが、行ってビックリ!なんと民営化で市バスの存在自体が過去のものになっておりました…(T-T)



今回最大のお目当ては、渋〜ぃ旧塗装のまま残っている札幌市電のヌシ、M101号。市電全盛期時代に、ラッシュ時対策としてTc1というクハを連結して登場した「親子電車」、その””の方がこのM101です。その巨大な中央扉は、初めて見たときも相当なインパクトがありました(笑)
この日は残念ながら運用には入っていなかったんですが、営業所に向かうと…入れ替えの最中だったようで、丁度撮りやすい位置にパン上げ状態で停車中!う〜ん逆光なのがオシイ;



暫らく営業所の前で撮影していると…気になるのが入れ換え作業。車庫の裏手を一周できる構造になっているようで、頻繁に車両たちがあっち行ったりこっち行ったり…



特に「貸切」表示の3302号っ!さっきから車庫内をぐるぐる回って、ついには一旦路上へ出て中央図書館前の渡り線を使って、また引っ込んで…お前は一体何がしたいんだww



夕ラッシュに向けて出庫した8521号。なんと「西4丁目」単独幕!確かに出庫して中央図書館前から営業しているので、普段使っている「西4丁目−すすきの」幕ではヘンですよね(^-^;





ここからは、私が札幌に住んでいたとき(1999年頃)に撮った写真をupします。例によってフィルムモノをスキャンしているので画質が悪い&写真を撮り始めたばかりの頃の駄作ですが、ご了承下さい…;
今は緑一色の新塗装or広告塗装ですが、当時はクリームとライトグリーンの旧塗装(ということは、M101のデザインは旧々塗装ということになりますな^-^;)も残っていました。



今ではイヤと言うほど走っている広告電車ですが、登場し始めたばかりの頃はレアな存在でした。しかも上半分が旧塗装のままですね。



まぁ立派な氷山…ぢゃなくて\(-_-;(これでも背伸びして撮ったような記憶が…小学生のチビには路肩の雪山が高く見えたもんです;) ヘソの1灯ライトと姉妹都市ミュンヘン市電と同じクリームとブルーの塗装が特徴だった330形。今は車体を新製して3300形になってます。ということは写真の332号…↑で営業所内をウロついていた「貸切」表示の3302号ですね!

北の大地へ壱万円#7 愛しのゴムタイヤの巻


独特の走行音、乗り心地、ニオイ…大変貌を遂げた"札幌"駅も"さっぽろ"駅に入った瞬間、見慣れた風景に。札幌の地下鉄は相変わらずで、何だかホッとしますねぇ。東西線では8000形の比率が増えたようですが、6000形もまだまだ元気に活躍しております。



で、改めて乗ると札幌の地下鉄はホント個性が強いですね。ゴムタイヤで走る、ってのもそうですが、車内に入れば連結部分が六角形に切り取られていたり、網棚が無かったり…車両のデザインも、ちょっと異国っぽい個性的な顔ぶれです。オデコに北海道マークとか、他の都市には無いセンスですよねぇ。

っつーワケで、ちょいとばかし昔の写真を掘り出してきました。ある程度はトリミングやら明度修正やらで誤魔化してますが、まぁ小学生の撮った写真ですので…あと、列車に向かってフラッシュは焚いちゃいけませんね(汗;



まずは今は無き2000形。99年にさよなら運転が行われました。とにかく…窓でかッ!!窓の大きさで、こやつの右に出るものは居ないでしょう。座席の背面よりも窓の方が低いんですね(笑)さすがにゴミが溜まりやすいから(?)後期車からは座席の高さに合わせた、ちょっと小さめサイズに改められましたが。それでもデカい。札幌市はヨーロピアンスタイルがお好きなようで、市電の方にも大きな窓と独特の丸いフォルムをした連接車が走っていました(名鉄600V線に渡って最近まで活躍してましたね)



2000形と打って変わって角ばった箱のような3000形。地味ぃ〜な印象ですね。写真のトップナンバーだけ極端に製造時期が古かったハズで(ラストの第4編成はデザインが同じクセに、なんと平成生まれ!!)今はもう廃車になっているとか。ちなみに、ますますレアな存在になりつつある3000形、到着前に「緑色の乗車位置で…」と放送されればラッキーということになります(この南北線旧型2形式が連接構造なのに対して、新型の5000形はボギー車となっていて、異なる乗車位置を緑or青で識別しています)



これも6000形です。トップナンバーは試作車なんですが、2000形の流れを汲むデザインでして、全く別モノ。んで7両編成中、開業時の4両が丸みを帯びた試作車、後から組み込んだ中間2両は角ばった量産車、さらにもう1両はVVVFの8300形…っと、まさに年輪のごとく東西線の歴史が刻まれた編成だったりします(^-^;



これは確か…夏休みに、ひばりが丘にある東西線の車庫を見学する小学生向けのイベントでの一コマだったと思います。当時の東西線は宮の沢延伸に伴う7連化の最中でして(余談ですが、6両と7両編成が混在している時期は、南北線みたく「1番〜18番の乗車位置で…」といった放送が流れてました)写真の車両は、その増結用として作られた中身8000形なんだけど、6000形に組み込む為に外装を合わせて化けた8300形です(ややこしぃ; VVVF車が1両混じってるってのは新鮮でしたねぇ。