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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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三河線のレア運用
こちらの続きです。
金谷から再び東海道線を下り、刈谷で名鉄三河線に乗り換えて知立に到着~。



目的地はもうちょっと先なのですが、せっかくなのでここで少し撮影。
7700系を追っかけて以来約8年ぶりの三河線、今ではすっかり6000系天下になってしまいましたね。
こうして見比べると、1次車は貫通扉が一段奥に引っ込んでいることに気が付きました。
鼻筋の通った顔と、大きな固定窓に7700系のDNAを感じます。


でもって、こちらが本題。
夜間、2編成の100系が土橋へ回送されて来て停泊するんですが、翌朝なんと土橋から豊田市行き普通電車として営業運転が行われています。
ラッシュ前の送り込みゆえ早朝の運転で、平日は6:22発と7:12発、土休日だとさらに早い5:45発と6:18発の2本が100系です。
今回は生憎の土曜日なので朝が早い…というわけで、


私も土橋でマルヨしましたw
5時半くらいに駅へ向かうと…



そうそう、これが撮りたかったんですよ!
この運用で最大の特徴は、系統板を使用していることなんです。


最後尾は無表示。


当然、側面も無表示です。


5:45発車。
これが土橋駅の豊田市方面行き初電です。
一応営業列車ですが、この辺はラッシュ時でも4両編成がMAXですから、20m級大型車の6両編成では車内はガラガラ!
回送と大差ないです(笑)


今度は2本目が出庫準備中。
豊田市行き自体は豊田線で腐るほど走ってるので、幕は当然持っています。
ではなぜ系統板を使用しているのかというと、100系の方向幕は自動放送装置と連動している為、豊田市幕を表示してしまうと豊田線の放送が流れてしまうのが理由だそうです。



準備が整うと、一旦知立方へ移動して…



1番線へ入換えて発車!
かつて名鉄では当たり前のように見られた系統板ですが、今ではワンマン板など特殊なものを除くと、毎日掲出される列車はこれと築港線くらいではないでしょうか。
早起きは三文の徳、早朝限定のレア運用です。


普通な三河線も軽く撮っておきましょうw


7時台になると4両編成もやってきました。
土休日ダイヤでも増結があるんですね。
フルカラーLEDに改造された編成が先頭の2+2や、


4両固定編成も来ました。
6000系もバラエティー豊かなので、撮っていて楽しいですね。

さて、まだ朝も早いですが、今日はもう一か所の”赤い電車”を撮影しに行かなくてはならないので、そろそろ撤収します。
こちらの記事に続きます。
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どうにも運が向かないデキ撮影会
昨日は名鉄デキ400のさよなら撮影会へ行って来ましたー。
が、結論から申し上げて非常に残念な結果となりました(´Д`;
もうホントいろいろダメ。
まず抽選にハズレた時点でお察しでしたが、まぁそれは結果的にそれほど痛くはなかったんです。
問題はそれ以外で…。


1年ちょっとぶりの舞木。
相変わらず怪しいクルマがたくさん転がってますなーw


貫通路が鉄板で塞がれている3160号車。
70~80年代にかけて、地下鉄車両で流行ったデザインですね(違)


こちらは謎工事が行われている1265号車。
豊橋方の窓が1枚埋められていますが、車内には一体何が!?


そしてお目当てのデキ400は、工場の西側奥に居ました。
今回、撮影会自体はハズレてしまいましたが、早めに来れば入換えが見られるだろうと言うわけで、朝から舞木で張ることに。
9時前くらいに到着したところ、既に同じハズレ組みの皆さんが何人か待機していましたwww


9:30頃、工場のA門が開き、係員が出て来ました。
EL120に乗り込みパン上げ、そして…


A門からデキ303登場~♪


いつも相棒のトラを連れているのですが、今日はイベントなので単機です。


そしてデキ400の方へ…いよいよ入れ換え開始!?
かと思いきや、ちまちま奥の方で動いた後、また静まり返ってしまいました。

あら、嫌な予感…。

待てど暮らせど動きは無く、


ついに本宿から参加者を乗せた列車がやって来てしまいました。
どうやら、あの奥で撮影会をやるようで。


仕方が無いので、工場南側の田んぼへ移動。


デキ402はマーク無しの普段着姿。


デキ401には前後2種類のマークが付いていました。


時々移動させて、機関車単体、デキ400重連、デキ401+デキ402+デキ303という風に変化を付けていました…が、ハイこれでお仕舞い。

( ゜Д゜)え?

いやいや、工場前にデキ並べたりしないんですか!

撮影会のスケジュールが1組約2時間と長いこと。
去年4月に行われた機関車撮影会では入換えが行われ、工場前に並べたこと。
開始が12:30と遅めに設定されていて、恐らく並べたとき順光になるよう考慮されているのだろうと予想されたこと。
そして1日乗車券付きとはいえ、決して安くはない参加費が必要なこと。

…とまぁ、言い訳をしますと(笑)
上記の理由から、ただデキを置いただけーなんてことはあるまい…と踏んだわけですが、いやはや甘かったですわマジで(泣;


それから当日は曇りだったから良かったものの、もし晴れていたらこの位置が順光になるので、参加者はデキの側面が影になっちゃうんですよね…。
ちょっとプランニングが雑過ぎやしませんか名鉄さん。
これならハズレて正解だったわー、なんて声もちらほら。

で、ですね、今回はさらに盛大なオチがありまして。
もういいや!と、遅めの昼飯を食べに会場を後にしたところ…なんと閉場後に入換えがあったっぽいんです(滝汗;
とことん上手くいかなかった今回の撮影会、ちきしょー味噌カツが美味いぜー。・゚・(ノД`)・゚・。

名鉄モンキーパークモノレール

あけおめです!
毎年恒例となっています、干支にちなんだ鉄道ネタ年賀状シリーズ、今年は「申」ということで、2008年12月27日に廃止となった名鉄モンキーパークモノレール線の写真を加工してみました。


一昔前の名鉄は、モノレールに路面電車、ディーゼルカー…鉄軌道よろず屋状態、何でもアリが魅力でしたね。
フリーきっぷ片手にワクワクしながら乗り回したものですが、そんな名鉄でも特に異彩を放っていたのが、このモンキーパークモノレールでした。


モノレールは犬山遊園~動物園間1.2 kmを結んでいました。
犬山遊園で犬山線と接続していましたが、モノレールの改札口は別の場所にあり、自動改札などハイテクなメカは一切ありません!
当時幅を利かせていたパノラマカードも、モノレール線は利用範囲外です。


車両は開業時から活躍しているMRM100形が3両編成2本在籍していました。
全区間単線で、途中に交換駅もない為、通常時は2編成のうち1本が、30分ヘッドで行ったり来たり。
増発はできない構造でしたが、廃止5日前のこの日でも満員で乗り切れない、というようなことはありませんでした。
それでも普段とは雲泥の差だったようで、廃止が決まる前にも乗ったことがある友人によれば、お客さんが他に居ることにビックリだったとかw


車体のリベットが古さを物語っています。


車内は、こんな風に大きな幌で繋がっていて、先頭から最後尾まで見渡せるようになっています。
タイヤハウスの出っ張りも上手いこと処理されていて、窮屈な感じはしません。



昭和37年!!

跨座式としては日本初の営業路線だったモンキーパークモノレール。
なんと東京モノレールの先輩なんですよ。
東京モノレール開業時に用意された100形が、とうの昔に廃車されていることを思うと、環境が違い過ぎるとはいえ、このMRM100形は本当に長生きでした。


形式、定員、自重が書かれたプレートに、「HITACHI ALWEG」の立派な銘板も。
開業当初は、さぞ珍しい自慢の乗り物だったんでしょう、主張しまくってますwww


運転台もアナログな感じ。
車内に冷房は無く、運転席の横には小さな扇風機がありました。
前面は大きなガラス張りなので、夏場の運転は相当暑かったのではないでしょうか。
MRM100形の廃車によって、名鉄では晴れて冷房化率100%を達成しました。


動物園まで乗ってとんぼ返り、最後に遊園付近で1枚だけ沿線撮りをして〆としました。

というわけで「申」からのモンキーパークモノレールでしたー。
モンキーパークの所在地は犬山ですから、あれ?再来年ももう一度このネタが使えますね(笑)
この”犬”山に”モンキー”パークという語呂の良さ(?)は、個人的に凄く好きだったりしますwww

ではでは、相変わらずこんな感じのブログですが、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

※写真は全て2008年12月23日撮影(一部、以前公開していた記事の写真を再編集し掲載しています)
※この記事はタイマー機能で自動的に公開しています。


夕暮の舞木劇場
こちらの続きです。
多治見から東海環状道を南下して、舞木検車場へ寄り道してみました。
舞木常駐の青い凸型電機が見られるんじゃないかなー、屋外の撮り易い位置に停まってたらいいなー、と軽い気持ちで立ち寄ったところ…



さっそく動き回っていました!!!

しかも黒い2軸貨車まで引き連れていますよ!
先頭の電機は三河鉄道時代からの生え抜きデキ303号、後ろの無蓋車は国鉄から譲り受けたトラ73号というそうです(車体に番号が書かれていないので、ウィキペから推測ですがw)
つい最近まで工臨などで本線にも顔を出していたようですが、2014年に除籍されてしまい、今は舞木検車場の入換え機として余生を過ごしているとのこと。


こちらはデキ603+デキ604
昭和18生まれ、東芝戦時型の凸型電機でいずっぱこのED30と同型の車両です。
当初は中国の海南島(!)で活躍する予定だったものの、戦争の激化で輸送できず名鉄が引き取ったという、凄まじい経歴の持ち主だったりします。
もし計画通り中国へ渡っていたとしたら、これほど長生きしていたでしょうか…!?

さて一通り観察し終えたところで、遠く本線の方へ目をやると、HIDライトを煌々と輝かせた車両が、ゆっくりと入庫して来るのが見えました。
赤い車体だけど何系かなー、と望遠レンズを覗いてみたら、これがもうビックリ仰天ですよ!



EL120形!!!!

なんと入庫してきた列車の正体は、先月末に入線したばかりの新型電機、EL120形の試運転だったのです!
同業者さんをチラホラ見掛けたので何だろうと思っていたんですが、皆さんこれ目当てでしたか(^-^;


しっかりと試運転の張り紙がしてあります。



デキ600をかすめて、奥の方で停車!
暫く動きがないのか…と思いきや、再びヘッドライトが点灯して、



単機で移動を始めました!!
それにしてもEL120形、見れば見るほど不思議な姿をしていますね。
これぞ実車版Bトレインショーティーwww



検車場の最奥へ。
EL120形とデキ303号、年の差はなんと88歳です!
そんな老兵デキは、まだパン上げ中ということで…



うひょー、またまた動き出しましたー!!!


凸型電機+2軸貨車の組み合わせって、本当に萌えますなぁ。
加速する度に唸る吊り掛け音から、コンプレッサーの作動音、どこからともなく聞こえてくる軋み音まで、全てが渋くて堪りません!
こんな電機が、まだ大手私鉄で活躍していたとは…。


3500系を2両引っぱり出して来ました。
しかし、3500系の様子が少し変で…



なんと仮台車を履いて、ドアもない姿で出て来ましたwww
他社の工場では、こんな状態で表へ出てきたところを見たことがありません!
もしかしたら工場が手狭なのかもしれませんが、しかしまぁ名鉄さん大胆だなぁ。


ホント何が起こるか分からない舞木劇場、もう楽し過ぎて仕方がないのですが、そろそろ露出が限界となって来たので、この辺で終演ですね。
思えば、名鉄にこれだけ熱くなったのも久しぶりでした!

ちなみに同行の友人は、今まで名鉄に乗ったことも無ければ、撮ったことも無かったそうです。
初にして、これほど激レアなシーンに出会ってしまうとは、相当な強運の持ち主だと思います(笑)

こちらに続きます。
思い出の動態保存車
先の特別運転に続き、いよいよ今週末からは普通乗車券で乗れる臨時列車として、大宮~スカイツリー間を走り始めた東武8111編成。
大手私鉄初の本格的な動態保存車とのことですが、博物館がバックに付いて、6両編成の電車をまるまる1本動態で保存してしまった例は、大手私鉄はもとより国内初と言っても過言ではないでしょう。
一昨日は魔改造6050系…改め634型(ムサシ系w)が総合車両から姿を現わしたりと、ここ最近のスカイツリー効果でイケイケな東武さんですwww

ただ1~2両程度の小規模な動態保存なら、以前にもちょいちょい存在していました。



今回は、特に印象が残っている保存車両を…というワケで、今からちょうど10年前の夏に消えた「いもむし」こと名鉄3400系をアップしてみたいと思います。



新可児に入線する、さよなら記念列車。
いもむしは戦前生まれの特急型電車で、その優雅な流線型車体から90年代に動態保存が決まり、登場時の緑ツートンに塗り直されて、他の釣り掛け電車たちに混じって活躍していました。
赤い電車ばかりだった名鉄では、まさに色、形ともに異彩を放つ古豪電車でしたね。

ちなみに写真右奥の小さな車庫は、レールバス用の給油基地です。
撮影当時、既に八百津線は廃止されていたので、ヌシも三河線へ転属してしまいもぬけの殻ですが…。



さよなら運転は、当時の記録を見ると2002年8月3日(土)、4日(日)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、25日(日)、31日(土)の計7日間運行されたようです。
ヘッドマークには当日の日付が入っていることから、恐らく日替わりだったのでしょう。



走行区間は広見線がメインでしたが、昼間の1往復だけ各務原線を急行として走りました。
黄色い急行板が緑色の車体に映えますね。



犬山駅で並んだ300系といもむし、トシの差何と65歳
当時最新鋭だった300系は、名鉄唯一のステンレス車体で異彩を放っていましたが、たった10年で銀色の電車ばかりになってしまいました…ツマラン(-_-;



車端部に置かれた座席2脚分の大きな箱、この中には冷房用の機材が入っていたそうです。
定期列車として走らせながら保存することが決まったとき、末長く活躍できるようにと冷房化を行い、他のクルマとサービスレベルの差が生まれないようにしつつ、なるべく外観を変化させてはならないというワケで、機材を車内や床下へ隠して改造したのでした。



サイドビューも優雅だったいもむし、この側面ドア上の水切りがカッコ良くて大好きでした!

この写真、駅名板と絡めて何気なく撮った一枚だったのですが、隣駅の学校前は既に無く、今や新可児~御嵩間では路線自体の存続も危ぶまれています。
名鉄を取り巻く環境も大きく変わってしまいました。



ピカピカに磨かれた美しい車体を見ていると、暫く安泰かと思われたいもむしでしたが、予備の部品が足りなくなってきたこと、そしてかの京福事故が決定打となって惜しまれながら引退してしまいました。

一方の東武8111編成は6連で”編成モノ”ですし、今も更新した”仲間”がわんさか走っているので、その点は心配無なさそうですね(笑)