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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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消えゆく西鉄8000形
こないだ久々にマジかよ!?ってなる記事を見つけてしまいました。



「原色(赤白塗装)の8000形は7月10日を以って運行終了」
(ソースは西鉄公式FB)

6編成いた8000形のうち、既に8031F、8041Fの2本は廃車に、3本はそれぞれ「旅人」「水都」「明治日本の産業革命遺産」のラッピング車となった結果、原色で残る編成は8021Fのみになっていたとか。゜。゜(ノД`)゜。゜。
いやご存知の方からすれば、何を今さらという感じでしょうけど、情弱な三条は廃車が出ていたことすら知らなかったので、それはもう驚きました…。
というか、置き換え計画自体は2015年3月5日付けの新聞記事に載っていたんですね。


というわけで、まだ掲載していなかった西鉄の写真をアップしたいと思います。
これは去年、貝塚線の313形を撮影したついでに大牟田線へ行った時のもの…なので、まだ置き換えが発表される前のことです。
いやはや、こういうのは撮っておくもんですねー。

どーでもいいですが、これを撮る直前、誤って標準レンズを鞄からコンクリの地面に落とす、という大失態を犯していまして、お亡くなりになったレンズを片手に、テンションだだ下がりのなか撮影した写真となります…(-_-;
55mm以上の望遠レンズしか使えない縛りで、良さげな撮影ポイントを探したところ、辿り着いたのは雑餉隈~井尻にある小さな踏切でした。


5000形の急行小郡行き。
大牟田線系統では最古参ですが、まだまだ優等列車でも活躍しています。


続いて、最新鋭の3000形。
撮影当時、日中の花畑急行は3000形ばかりで、このあと小一時間で同じ種別、同じ行先の写真が3枚も撮れてしまいましたw
現在は、8000形に代わって3000形が日中の特急運用に投入されているそうで、コイツが実質的に8000形の後継車なのだとか。
こんな安っぽいクルマが西鉄の看板列車だなんて、なんと夢がない!と思ったのですが、ふと他の大手私鉄を見渡すと、阪急とか名鉄とか、同じように3扉へシフトした会社がたくさん…。
うーん、やっぱり特別料金無しの2扉優等列車って無理があるのかなぁ。
3000形も見た目はアレですが、車内は一応転クロで最低限のサービスは維持されてますもんねー。


こちらは6000形の…普通大宰府行き!
天神から二日市でスイッチバックして、大宰府へ直通する普通列車なんてあるんですね。
特に狙っていたワケでは無いんですが、平日3本、土休日2本のみのレアな列車のようです。


そしてこの日のお目当てだった、8000形「旅人」が来ましたー。
日中は太宰府線を行ったり来たりしている「旅人」ですが、朝の1本目だけは天神まで顔を出します。


反対方向からも8000形が…って普通!? 
送り込みの関係でしょうか、随分とゴージャスな普通列車ですw


また随分と派手な8000形も現れましたwww
2014年12月1日から約4カ月間行われた「妖怪ウォッチ」のラッピング車です。
このあと大牟田へ行くときコイツに当たったのですが、車内もキャラクターが散りばめられていて賑やかでしたよ(^-^;


5000形の普通小郡行き。
なんと特急よりも長い7両編成です。
途中の津古、三沢ではホームが5両分しか無い為、ドアカットが行われます。


6050形、普通筑紫行き。
6000形のVVVFバージョンで平成生まれなんですが、前面窓のHゴムは灰色で、妙にレトロかっこいいです。


そしてオリジナル塗装の8000形!
このときは、まさか1年ちょっとで見られなくなるとは思いもしませんでした…。
平成元年生まれ、まだまだ新しく見える8000形ですが、連日の特急運用で、車齢以上に老朽化しているのだとか。


大橋へ移動して少し駅撮り。
なーんだ、また3000形かよと思ったのですが…なんと前パン!
こいつ行先表示も幕だし、そんな言うほど悪いクルマでもないかなーという気がしてきました。単純…w


でも、やっぱり西鉄と言えば、この非対称顔ですね!
初めのうちは変わったデザインだなーと思っていましたが、見慣れて来るとカッコイイです。


せっかくなので「旅人」へ乗りに太宰府線へ。


車内は編成中程にカウンターが設けられた以外、基本的にオリジナルのままです。



二日市から僅か5分で終点の大宰府に到着しました。
太宰府線は総延長2.4km、この間を行ったり来たりするだけというのも何か勿体無い気もしますが、特急運用に疲れた8000形にとっては、この程度がちょうど良いのかもしれません。



少し遡って…上2枚は2007年12月、廃止まで残り数ヶ月となっていた島原鉄道南目線へ行くため、大牟田から島鉄フェリーへ乗る前に、軽く駅撮りしたときの写真です。
花畑での今は亡き2000形との新旧特急車同士の並びと、大善寺の緩急接続。
撮影当時、いずれは8000形も3扉に改造されて余生を過ごすことになるのかなぁ、なんて思ったものですが…。

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313形ファイナルラン 当日編
前日編の続きです。


313形ファイナルランは貝塚10:47発からスタート、貝塚~西鉄新宮間を3往復するとのことで、のこのこと10時過ぎに重役出勤しました。
すると、改札口前には長蛇の列が!グッズや記念切符を売っているんですね。
グッズの類は集め出すときりがないので、極力手を出さないようにしているのですが、この記念切符は一日乗車券になっているので、買えそうだったら買おうかと思っていました。
それでまぁこんな時間に到着したのは、貝塚線なら…とタカを括っていたワケなのですが、これがあっさり完売してしまったとのことで。
ちょっと残念に思いながらも、青空の下、出庫してきた313形を撮影できたのでヨシとしましょう。



ヘッドマークは最終日特別仕様。
上品なデザインが、ツートンカラーに似合っていますね。


この特徴あるサイドビューが見られるのも、今日が最後です…。



車内には、昨年行われたフォトコンテストの入賞作品が飾ってありました。
路線図も通常とは異なるデザインになっています。


和白まで乗車。
宮地岳線だった頃の315編成は、釣り掛けではない”がっかり電車”だったのですが、いま聞くと足回りは元西武701系なので、いい音するんだよなぁーなんて思ってしまいました。
勝手なもんです(笑)


ちょうど香椎線のキハ47が発車して行きました。
2両目の新塗装車は初めて見たのですが、振り返って驚いたのは顔が青一色だったことw


各駅の駅員さんは、こんな特製の旗を手にしていました。
皆で313形の労をねぎらおう!という感じが伝わってきて、いいですねぇ。

※和白駅でお願いして撮影させて頂きました、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m


2駅戻って、再び香椎花園前~唐の原間の築堤へ。
今日は昨日と違って天気も良いので、空を大きく入れてみました…が、


313形が来た途端に曇ってしまい、微妙な結果に(泣;;


2往復目は花園前ホームから。
前パン!前パン!!
そのまま313形に乗り込んで、三苫へ移動。


折り返しを三苫~新宮間の池の畔で狙ったのですが、今度は通過直前になって急に晴れてしまい見事撃沈orz
こんな感じで撮りたかったのですが…。
どうも今日は細切れの雲が多くて、露出がころころ変わってダメですね。


気を取り直して3往復目も、ほぼ同じポイントから。
沿線は住宅だらけな貝塚線で、長閑な田園風景をバックに撮れる場所といえば、ここしかありません。
2007年に部分廃止を行ったとき、初めは三苫以遠を廃止する方向で検討されていたのですが、鉄道の駅が無くなってしまう新宮町が反対して、結局新宮まで残したのだそうです(当時、町内を走るJR鹿児島本線には駅がありませんでした)
もしこの区間が存続していなければ、必要な編成も1本減って、今日まで313形が残っていなかったでしょうし、わざわざ救援車を旅客化するだなんてこともなかったでしょう(笑)


最終便はサイド気味の位置から流してみました。
ヘッドマークを強調させるつもりでしたが、どちらかと言えば超満員な車内の方に目が行ってしまいますwww


帰りは新宮から乗車。
宮地岳方面は当然行止まり、廃止になったと分かっていても、実際に目の当たりにすると寂しさが込み上げてきますね…。゜。゜(ノД`)゜。゜。

さて貝塚まで戻っていると、途中でヘッドマークを付けた600形とすれ違いました!?
時刻表を辿ると、ちょうど313形と入れ替わったスジのようです。
313形最終便が到着した後、貝塚駅では614編成と並べて「ハンドル継承式」が行われるとのことだったので、マーク付きは614編成と見て間違いないでしょう。


貝塚車庫近くの跨線橋で、返しを撮影。
ピカピカの車体にヘッドマークを付けた、49歳の新型車両のお出ましですw
いやぁーまさかマークを付けて走るとは!
さらに313形が入庫した車庫の扉をよく見ると、「62年間ありがとう」のメッセージと、313形のイラストも描かれています。



西鉄のイベントは初参加だったのですが、とにかく演出に凝ってるなぁと感じました。
貝塚線が飛び地の支線だからかもしれませんが、大手と言っても首都圏ほどわちゃわちゃしていなくて、でも地方私鉄より華やかなところが良いですね。
楽しませて頂きました!
313形ファイナルラン 前日編
2015年1月24日に引退することが決まり、昨年5月から旧塗装になって走っていた貝塚線の313形
いつか撮りに行かねば…!
というか貝塚線になってから一度も行ってないわ…!!
などと思いながら半年以上が経過、気が付けば残り1ヶ月を切っていました(汗;


というワケで最終日の前日、1月23日朝一番のジェットスターで福岡入りし、空港から地下鉄を乗り継いで貝塚へ。
福岡空港は、とにかく街から近くて便利ですね。
お客さまセンターによれば、この日313形は終日運用に入る予定とのことなので、とりあえず多々良川橋梁へ行ってみたところ…なんと1発目でお目当て出現!
飛行機を降りて1時間もしないうちに313形を撮影できてしまいましたw


あっさり目標を達成できちゃったので、貝塚駅へとんぼ返り。
戻る途中、ふと隣を走る臨港線を見上げると、元銀釜のEF81-301が通過しました。


改札口にあったカウントダウン。
昭和27年に大牟田線の特急車としてデビューした313形は今年で62歳、大手私鉄で最古の車両でした。




千早へ移動して安定の駅撮り。



続いて香椎花園前で下車。
柱のデザインに特徴のある、可愛らしい駅舎です。


前回通ったときは2面2線だったのですが、部分廃止以降ここで交換することは無くなり、東側のホームが解体されてしまいました。
ただレールは残されているので、貝塚行きが入線すると右側通行のように見えます。


かつてホームがあった辺りに立つと、上手い具合に香椎花園をバックに撮影できます。
宮地岳線時代、このアングルではホームの上屋が邪魔をして、撮れなかったのではないでしょうか。
当時は廃止される新宮より向こうばかりで撮っていたので、どうなっていたか、あまり覚えていないのですが…。

ちなみに今回の撮影ポイントは、なんと公式ページにガイドが載っていて(!)参考にさせて頂きました。


妙にぴかぴかな600形だなぁと思ったら、313形の後釜として貝塚線へ転属してきた614編成でした!
コイツは大牟田線で救援車として活躍していたのですが、貝塚線へ転属することになり、再び旅客用に改造されたという数奇な運命を辿ったクルマですw


折り返しは、花園前から少し唐の原方へ行ったところにある築堤で。
ここも例の公式ガイドに載っていた場所です。


まだ12時を少し回ったところなのですが、筑肥線の103系も撮りたいので、この辺で撤収~。
ここでは新型車両(!?)な600形も、昭和37年から製造された年代物なので、弧を描いた船底天井に扇風機、唸るような走行音など、丁寧に整備されていますが、なかなか古めかしい感じです。


千早付近で怪しい貨物列車を追い抜いたので、急遽名島で下車。



編成は、前からEF81-454+DE10-1746+コキ104-1609+コキ106-602+コキ200-81+コキ52299。
最後尾のコキ52299には「事業用 福タ⇔北タ(小倉車両所)専用」と書かれた、灰色のコンテナを積んでいたので、恐らく配給列車でしょう。
背の低いコンテナには車輪が積んでありました。
首都圏では車輪輸送にトラが活躍していますが、それに比べると少し味気ないですね。


ついでに旅客列車も。
九州自体かなり久しぶりだったので、この白い817系も初めて見ました。
813系と併結することもできるんですね。
色も形も全然違う凸凹編成なのに、何故かトータルでオシャレな感じにまとまっているところは、さすがJR九州です。

当日編に続きます。
西鉄313形がリバイバルカラーに


「313形旧塗装電車 運行開始記念セレモニーを開催します!」
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2014/14_026.pdf

西鉄貝塚線に1編成だけ残っていた313形315編成が、5月23日からベージュとマルーンのツートンカラーになって走り始めた様です。
というワケで、今回は旧塗装復活を記念して、2006年12月28日に撮影した、オキサイドイエロー時代の写真を引っぱり出してみました。



当時は貝塚線ではなく宮地岳線、路線も津屋崎まで延びていました。
この時に乗ったのが最初で最後なので、三条的には貝塚線というよりも、宮地岳線の方がしっくり来ますね。


廃止になった西鉄福間~宮地岳間を行く313形。
もともと2扉だったものを3扉へ改造したので、不規則なドア配置になっているのが特徴です。
今ではこんな姿をしてますが、かつては日本初の「モノコック構造」を採用した鉄道車両として、大牟田線の特急で活躍していた花形電車でした。


4編成在籍していた313形のうち、3本は西武701系の発生品を使ってカルダン化されていたんですが、この314編成だけは、生涯釣り掛け駆動のままでした。

…え?こんなんでも大手私鉄の話ですよwww


でも車内は丁寧に更新されていて、古さを感じさせません。


こんなカッコイイ電車も走っていました。
整ったスタイルに半流!前パン!!という、萌え要素てんこ盛りだった300形。


しかし”ク”側は、少し間抜けな顔をしていましたw
ちなみに写真の編成は、部分廃止を前に装飾が施されたモ311+ク361で、津屋崎発→貝塚行きの最終列車に抜擢され、そのまま路線と共に過去帳入りしてしまいました。


また編成によっても、かなり個性がありました。
この309号は全面窓がHゴム支持になっていましたが、やっぱりイケメンですね。


さらにさらに…ラッシュ時には、こんな怪しい3連も。
同じ300形グループですが、中間車のサ327号はなんとバス窓!!


311号の車内。
モケットの色は形式に関係なく、赤と青の2種類が存在したようです。



もの凄くリアルに描き込まれていた、初詣ポスターのイラスト。
305号の特徴までバッチリですw


貝塚駅の路線図には313形の写真が。
ポケット時刻表の表紙も313形でしたし、こういうのって新型車両(と言っても600形って全然新しくないんですけどねw)推しなのが普通な気がしますけど、何故か旧型車両ばかり登場していました(笑)



そして現在の主力となっている600形。


部分廃止前は、600形にも3連がありました。
先頭車だけで構成されていて、またそそられる編成ですね。


貝塚線では”新型”な600形も、昭和30年代生まれですから相当な年代物。
一方の本線では、それよりも10年以上若い2000形が既に引退済みという…
孤立していて軌間も違うから何かと面倒だとしても、本当に同じ会社なのか!?と疑ってしまうほどの格差っぷりです。



木製の架線柱も残っていて、まるでどこかの地方私鉄のようです。

こうして写真を見ていたら、宮地岳…じゃなかった貝塚線へ、また行きたくなってきました。
313形の運行ダイヤは、西鉄お客さまセンターで確認できるとのことですが、前日の16 時以降なので、遠方の人間には、ちと辛いところです(^-^;