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三条イツキ

Author:三条イツキ
気の向くままに鉄道写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
新型より旧型派、バスも好き、ときどき海外の鉄道にもお邪魔します。

2017年11月13日にブログのデザインを一新しましたー。
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ダブルデッカー王国Sydney Trains #5
こちらの続きです。


現役最古参のS set
1972年から1980年まで製造された車両で、最盛期には509両が活躍していましたが、現在では置き換えが進み192両にまで減っているそうです。


やはり南海か東急あたりをダブルデッカーにしたようなデザインをしていますねw
編成は2両、4両固定が基本で、支線向けに3両固定バージョンのL setという形式もいるようです。


S setはSydney Trainsで最後の非冷房車
T2、T3、T6、T7、T8で運用されているとのことですが、真夏の12月ということもあって、なるべく運用から外しているのか、稼働率はかなり低い感じでした。


このような額縁顔タイプの車両も見かけました。
ぱっと見た感じK setにそっくりですが、方向幕の上にヘッドライトがありません。


また額縁顔タイプはコルゲートの数も異なります。
過渡期に製造された車両ですかね?


車内。
基本的な造りはK setとほぼ同じですが、クーラーダクトがないので少し空間が広いですね。
またドアに換気用のルーバーも付いています。


K setと同じく、隣の車両へ移動することはできません。


でもってS set最大の特徴はこれ!


シドニーの夏は結構暑いのですが、日差しが強いだけで東京みたいに蒸し暑くはならないので、冷房がなくてもそれほど不快ではないです。


いい感じに駅撮りできる場所はないかなーとロケハンしていると…
Centralから5つ目の各停しか止まらないPetershamという小さな駅で、怪しいS setを発見!




高い金網の向こうに、側面や方向幕がグレーに塗り潰されたS setが2両、留置されていました。


隣にはバスも停まっています。
この場所はGoogleマップで確認すると「Transport for NSW Training Facility」とあるので、恐らく訓練車ではないかと思われます。

続きます(準備中)
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[ 2018/02/19(月) 20:58 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #4
こちらの続きです。


1981年にNSW州初の冷房付き近郊電車として登場したK set
1985年までに160両が製造されました。


額縁顔にギザギザコルゲート、どことなく南海電車を思い起こさせるデザインですねw


M車の屋根上には抵抗器が並んでいて古めかしい感じ。
これはK setに限ったことではありませんが、2階建て車両は床下にスペースがないため、走行機器の一部は屋根裏に載っています。
ちなみにパンタグラフが付いている車両はT車です。


運用線区はT2、T3、T8。
2017年11月26日のダイヤ改正まではT1でも活躍していたそうですが、タッチの差で間に合いませんでした…。
また土休日ダイヤのときにCity Circleで観察しているとC set以前の旧型車両は1本も見かけなかったので、基本的に平日限定で運用されているのではないかと思われます。


そんなわけで寝ている時間が長いせいか、心なしか新型よりも旧型の方が落書きの餌食になっている率が高い気がします。
行先が読めない…(´Д`;


こちらの車両は、正面向かって右側にある編成表記が脱着式になっていますね。
2階席の窓も車両によって少し高いタイプがあり、雨樋が平屋部分と2階建て部分で段差が出来ていたり、コルゲートが1本多くなっていたりと個体差が見られます。


また編成も多彩で、2両固定と4両固定を基本としている為、4+4、4+2+2という風に8連を組んでいます。
なかには運転台を撤去した車両もいるのですが、その改造メニューもまちまち。
写真の車両は、なぜかヘッドライトだけ残っていましたw


車内。
2階建て部分は上下とも転換クロスシート、平屋部分はロングシートです。
座席はビニールのような素材で、色も手触りも台鉄のEMU500そっくりw


貫通扉は非常用で、隣の車両へ通り抜けることはできません(これもC set以前の旧型車両共通の仕様です)


3+2の転クロが並んでいます。
この座席、転換方法が他の鉄道では見かけない面白い仕組みになっていまして、


座席の背面をこのように回転させることで向きを変えます。
これ、普通の転クロに比べて背面のモケットが片側だけで済む…というメリットくらいしか思いつきませんが、他に何か理由があるのでしょうかね??

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/02/17(土) 20:57 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #3
こちらの続きです。


オーブントースターのような、個性的なデザインをしたT set
アボリジニ語で”行く”を意味するTangara(タンガラ)という愛称で親しまれています。


私が初めてシドニーで乗った電車がコイツでした。
とても斬新な見た目をしていて驚いたのですが、一歩走り出せば東京メトロ03系のような高いチョッパ制御の音を響かせる1988年生まれ。
なんと今年で30歳なのです。


タンガラは全て4両固定編成で447両が活躍しています。
通常時の運用線区はT1とT4ですが、T1はワラタ型の方が圧倒的に多く、タイミングが悪いとハーバーブリッジで待っていてもなかなか来ません。
↑この写真も30分ほど待ってやっと撮影できました(^-^;


一方T4では中距離電車や非電化区間のディーゼルカーを除く、全ての電車がタンガラで運行されています。


また製造時は近郊電車用のT setと中距離電車用のG setに分かれていて、以前は中距離電車でも活躍していました。
後にH setが登場したことで2009年頃から順次T setに改造され、現在は中距離運用から撤退しているのですが、元G setの編成は正面のデザインが異なっていたり(連結器付近に切り込みがあり「くの字」型になっている)、側面に半自動用のドアボタンがあったり、車内も座席が転クロのままなので簡単に見分けられます。


他にタンガラの特徴としては、近郊電車で唯一方向幕がないことが挙げられます。
まぁ他の行先表示ができる形式でも、故障してたり落書きで読めない個体も多くてあまりあてにならないのですがw
Sydney Trainsって駅の発車案内は洗練されているんですけど、車両側に関しては物凄く適当なんですよね…。



生まれたときからT setだった編成の車内。
集団離反型の固定クロスシートが並んでいます。


非常ボタンの位置を示すイラスト。
側面のTANGARAロゴまで描かれていて、なかなか凝ってますw


続いてC set
1986年に56両だけ製造された少数派形式です。
Sydney Trainsで初めてチョッパ制御を採用した車両ですが、そのすぐ2年後にタンガラがデビューした為、どうも存在感がなく…。
見た目もタンガラに比べると垢抜けませんw


そんなわけでなかなか遭遇できず、まともな写真があまりないので、足回りが同じタンガラとまとめてアップしました。

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/01/30(火) 23:23 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #2
こちらの続きです。


2002年から2005年にかけて製造されたM set
Millennium(ミレニアム)という愛称がついています。


M setは全て4両固定編成で141両製造されました…あれ?割り切れないですね。
前回アップしたワラタ型も、計算してみたら端数が出ましたw
この数字は公式の車両紹介ページから引っ張ってきてるので間違いはないと思うんですが、検査時の予備車とかですかねぇ…(^-^;


運用線区はT2、T3、T6、T7、T8で、ハーバーブリッジは渡りません。


というのも8両編成を組むと中間運転台が邪魔になるので、混雑する路線には極力入れないようにしているのでしょうね。


Centralで遭遇した4両編成の回送列車。
都心部は線区や種別に関わらず8両編成ばかりなので、重連ではないミレニアムを撮れたのはこれが唯一でした。



レトロな地下ホームに2階建ての新型車両が入線する光景もSydney Trainsならではですね。
このMuseum駅と一つ隣のSt James駅は、1926年に開業したオーストラリアで初めての地下駅です。


ミレニアムとワラタ。
圧倒的に数が多いワラタに対して、ミレニアムは少し影が薄い感じです。

こちらの記事に続きます。
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[ 2018/01/14(日) 00:32 ]

ダブルデッカー王国Sydney Trains #1
こちらの続きです。


シドニーといえば2階建て電車!!
Sydney Trainsと呼ばれる近郊電車は、全ての車両がダブルデッカーで運転されているのが最大の特徴となっています。
本数も頻繁に運転されていて、特に多くの路線が集まるCentral駅で眺めていると、大柄な電車たちが次から次へと入線してきます。
世界広しと言えども、これほど徹底して2階建て電車が走り回っている街は他にないでしょう。
以下、形式別にアップします。


まずは最新型車両のA setから。
2010年から2014年にかけて626両製造された車両で、Waratah(ワラタ)という愛称がついています。
面白い響きの名前ですが、これはオーストラリアにしか咲かない赤い花の名前だそうで、NSW州の州花にもなっています。


ワラタさんの特徴は全編成が8両固定になっていること。
都心へやって来る列車の殆どが8両編成なのですが、これまでの形式は4両や6両固定ばかりだったので、中間に必ず運転台付きの車両が組み込まれていました。
しかしシドニーの人口は右肩上がり、年々激しさを増す混雑を緩和しようにも都心の地下駅は8両編成が限界なため、同じ長さで少しでも定員の多い車両を入れよう!ということのようです。


また同一形式で626両という数はSydney Trainsで最多。
近郊電車はタンガラしか走っていないT4系統(Eastern Suburbs)や、都心を経由しない支線を除けば、どこでも嫌というほど見かけますw




ハーバーブリッジを渡るT1系統(North Shore Line)は特にワラタ率が高かったですね。



WavertonでF setを待っている間に来た電車も、ワラタかタンガラの2択でした。


しっかしこの顔、どっかで見たことあるような…と思ったら、


どことなく東急のヒカリエ号に似てません?w
側面のデザインはプラグドアと固定窓が並んでいて外国って感じなんですが、顔は親近感がありますwww


車内もモケット張りの転換クロスが並んでいて、2+3席なことを除けば日本のそれに近くて馴染みやすいですね。

こちらの記事に続きます。
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[ 2017/12/28(木) 19:27 ]

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