> 私鉄屋雑記帳 銚子電鉄
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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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ありがとう!小さな銀座線

銚子電鉄デハ1001号が、2月28日を以て定期運行終了となりました。
27、28日の2日間、日中5往復の臨時列車が運転されたので、27日の方に参加してきました。


まずは定番、君ヶ浜の灯台キャベツから。
1001号、引退を前に屋根周りが茶色になって、より引き締まった印象になりました。
そうそう、前から何か物足りないなーと思っていたんですよね。
営団時代は黄色に屋根周り茶色でデビュー、晩年に単色化という流れだったようです。
今の東京メトロ1000系がこの色ということもあって、銀座線と言えば、やっぱりこのカステラ色がしっくりきますw


単行で走れるクルマも、気が付けばコイツが最後。
銚電といえば、1両の小さな電車がコトコトと走っている…というイメージも過去のものに。






撮影ポイントを転々と。
東京の地下からやって来て22年、もうすっかり銚子の地に馴染んでいた1001号です。


撮影地を移動するときに、少しだけお名残乗車もしました。
半分がネタ幕w


そういえば正面のこれもネタ表示。
サンキュー!!


定期列車の方は、緑の2001編成でした。



こちらも前回と比べてちょっとした変化が。
正面に車番が入り、側面の車番もプレートから国鉄フォント風(?)のレタリングに変更され、よりレトロな感じになりました。
CDKの文字もイケてますね!


臨時列車終了後、去年1月に引退した1002号と並べて撮影会が行われました。
ところが夕方から西側に厚い雲が沸いてきて、残念な感じに…


でも一瞬の晴れ間を逃しませんでしたよ!!
営団時代の車番が復元された銚子方、やっと順光で撮れました(走行写真は、ずっと外川方が順光だったので…)


ここは渋谷か新宿か。
みんな都会にいた頃の塗装に復元されているというのも、思えば凄いことですね。
まるで博物館です。


おや!?2000形が塗装変更??


ではなく、去年9月に銚子入りした新型車両3000形
2000形と同じく元伊予鉄ですが、今回は800系ではなく700系、さらに元を辿ると京王の5000系です。
なので車体の幅が少し広くて裾絞りがあり、銚子方の先頭車も貫通型になっています。
弧廻手形も3000形の写真でした。


2002編成のサボにも、さりげなく3000形のイラストが描いてありました。
今度は澪つくし号みたいな塗装になるのですね。
完成が楽しみです。


澪つくし号といえば、犬吠駅前にこんなものが。

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銚電2002編成が旧塗装で復活!

2014年1月に脱線事故を起こして以来、長らく運用から外れていた2002編成が、今月4日から復活しました。
初日は出発式が行われるということで、いつもの仲ノ町へ向かうと…何やら、見慣れない色をした電車が止まっていますよ!?



!?


なんと、修復と同時に旧塗装になっちゃいましたw
これは昭和40年代から醤油ツートン化するまでの標準塗装で、当然2002編成が纏ったことはないんですが、いやぁビックリするほど違和感がありません!


出発式には、クラウドファンディング(ネット募金)を活用して修復費の一部を支援した、地元の高校生の皆さんが招待されていました。
このクラウドファンディングですが、北海道では711系の静態保存へ向けて活用されていたり、広島では三次市内に保存されているハチロクの修繕費を募っていたりと、鉄道関連でも広まって来ているのですね。
そういえば数年前の濡れせんべいブームも、きっかけは銚電の公式ページでしたし、実は銚電って時代の先端を行く鉄道なのかもしれません。


出発式の後、臨時列車として仲ノ町~外川間を1往復しました。
当日は生憎の空模様、しかも走るのは1往復だけ…ということで、実は行こうかかなり迷ったのですが、普段は何が運用に入っているか行ってみないと分からないこと、18切符が1枚余っていたこと、そしてネットで塗り替え終わった2002編成の写真を見てしまい、あまりのカッコ良さに取るもの手に付かず(笑)
今年は早くも2回目の銚子行きとなりました。


後輩の晴れ姿を見守る、今年1月に引退した1002号
本物の旧塗装は、2502号側のような直線の塗り分けだったそうですが、こちら側は車両自体のデザインに合わせて、上手いこと金太郎塗りにアレンジされています。
この色に湘南2枚窓って…昔の西武ですよねwww



出発式が終わると、2002号側にもヘッドマークが取り付けられました。



臨時列車往路は、仲ノ町の外川方で撮影。
ちなみに2502号のヘッドマークも、修復費用を支援した東京のミニカーショップがデザインしたものになっています。


復路は笠上黒生へ。
ヘロヘロのレール、木製架線柱に、旧塗装ツートンの似合うこと!




この日の定期列車は2001編成だったので、2000形同士が並びました。



仲ノ町に戻ると、入庫した2002編成に”レタッチ”が行われていました。
確かに午前中の写真を見返してみると、車体のローズピンクがちょいちょいグレーの部分にはみ出してますもんね…。
って、それは出発式の前にやるべきだったのでは(笑)


撮りやすい位置でパン上げしていた1001号。


せっかくなので季節モノと絡めて…と思ったのですが、銚電沿線に桜の木が少なくて、良いアングルを探し回ることに。
結局、銚子駅近くの神社で撮ったのが一番それらしい感じになりました。


2002編成六変化!

1.銚電入線直後(伊予鉄塗装) 2009年11月17日
2.クリーム一色塗り+イオン広告 2010年8月5日
3.臙脂帯追加 2012年7月7日
4.イオン広告解除(+洗車www) 2012年12月22日
5.前面だけ醤油ツートン 2014年9月27日
6.昭和40年代塗装 2015年4月4日

僅か5年ちょっとで、これだけの変化がありましたw
ありがとう!小さな丸ノ内線
第三軌条の地下鉄車両がパンタグラフを載せて早20年。
営団丸ノ内線から渡って以来、長らく銚子の地で活躍してきたデハ1002号が引退することになり、1月10日に臨時列車が7往復運転されました。
7往復のうち、銚子11時07分発からの2往復はデハ1001+1002の重連になるということで、10時には君ヶ浜のキャベツ畑でスタンバイしている予定だったのですが、


朝っぱらから総武線の人身事故に捕まってしまい、銚子へ辿り着くと既に重連1往復目が入線していました…orz


仕方がないので、銚子を出てすぐの踏切で撮影。
土壇場での変更でしたが、幸い順光で、赤と黄色のカラフルな編成が鮮やかに撮れました。
思えば銀座線丸の内線が、お天道様の下、仲良く2両編成で走っているとは、何とも不思議な光景ですね。
この組み合わせは、去年の7月から多客時などに何度か実現していたのですが、何やかんやで撮り損ねていたので、今回が初です。


次は、笠上黒生で交換を撮影。
何の疑いもなく、交換を撮ろうと自然に移動していましたが、現行ダイヤでは朝ラッシュ時にしか見られないんですよね…。
慣れって恐ろしいw
今日の臨時列車は、定期のスジにデハ1002を充当させているだけのような気がしてなりません。


続いて本命のキャベツ畑。
順光になるポイントが限られていることもあって、農道にはテツが大集結していましたwww
デハ801、701さよなら運転の時と、いい勝負かと思われます。


重連ラストは海鹿島で流してみました。
2両目にも運転士さんが乗務していて、マスコンを握っているのが分かるかと思います。
発車するときは汽笛で合図を送る、アナログな協調運転が定期的に行われているのは全国探しても銚電だけでしたが、残念ながらこれで消滅したことになりますね。


西に日が傾き始めたところで「地球が丸く見える丘」近くの俯瞰ポイントへ。
遠く、下界のキャベツ畑にはテツの群集がwww
これでも重連をやっていたピーク時よりかは、だいぶ減ってます。


デハ1002号は、単行でも映えますねー!
もう1往復遅く設定されていたら、重連も俯瞰で撮れたのですが…。


ちなみに2001編成だと、こんな感じで風景と同化してしまいます(^-^;


下山して、犬吠の椰子の木前へ。


2001編成は検査明けで綺麗ですね。
そして相変わらず、シングルアームパンタの取って付けた感がw



さらに海鹿島カーブへ移動して正面アップ。
こうして見ると、ヘッドマークに、シールに、そして方向幕にまで「ありがとう」の文字が書かれていて、何だか賑やかなことになっています(笑)


そろそろ影が気になる時刻。
銚子方に日が当たる西海鹿島付近で狙ってみましたが、今の季節は正面に当たるか当たらないか…の瀬戸際で日没を迎えてしまいました。


立体的な顔をした2001だと、サマになりますね。
そういえばコイツ、朝から何か物足りない気がしていたのですが…正面窓の銀枠と車番はどうしたんでしょうw


そして最期の銚子行きは、仲ノ町まで惜別乗車。
今回はラストが単行ということで、これまた初日の出並みの大混雑でした…。


銚子から戻って入庫すると、どこからともなく拍手が湧き起こりました。
デハ1002号、お疲れ様!



構内の灯りが、スポットライトのようにデハ1002号を照らし出していました。
1000形といえば冷房こそ付いていないものの、カルダン駆動の新しい電車というイメージだったのですが、時代は変わってしまいましたね…。
残る相方のデハ1001号には、少しでも長く活躍して欲しいところです。


ところで今回の一日乗車券には、試運転のヘッドマークを付けたデハ1001+1002の写真が印刷されていました。
「入線以来初1000型同士の協調運転 2014.7.15」だそうです。
醤油ツートンの時代に1回くらいは実現していたんじゃないかなーと思っていたんですが、20年目にして初だったとは。
銚電、ついに大幅減便…
本日、銚子電鉄でダイヤ改正が行われました。


しかし、その内容は…。
日中を中心に間引きしまくり、一日の運行本数を33往復からバッサリと21往復に減らすというもので、これほどお客さんの視点から”改正”という単語に違和感を受けるダイヤ改正もないですね…orz
駅貼のポスターには「運行計画を見直し、ダイヤの変更を…」と、だいぶオブラートに包んだ表現になっていますよ。



今回の超減量ダイヤ、震災に伴い観光客が減ってしまったことももちろんですが、それ以前に稼働できる車両が足りないことが原因なのだそうです。
2006年に「修理代を稼がなくちゃ…」と叫んでいたとき、銚電には1000形2両、800形1両、700形2両、合計5本の稼働車が居ました(300形は今で言う800形ポジションなので除外w)
ところが、それから7年が過ぎた今では、2000形が2両編成なので車両数こそ増えたものの、編成で数えてみると4本しかなく、それでいて大幅な減便は行われていなかったので、そりゃあ足りなくなるワケです!
さらに今は銀座線色の1001号が検査中につき実質の稼働車は3本、これでローテーションを組むと全く予備がありませんから、朝ラッシュの終りに片方を入庫させ1運用とすることで、車両のやり繰りに余裕を持たせたいのでしょう。
むしろ701、801が引退した2010年から今日まで、よくぞダイヤを維持できていたな、と思います。





そして1運用になったと言うことは、笠上黒生での列車交換が、今日から朝ラッシュ時を除き見られなくなりました。
三条的に銚子はギリギリ日帰り圏内で、これまで泊まりがけで撮影したことはないのですが(初日の出フィーバーは徹夜なので1泊に非ずw)これからはマルヨして朝から撮らないと効率が悪いですね…。


ところで。
上の写真に写っている2001編成ですが、何か違和感がありませんか?


おや?2001号の屋根上に、銚子では見たこともない異次元の部品が天高くびょ~んと…

パンタグラフがシングルアームに!!!

はい。
先月20日に発生した架線トラブルにより今までの菱形パンタを破損、予備のシングルアームパンタに交換して、3日後に復帰したそうです。
あの仲ノ町車庫に、予備としてシングルアームパンタが眠っていたこと自体びっくりなのですが、これで晴れて銚電もシングルアームデビューを果たしました。


へろへろの架線に、近代的なシングルアームパンタの似合わなさは異常(笑)



こちらがビフォーです。
まぁ当たり前ですが、こっちのがしっくりきますね。

果たしてシングルアーム化は一時的なものなのか、今後の動きに要注目です。



そして、もうひとつ車両ネタ。
若干鮮度落ちになりますが、9月20日より銚子電鉄開業90周年を記念して…何と!あの醤油ツートンが復活しました!!


但し、2002側の先頭部分だけですがwww
これ、単に余っていたペンキを使っただけでは…とか、どこかで見たことのある塗り分けだ…とか、ツッコミどころ満載なのですが、それよりも何よりも、まさか銚電にとって黒歴史な(?)この塗装を2000形でリバイバルしてしまうとは、夢にも思いませんでしたよ。
とても似合っているので、ゼヒ1両丸ごと醤油色な2000形も見てみたいですね。

主役不在のイベント
銚子電鉄では、12月22日に銀座線カラー復刻記念イベント第2弾として、1001と1002の営団コンビを走らせて色々やる…予定だったのですが、



なんとイベント2日前に1001が踏切事故に遭ってしまい、急遽2002が運用入りしました(汗;

千葉日報によると、現場は観音駅から銚子方へ一つ目の「南町踏切」だったそうです。
観音駅ホームをバックに銚子行き電車を撮影できるポイントで、以前2000形がデビューした頃に、その場所で写真を撮っていました。
線路に並行して道があり、そこそこ見通しが良いところだったと思いますが、よりによって主役へ特攻せんでも…orz



そんなワケで、まずは1001の様子を見に仲ノ町へ。
車庫最奥のジャッキがある線に押し込まれていました。



規制線が張られていて物々しい感じですが、銚子方先頭車の向かって右側のテールライトが割れている程度で、幸い軽傷だったようです。



うぅ…本来なら、この並びが笠上黒生で見られたワケですね…。
車番も、今日の為に営団時代の番号を再現してあったのですが、残念ながら1001の方はお預けとなってしまいました。

天気も生憎の雨で、テツも疎ら…というか皆無で、本当にイベントやってるの!?状態ですwww
車庫へお邪魔するとき、いつもの癖で入場券を買ってしまいそうになりました(※当日は無料開放)





当日は通票キャリアの復活も行われました。
今や貴重な非自動閉塞方式の銚子電鉄ですが、普段はあの”輪っか”を使わず、直接通票を手渡ししているので絵的に地味だからか、あまり話題になりませんね(^-^;



笠上黒生の側線に止まっていた801。
車内はグッズ売り場兼待合室になっていました。



801の車内に入ったのは、さよなら運転のとき以来なので約2年ぶり。
売り物のヘッドマークも懐かしいですね~。



グッズ売り場ではイベント限定柄の一日乗車券を購入しました。
日付は入っていないので、また1001が復活したら、この一日券を使って訪ねたいですね。

でもって暫く車内で過ごしていると、少し雨が弱まってきたようなので、構内が見渡せる場所へ移動してみることにしました。
すると…



通過灯点灯!!



なんと午後の便から通過灯をつけるファンサービスが行われました!

2000形は、京王帝都時代から数えて今年で生誕50周年
遂にあの残念なイオ○ラッピングが剥がされ、臙脂帯が側面にも復活!というのは、当初サブイベントという位置づけだったようですが、急遽ピンチヒッターとして走ったことで主役に躍り出ましたw





ほぉ~カッコイイですなぁ!!
外川方のなんちゃって5000系顔もサマになっていますね。

1001が事故ったというのは公式ブログにも情報が出ていたので、前日から分かっていたことでしたが、それでもわざわざ雨のなか銚子まで出向いたのは、コイツの為だったりw
とにかく銚電はハズレがない、毎回何かしら新しい発見があるので、何度でも通ってしまいます。



新しい発見と言えば、こんな昔懐かしい丸型の郵便ポストが外川駅前にお目見えしていました。
丸の内カラーが似合いますvv



1002の外川方に付いていたヘッドマーク。
どうやら1001とデザインが対になっていたようで、これ単体だとちょっと微妙~な感じ…。



最後に1002…というか2040を流して〆

営団コンビ、またいつか日を改めてイベントして頂けたらいいなと思います!