> 私鉄屋雑記帳 鹿島臨海鉄道
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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幻の神栖行きに乗る。
毎年、この時期になると臨時の旅客列車が走る鹿島臨海鉄道鹿島臨港線
以前から行ってみたかったのですが、毎回他のイベントと被ったり、都合悪かったりで参加できず…今年やっとこさ乗ることができました。



今回は東京駅から高速バスを使ってみました。
臨港線の臨時列車は10:50発、13:22発の2往復、撮影地の光線の関係上どうしても”撮り”を午後に回したいので、第一便に乗る必要があります。
果たしてどれだけ人が集まるのか見当もつかないので、なるべく早めに行って切符を確保しなきゃならないワケですが、これが鉄道では接続がクソ過ぎて使い物にならないのです…。
というか、特急が1日1往復という時点で都市間輸送を完全に放棄してますね(-_-;
まぁJRの鈍行よりも運賃が安くて、20~30分ヘッドで走る高速バスなどと勝負する気は端からないのでしょうけども…。



この日は「鹿嶋まつり」というイベントも行われていて(いや一般的には、そっちのがメインなんですけどね(^-^;)臨時の鹿島サッカースタジアム駅も営業していました。



出発時刻の1時間以上前ですが、既に駅前の跨線橋は臨港線の切符を買い求めるテツで長蛇の列が!
うわー乗り切れるのかこれ…というか臨時列車って何両編成なんだろうと考えていると、鹿島神宮行きが3連でやって来て、後ろ2両を切り離して行きました。
どうやら、この2両が神栖行きになるようです。



神栖までの往復乗車券、気になる通し番号は0417でした…400人超えてたのかΣ(゜д゜;
臨時の改札口では、地図式の補充券を売っているのが見えたので、これも買ってみたり。
駅員さんに「記念に欲しいので隣駅まで」とお願いすると、一番安い子供料金で発券して頂けましたw

当たり前ですが、補充券には旅客輸送の無い鹿島臨港線は描かれていません。
歴史は大洗鹿島線よりも古く、かつては旅客輸送も行われていたんですが、街から離れていたので使い勝手が悪かったらしく、途中駅は「利用実績が無い」として年々フェードアウトw
旅客列車自体も、僅か10年ちょっとで廃止されてしまいました。



さて、そんなワケで今は1に2往復程度しか運行されない(笑)臨港線の旅客列車に乗り込みます。



滅多に無い機会なもんで”かぶりつき”どころか座席も満席で、大した写真は撮れてません。
この写真は神栖駅なんですが、まぁ辛うじて貨物駅の構内に居るのが分かるかなーという程度ですね(^-^;

ちなみに、この反対側には「マリンライナーはまなす」こと7000形が、無残な姿で放置されていました。
あれはカネの出所が原ぱt(ry だったりするので、このご時世、所有者の茨城県としても大っぴらに走らせられないんでしょうねぇ…。
とてもバブリーなクルマだけに、ホント勿体無いです。



偶然踏切に引っかかった運ちゃんもビックリ!?

鹿島サッカースタジアム~神栖の所要時間は、往復で40分ほど。
地元の皆さんは「景色が違って見える!」とか「(普段乗れないから)ヘンな感じがするねー」と盛り上がるなか、車掌さんは終始いつものノリで「本日は大洗鹿島線をご利用頂き…」から始まり「次は鹿しm…神栖です」とツッコミどころ満載でしたw





鹿島サッカースタジアムに戻るとKRD64形の姿が。
コキの先頭に付いたと思ったら、すぐに神栖へ向けて出発して行きました。
臨港線は途中に交換設備が無いので、臨時列車を挟むと結構タイトだったりします。



午後は臨港線沿いを歩いてロケハン。
鉢形東という交差点の近くに、よさ気なアングルを見つけたので神栖行きを撮影しました。





そして臨港線といえばココ!
臨時列車のチラシにも使われた、宇宙通信センターのパラボラバックです。
撮影を午後に回したのも、この場所が午後順光だからでしたー。

ちょうど列車が来る前後に、秋の鱗雲がぷかぷか流れてきて影を落として始めたので、嫌ぁーな予感がしたのですが、結果はご覧の通り。
旅客、貨物ともに、見事列車が来るときだけ絶妙なタイミングで晴れてくれました!!



最後に貨物をもう一本撮って〆。

以上の撮影地は列車で行くと駅からかなり歩くのですが、実は今朝乗った高速バスの停留所が近くにあって、東京駅からダイレクトにアクセスできちゃったりします。
辺りは郊外のロードサイド店が並ぶ地域で、買物にも困りません。
こうなると、わざわざ駅へ出る必要もなく、ますます鉄道を利用しなくなってしまいますね…。
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がんばっぺ!茨城 (下)
さて車庫に止まっているキハたちを一通り撮り終えた後は、駅前からバスに乗って鹿島臨海鉄道の大洗駅を目指します。
と、その前に。茨交バスの営業所を覗いてみたら…



うぉ!?

見事に満員御礼!しかも揃いもそろって富士重の四角い車体が、身を寄せ合って待機していました。
以前訪れた時には6Eとかも何食わぬ顔で走っていたので、もしかしたら…と期待してたんですが、世の中そんなに甘くないです(^-^;



50系統、大洗経由茨大行きに乗り込みます。
それほど古くはない…といっても、三条の地元はノンステップやらハイブリットやらがワンサカ居る地域なので、2段窓、ステップ付きのクルマを見ると懐かしさを感じますね。
そして何よりも匂いがいい(また始まった)



那珂湊のロ-タリーを出てすぐのガソリンスタンドに給油中の仲間がいた。
なかなか街中のガソスタで給油する路線バスって見慣れないので、軽くシュールwww
茨交って、そこそこ大きなバス会社なんですが、専用の給油設備が無いんですかね…。というか、那珂湊所属のバスがみんなここで給油しているとしたら、相当なお得意様!



大きな橋を渡った先は…



海ー!!!

なんてことない生活路線なのですが、橋を渡ったり、海沿いを走ったり…と、とにかく景色が良いです。大洗の市街地は表の広い道ではなくて、路地裏のような狭~い旧道(?)を経由するのもポイント高い!

30分ほど揺られて「大洗駅入口」バス停に到着しました~。



そこらじゅう張り紙だらけの改札口。
鹿島臨海鉄道も暫く全線でストップしていたのですが、4月に入ってから徐々に復旧、最後まで残った新鉾田~大洋間も7月12日(今日…あ、日付変わったから昨日か;)から運行を再開して、4ヶ月ぶりに全線開通へと漕ぎ着けました。



鹿島臨海の主力、キハ6000形。
三セクの軽快気動車といってももう30年選手なので、なかなか年季が入ってきました。四角いハコのようなデザインは、なんとなく同世代の神岡鉄道と似た印象を受けますね。
さりげなく、足回りは改造前のキハ37(久留里線のアレ)とほぼ同じ、縦形エンジンを採用しているあたり侮れないですvv



側面には「全線開通」と「がんばっぺ!」のシールが貼ってありました。
がんばっぺ!茨城プロジェクトの詳細はこちら
みんなでGAMBA-PPE!を世界共通語に!



新鉾田駅から鹿島神宮方面を望む。
レールが光っているのは、左の留置線まで…。



鹿島臨海の代行バスは、ひたちなかのより一回り大きいマイクロバスでした。お客さんの入りも、こちらの方が多いのですが…見事に高校生しか居ない。
なんだかスクールバスに潜り込んでしまったみたいで、ちょっと居心地が悪かったりしました(笑)
そうか、みんな平成生まれか…昭和生まれの三条は確実におじさんカテゴリーだよ!同士は運ちゃんしか居ないですもの!!orz



車窓に映る高架橋。
列車からの眺めも、広大な田んぼの上空を走っててすげぇーなぁと思うんですが…沿線から見ると、それこそ万里の長城みたい。



20分ほどで大洋駅に着きました。あまり大きな駅ではなく、普段は無人駅のようです。
いまの期間だけ、駅員さんが仮設のテントを張って常駐していました。



既に鹿島神宮行きが待機していますが、発車まで20分待ち…新鉾田もそうでしたが、代行バスとの接続が悪いこと悪いこと。大洗から鹿島神宮まで2時間ちょっとの道中に、合計で1時間近くも待ち時間が発生するんじゃあ、学生以外まず利用しないですよね…(汗;
徐行区間もあるので、平常時の所要時間と比較するのは野暮ですが、この待ち時間はもうちょっと何とかならなかったのかな…と感じました(もう復旧したので、今さら言ってもアレですが(^-^;)

というワケで、お客さんも殆ど乗ってないし、待ち時間を利用してキハ6000を観察しよう!の巻。



パッと見は新しい感じのするキハ6000ですが、海沿いを走るので結構疲れてます。
方向幕は上り下りとも無表示でした。大洋行きは入っていないにしても、ナゼ鹿島神宮行きも無表示…!?



でもって、このアイテムに感動www
パタン!てやると喫煙車になるんだろうなー、時代を感じます。



2つ扉+田の字窓+転クロ、という組み合わせは117系風味。
首都圏で転クロは珍しいですね。



ありきたりのネタですすいません…日本一を目指した結果がこれだよ!
駅配布のポケット時刻表にはあっさりと「公園前」になってて、長者のメンツ丸つぶれ(笑)

ちなみに、これを凌ぐ究極の「公園」は千葉の山万。



鹿島神宮に到着~!今回の後半戦は、がっつり乗り鉄ですね。
思えば鹿島臨海に乗ったのって、かれこれ10年ぶりだったり。今は亡き鹿島鉄道から鉾田入りしたときに水戸まで乗って以来、すっかりご無沙汰していました。なので新鉾田より南側は今回が初。
といっても新鉾田~大洋間は代行バスなので、厳密には”乗り残し”になってしまいましたが…いずれは鹿島臨港線の方にも行ってみたいですし、まぁまた再訪する口実が出来たということで。