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三条イツキ

Author:三条イツキ
気の向くままに鉄道写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
新型より旧型派、バスも好き、ときどき海外の鉄道にもお邪魔します。

2017年11月13日にブログのデザインを一新しましたー。
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シドニーを発着する長距離列車

こちらの続きです。
今回はシドニーを発着する長距離列車をアップします。


まずはXplorerと呼ばれる都市間列車用ディーゼルカーから。
NSW州内の地方都市や首都のキャンベラを結んでいます。
首都へ行く列車が3両編成のディーゼルカーかよ!?って感じですが、首都といってもキャンベラは人工的に造られた小さな町なので、まぁこんなもんでしょう…。


続いて、こちらはローカル列車用のディーゼルカーEndeavour
基本的に州内の非電化区間を行ったり来たりしている車両なのですが、Southern Highlands Line直通の1日1往復(土休日は2往復)とBlue Mountains LineのうちBathurst発着の1日1往復で、Central駅まで乗り入れています。


時計台を背に発車を待つEndeavour。
Central駅では、長距離列車は頭端式ホームの1~3番線を使用しています。
シティーサークルに乗り入れる通勤電車は中間駅スタイルの一段高いホームから発着していて、まるで上野駅のような構造です。


シドニー近郊の3複線区間にて。
この辺りでは珍しい平屋建て、しかも2両編成という姿は目立ちますねw
オーストラリアの長距離列車といえば大陸横断鉄道に代表される堂々とした客レをイメージしてしまいがちですが、そういった列車は週1便とかそんなレベル(後述)なので、短編成のディーゼルカーの方がよく見かけます。


そしてプッシュプル列車のXPT
メルボルンやブリスベンなど主要都市間を最高時速160kmで結んでいます。


広大なオーストラリア、スピードは速くてもメルボルンまで11時間、ブリスベンまで14時間ほどかかるので、 区間によっては夜行便があり寝台車やビュッフェ車も連結されています。
一度は乗ってみたいですねー。


今回シドニーで撮影できた長距離列車は以上です。

あれ?

大陸横断列車とか走ってないの…??

実はですね、オーストラリアの西の端パースを結ぶインディアンパシフィック号という花形列車がある、んですが…結論から言うと撮れませんでした\(^o^)/
訪問時は水曜日の11時30分にシドニー着、折り返し15時ちょうどにパースへ向けて発車する週1往復のダイヤでして、路面電車博物館(後日アップします)の開館日とダダ被りだったんです…。
どうしても撮りたい車両があったので、博物館の方を優先してしまいましたw
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[ 2018/05/18(金) 20:41 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #6
こちらの続きです。
Sydney Trainsには比較的短い距離を走る近郊電車の他に、Intercityと呼ばれる中距離電車も走っていて、新旧2種類の専用車両が活躍しています。


まずは古い方…あ、あれ?こんなところに東急7200系が!?(笑)


はい、このダイヤモンドカットな電車はV setといいます。


いやーもうホントかっこいいですよねー。
走行音も4次車までは釣りかけ駆動!なので、これまたかっちょいいんですよ(5次車以降はチョッパ制御)
シドニーで間違いなく断トツ一番好きな電車です!



1970~1989年に246両製造されたV setですが、置き換えが進み現在残っているのは1977年以降に製造されたグループのみとなっています。
とはいえ運用線区がBlue Mountains LineとCentral Coast & Newcastle Lineに集約されているので、Central駅の頭端式ホームに行けば簡単に捕まえられます。


見た目のバリエーションも豊富。
このようにヘッドライトの位置が異なるクルマも居たり、



運転台を撤去したクルマも見かけました。
こんなところまで東急7200系にそっくりですねwww



車内。
V setは車体長が24mあり(他の電車は20m級)ドアも車体部に寄せてあるおかげで、とてもゆったりしています。
中距離といっても乗車時間が2時間を超す路線もありますからねぇ。


こちらは新型車両のH set
2006年から2012年にかけて220両製造され、Oscar(オスカー)という愛称がついています。
オーエスカーではありませんよ(笑)


M setをベースに設計されていて、車体長は他の近郊電車と同じ20m級になりました。
デッキはなく、座席も一応ハイバックシートになっているものの2+3配置なので、V setに比べるとグレードダウンした感は否めません。


Central駅で発車を待つオスカー。
同車は中距離の各線で活躍している他、


ラッシュ時には近郊電車に混ざってNorth Shore Line(T1)で走っているところも見かけました。
V setよりも他の近郊電車と仕様が似ているので柔軟に運用されている印象のオスカーですが、来年導入予定の中距離電車向け新型車両により、近郊電車仕様に改造→非冷房のS setを玉突きで置き換える計画なのだそうです。
またV setも廃車となる予定で、シドニーを走る電車たちのラインナップは今後数年で大きく変わることになりそうですね。

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/04/09(月) 22:45 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #5
こちらの続きです。


現役最古参のS set
1972年から1980年まで製造された車両で、最盛期には509両が活躍していましたが、現在では置き換えが進み192両にまで減っているそうです。


やはり南海か東急あたりをダブルデッカーにしたようなデザインをしていますねw
編成は2両、4両固定が基本で、支線向けに3両固定バージョンのL setという形式もいるようです。


S setはSydney Trainsで最後の非冷房車
T2、T3、T6、T7、T8で運用されているとのことですが、真夏の12月ということもあって、なるべく運用から外しているのか、稼働率はかなり低い感じでした。


このような額縁顔タイプの車両も見かけました。
ぱっと見た感じK setにそっくりですが、方向幕の上にヘッドライトがありません。


また額縁顔タイプはコルゲートの数も異なります。
過渡期に製造された車両ですかね?


車内。
基本的な造りはK setとほぼ同じですが、クーラーダクトがないので少し空間が広いですね。
またドアに換気用のルーバーも付いています。


K setと同じく、隣の車両へ移動することはできません。


でもってS set最大の特徴はこれ!


シドニーの夏は結構暑いのですが、日差しが強いだけで東京みたいに蒸し暑くはならないので、冷房がなくてもそれほど不快ではないです。


いい感じに駅撮りできる場所はないかなーとロケハンしていると…
Centralから5つ目の各停しか止まらないPetershamという小さな駅で、怪しいS setを発見!




高い金網の向こうに、側面や方向幕がグレーに塗り潰されたS setが2両、留置されていました。


隣にはバスも停まっています。
この場所はGoogleマップで確認すると「Transport for NSW Training Facility」とあるので、恐らく訓練車ではないかと思われます。

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/02/19(月) 20:58 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #4
こちらの続きです。


1981年にNSW州初の冷房付き近郊電車として登場したK set
1985年までに160両が製造されました。


額縁顔にギザギザコルゲート、どことなく南海電車を思い起こさせるデザインですねw


M車の屋根上には抵抗器が並んでいて古めかしい感じ。
これはK setに限ったことではありませんが、2階建て車両は床下にスペースがないため、走行機器の一部は屋根裏に載っています。
ちなみにパンタグラフが付いている車両はT車です。


運用線区はT2、T3、T8。
2017年11月26日のダイヤ改正まではT1でも活躍していたそうですが、タッチの差で間に合いませんでした…。
また土休日ダイヤのときにCity Circleで観察しているとC set以前の旧型車両は1本も見かけなかったので、基本的に平日限定で運用されているのではないかと思われます。


そんなわけで寝ている時間が長いせいか、心なしか新型よりも旧型の方が落書きの餌食になっている率が高い気がします。
行先が読めない…(´Д`;


こちらの車両は、正面向かって右側にある編成表記が脱着式になっていますね。
2階席の窓も車両によって少し高いタイプがあり、雨樋が平屋部分と2階建て部分で段差が出来ていたり、コルゲートが1本多くなっていたりと個体差が見られます。


また編成も多彩で、2両固定と4両固定を基本としている為、4+4、4+2+2という風に8連を組んでいます。
なかには運転台を撤去した車両もいるのですが、その改造メニューもまちまち。
写真の車両は、なぜかヘッドライトだけ残っていましたw


車内。
2階建て部分は上下とも転換クロスシート、平屋部分はロングシートです。
座席はビニールのような素材で、色も手触りも台鉄のEMU500そっくりw


貫通扉は非常用で、隣の車両へ通り抜けることはできません(これもC set以前の旧型車両共通の仕様です)


3+2の転クロが並んでいます。
この座席、転換方法が他の鉄道では見かけない面白い仕組みになっていまして、


座席の背面をこのように回転させることで向きを変えます。
これ、普通の転クロに比べて背面のモケットが片側だけで済む…というメリットくらいしか思いつきませんが、他に何か理由があるのでしょうかね??

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/02/17(土) 20:57 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #3
こちらの続きです。


オーブントースターのような、個性的なデザインをしたT set
アボリジニ語で”行く”を意味するTangara(タンガラ)という愛称で親しまれています。


私が初めてシドニーで乗った電車がコイツでした。
とても斬新な見た目をしていて驚いたのですが、一歩走り出せば東京メトロ03系のような高いチョッパ制御の音を響かせる1988年生まれ。
なんと今年で30歳なのです。


タンガラは全て4両固定編成で447両が活躍しています。
通常時の運用線区はT1とT4ですが、T1はワラタ型の方が圧倒的に多く、タイミングが悪いとハーバーブリッジで待っていてもなかなか来ません。
↑この写真も30分ほど待ってやっと撮影できました(^-^;


一方T4では中距離電車や非電化区間のディーゼルカーを除く、全ての電車がタンガラで運行されています。


また製造時は近郊電車用のT setと中距離電車用のG setに分かれていて、以前は中距離電車でも活躍していました。
後にH setが登場したことで2009年頃から順次T setに改造され、現在は中距離運用から撤退しているのですが、元G setの編成は正面のデザインが異なっていたり(連結器付近に切り込みがあり「くの字」型になっている)、側面に半自動用のドアボタンがあったり、車内も座席が転クロのままなので簡単に見分けられます。


他にタンガラの特徴としては、近郊電車で唯一方向幕がないことが挙げられます。
まぁ他の行先表示ができる形式でも、故障してたり落書きで読めない個体も多くてあまりあてにならないのですがw
Sydney Trainsって駅の発車案内は洗練されているんですけど、車両側に関しては物凄く適当なんですよね…。



生まれたときからT setだった編成の車内。
集団離反型の固定クロスシートが並んでいます。


非常ボタンの位置を示すイラスト。
側面のTANGARAロゴまで描かれていて、なかなか凝ってますw


続いてC set
1986年に56両だけ製造された少数派形式です。
Sydney Trainsで初めてチョッパ制御を採用した車両ですが、そのすぐ2年後にタンガラがデビューした為、どうも存在感がなく…。
見た目もタンガラに比べると垢抜けませんw


そんなわけでなかなか遭遇できず、まともな写真があまりないので、足回りが同じタンガラとまとめてアップしました。

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/01/30(火) 23:23 ]

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