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三条イツキ

Author:三条イツキ
どこまでも続く田園風景の中を、のんびりと単行の古びた電車が、ゆらゆら車体を揺らしながら、釣り掛けの轟音を残して通り過ぎてゆく…
私鉄系旧型電車が好きな管理人が、国内の地方私鉄から海外の軽便鉄道まで、気の向くままに写真を撮り歩いては書き綴るブログです。
マイナー路線まっしぐら!!

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宇都宮の古いバスたち

烏山線を撮影したのは久しぶりでしたが、実は去年の10月にもバス目当てで宇都宮を訪ねていましたw
人口50万人、程よく栄えた地方都市の宇都宮には、なかなか古いクルマが揃っています。


宇都宮駅前で圧倒的勢力を誇るのが関東自動車です。
塗装は新旧2種類あって、低床車は白地に水色の波模様が入った今風なデザインなのですが、それ以外はこんな渋いカラーをしています。
この塗装、なんと昭和20年代から変わっていないのだとか。


なんだか厳ついヘッドライトをした前後ドアのキュービック。
どこのクルマだろうと調べてみると…元大阪市営で、なんと前後ドアのくせにワンステなんですねw
構造が特殊で高価だったので、もともと数が少なく、関東自動車ではこの1台しかいないという超レア車両だそうです。
下調べ無しで出会えてラッキーでした。


こちらも元大阪市営。
西工ボディに前後ドア、関東では滅多にお目にかかれないコテコテの関西仕様です。


宇都宮駅前には関東自動車の他、東野交通JRバス関東が乗り入れています。
JRはノンステばかりでしたが、東野は写真のような年代物のクルマもときどきやって来ます。
宇都宮らしい写真を…と思って餃子屋さんの前で撮ったら、車体広告とシンクロしましたwww



また、この日は「競輪ファン専用バス」と書かれた、宇都宮競輪場行きの無料シャトルバスも見かけました。
予備のクルマを使っているのか、どれも年式の古い車両ばかりでバスファンにも嬉しいですねw
無料だしちょっと乗ってみようか…と誘惑に駆られたのですが”お目当てのクルマ”が待っているので、ここは我慢です。

というわけで、午後は関東自動車の鹿沼営業所を訪ねてみると、件のクルマは留守中でした。
今日は7系統の古峰原線で走っていて、もうすぐ鹿沼へ戻ってくるとのこと。
路線図を確認しながら、麻苧町という停留所の近くで待機すると…



6E!!!

はい、やって来ましたー。
鹿沼市民バス「リーバス」で活躍している、関東自動車で最後の6Eです。


麻苧町から100メートルほど離れた石橋町停留所へ移動して、もう1発w
古峰原線は新鹿沼駅を経由するため、1ブロック離れた通りを往復するようなルートになっているんですよね。
バスって結構そういうパターンが多かったりするのですが、こんな風に2発撮れると気が付いて、実際に成功すると嬉しいものです(笑)


でもって石橋町から乗車。
車内も懐かしい感じですが、床はリノリウム敷きで近代的ですね。


終点のJR鹿沼駅で下車。
それほど距離がなかったとはいえ、運賃100円には驚きました。
古峰原線は初乗り約7.5kmまで100円で、それ以降は距離に応じて100円刻みで上がって行き、上限は400円、安いだけでなく分かりやすいところもいいですね。


回送となって駅前ロータリーを出た6Eは、鹿沼駅から少し離れた折り返し所で待機していました。






運転手さんに許可を頂いて、いろいろな角度から撮影。
丸い背中に柿の種テール、渋い塗装がよく似合いますね♪
ローマ字も系統番号もない、シンプルな方向幕もいい感じ。
というか古峰原(こぶがはら)なんて、初見じゃ絶対に読めませんよwww


歳の離れた同僚と。
リーバスは基本的に新しいクルマが多く、ポンチョやチョロQなどが並ぶ中で、この6Eだけが飛び抜けて高齢という不思議なラインナップになっています。


6Eが出庫して来るまで鹿沼駅前をうろうろしていたら、これまた古いブルリが現れました。


2時間ほどで目を覚ました6E。
また古峰原へ向けて走り去って行きました。

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日本一の路線バスを走破する! #2
#1の続きです。


上野地バス停のすぐ近くには、こんな吊り橋があります。
谷瀬の吊り橋といって、日常生活で使用されている吊り橋としては日本一長いのだとか。
日本一長い路線バスが走る日本一面積の広い村に日本一長い吊り橋が架かる、日本一だらけが売りな十津川村。
一番向こうまで渡るとバスの時間に間に合わなそうだったので、真ん中あたりまで行って引き返してきました。


上野地から1時間半で3回目の休憩地点、十津川温泉に到着。


ここで遂に乗客は我々だけになってしまいましたw
今まで最後部の席を陣取っていたのですが、気分を変えてかぶりつき席へ。


紙幣投入口!
八木新宮特急ならではのアイテムですね。


十津川温泉を出て暫くすると、突然こんな高規格道路が姿を現しました。
この先、新宮市内までは比較的まともな道が整備されているのですが、バスは旧道の集落を経由する為、少し走ると国道から外れてしまいます。


そんな山道の途中で、遂に和歌山県へ入りました!


本宮大社前では久しぶりに街らしい街が出現するのですが、それを過ぎると今度は温泉街を経由する為、再び国道から外れます。
で、これがまた凄まじい狭隘道路でw
ぼわっとした灯りに包まれた温泉街は、なかなかよい雰囲気だったので、今度は途中下車もしてみたいですね。

真っ暗な山道から、徐々に明るくなり街の気配を感じるようになると…


ついに現れた新 宮 駅の文字!
びっちりと並んだ運賃表は、整理券番号109番まであります。
この画面だけでは表示しきれないので、以下4ページに分かれていますwww


そして八木駅から6時間20分、定刻どおり新宮駅に到着ー!!!
いやぁ長かった…(^-^;

ちなみに途中で乗務員の交代はなく、八木駅からずっと一人で運転されていました。
かぶりつき席に移ってから色々とお話を聞けたのですが、2日間で1往復運転したら1日休みというスケジュールとのこと。
長距離かつ道路事情も悪く苦労も多いけれども、日本一の路線バスを運転していることが誇り!という気持ちがひしひしと伝わってきたのが印象的でした。
過去にはNHKの某番組に出演したこともあったそうですよ!


今回使用した乗車券と、八木の乗車券窓口で見つけて買ってしまったバスコレw
切符は168バスハイク乗車券という、同一方向に限り何度でも途中下車できる2日間有効の乗車券を利用しました。
価格は八木~新宮の片道運賃と同額なので、今回のように途中下車せず乗り通してしまうと差額はありませんが、手元に残る切符とCD-ROMのおまけが付いてきます。
また9+100と書かれた整理券は「機械の仕様で99までしか設定できないから、100番以降は苦肉の策で+100と印字した、恐らく全国でもうちにしかない珍しい整理券」とのことで、下車のとき記念に発券して頂きました!
この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m

#3に続きます。

※プライバシー保護の為、一部の画像に”ぼかし”を入れています、ご了承くださいm(_ _)m
日本一の路線バスを走破する! #1

八木新宮特急の記事を書いたからには、全線走破した今年1月の乗車記をアップせねば…というわけで、今さらながら記事にしてみました(^-^;
大阪の実家から出発、東京の友人と大和八木駅で合流し乗り場へ向かうと、こちらでも書いたとおり、期待していたボロではなくトップドアの新車が待機していました。
1日3本のうち一番遅い八木駅13:45発が、2015年からノンステになったということは聞いていたので、その1本前の11:45発の便を選んだのですが、まさかこんなクルマも居たとは…。


一見何の変哲もない駅前のバスターミナルですが、その路線図は思わず目を疑うレベルwww
これ、この感じ、飯田線のときと同じだ…。


1番の整理券を受け取り、車内へ。
LCDに表示されている所要時間も、もう常識の路線バスじゃあり得ないことになってます。
さぁ新宮まで約6時間20分!楽しい旅のはじまりはじまり~。


八木駅を出て暫くは、郊外の幹線道路をだらだらと走ります。
30分ほどすると、この夏訪問した葛城営業所が見えて来ました。


約1時間で、五條バスセンターに到着。
八木新宮特急では途中、五條バスセンター、上野地、十津川温泉の3箇所で10~20分程度の休憩時間があり、一旦車外へ出ることが出来ます。
が、この時は高田市内で渋滞にハマってしまったので、休憩時間を5分ほど削って遅れを回復していました。


和歌山線五条駅。
駅舎越しに、昔懐かしい電車の姿が。
大掛かりなリニューアル車が多い西の国鉄型ですが、和歌山線の105系は原型に近い印象なのが良いですね。


五条を出て暫くすると、左手に古風なアーチ橋のようなものがチラッと見えました。
一瞬だったので写真を撮り損ねてしまったのですが、どうも普通の道路ではない造りをしています。
それで車窓を凝視していると…また眼下に不自然な橋が見えて来ました。
あれは明らかに鉄道用の橋ですよね。


さらに先へ進むと、今度は国道をオーバーパス。
この謎の高架橋、実は未成に終わった五新線の遺構なのです。
その名の通り、條と宮を結ぶ鉄道として戦前から建設が進められていたそうですが、鉄道として開通することはなく、五條から城戸までの区間がバス専用道として暫定開業したものの、それも2014年9月に廃止されています。
五新線という名前は聞いたことがありましたが、まさか八木新宮特急から眺めることが出来るとは、思ってもいませんでした。


バス専用道の終点だった城戸。
この辺りは1980年代に建設されたと言うことで、集落の上を跨ぐ高架は場違いなほど立派で近代的です。
路盤はさらに先まで造られているようで、グーグルマップでも長い高架線やトンネルがいくつも続いていることが確認できます。
なんと勿体無い…。



天辻峠を越え、十津川村へ入った辺りで、同じ八木新宮特急とすれ違いました。
新宮を9:59に出発した便で、これが八木行きの最終バスです。
あっちはボロい方なんですなぁ…(-_-;


右手にダムが見えて来ました。
猿谷ダムと言うそうで、調べてびっくり、この辺りはもう熊野川なんですね。
どうも熊野というと三重県なイメージがありまして…と言うか、地図を見て十津川村のデカさに改めて驚きましたw


急カーブの連続する山道、集落に入れば狭隘区間…というスリリングな道中ですが、ところどころ改良工事も行われています。
ただあくまでも路線バスなので、バイパスが開通していても集落に近い旧道を経由することが多く、途中の閉君(とじきみ)というバス停では、わざわざ新道から旧道に入って集落に立ち寄り、少し広くなっているところで折り返して、また来た道に戻るということをしていました。


これもバイパス工事?
にしては様子がヘンだなと思いきや、これはなんと2011年9月に発生した紀伊半島豪雨の爪痕なのだそうです。
かつてここには長殿発電所がありましたが、水害で流され跡形もなくなっています。



盛大に土砂崩れした跡も…。
土砂に飲み込まれてしまった道は、かつて八木新宮特急が走っていた国道で、災害発生から数ヶ月間はバスも区間運休、途中で折り返し運転をしていたとのこと。
今は立派な代替道路が出来て、この区間は大きくショートカットしています。

それにしても、国鉄はこんなところに鉄道を敷こうとしていたんですねぇ。
初めのうちは途中まで造って放棄して、なんと勿体無いことか!と思ったのですが、これを見てしまうと、もし仮に新宮まで開通していたとしても、今のJRには維持できなかったのではないかなと感じました。
路線バスでも精一杯なのに…。



八木駅を発って2時間50分、ほぼ定刻通り上野地に到着しました。
ここで2回目の休憩タイムです。

#2に続きます。

※プライバシー保護の為、一部の画像に”ぼかし”を入れています、ご了承くださいm(_ _)m
奈良交通 #2 ~学園前の3扉車~
#1の続きです。



御所にはJRと近鉄の2つの駅が、お互い少し離れた場所にあるのですが、今回は今まで乗ったことがなかった近鉄御所線の方をチョイスしました。
営業所から近い忍海駅ではなく、わざわざ御所へ移動したのも乗り潰しの為だったりしますw
御所線は近鉄御所から尺土まで4駅、5.2kmの小さな支線で、日中は2両編成のワンマン電車が線内を行ったり来たりしているだけですが、本数は毎時4本あって、並走している和歌山線よりもこちらの方が圧倒的に便利です。


尺土で降りると、次の電車は特急大阪阿倍野橋行き2両の表示が!?
で、本当に2両編成でやって来ました。
これじゃあ大鉄と同レベルwww


尺土から南大阪線へ乗り換え橿原神宮前へ、すると噂の新塗装と遭遇しました。
うーん、ACE以降の車両は結構いけてると思うのですが、旧型車の場合は絶望的に似合ってないですね…(汗;
歳をブラックフェイスにして誤魔化そうとすると、だいたい残念なことになります。


そして京都線で大和八木へ戻って来ました。
大阪線ホームの名古屋方がいい感じに撮れそうだったので、少しだけ駅撮り。
この新型Ace、色形から「スズメバチ」だなんて呼ばれていますが、新塗装になれば多少スズメバチ感が和らぐのではないでしょうか(笑)


続いて急行…ん?後ろの車両はもしや…



リバイバルカラー!

5200系に、かつての特急車2250系が纏っていたツートンカラーを施した編成です。
これ先頭だったら良かったのになぁ…(-_-;
運用を調べてみると、夜まで大阪線を行ったり来たりしているようなので、また帰りしなにどこかで撮りましょうか。


旧塗装!前パン!!
近鉄特急と言えば、やっぱりこのデザインですね。


大和八木から再び京都線を北上、大和西大寺で奈良線に乗り換え学園前へ。
そろそろ帰宅ラッシュ、大和西大寺では増結が行われていました。


今回もう一つのお目当ては、こちら学園前駅の周辺を闊歩する奈良交通の3扉車です!


駅前のバスターミナルへ繰り出せば、年代物の3扉車がじゃんじゃんやってきます♪


奈良交通では、多くのニュータウンを抱える北大和営業所に3扉車を集中配備しているということで、前々から気になっていたのですが、こりゃあ凄いですね。
夕ラッシュ時ということもあって、体感としては3台に1台は3扉車が来るレベルです。

で、学園前へ行ったことのある方ならお気づきかと思われますが、奈良方面からの電車で到着して、そのまま流れで改札を抜けると南口へ出る構造になっています。
それで目の前に停まっているバスを見て、わー3扉だらけだ!と大はしゃぎしていたのですが、


実は北口のりばの方がメインでしてw
南口よりも少し広いターミナルに、これでもかと3扉車がやってきます。


3扉車は全てブルーリボンに統一されていますが、年式によってサッシの色やライト形状などに微妙な違いがあります。


ドアは、前扉:入口、中扉:出入口、後扉:出口となっていますが、学園前地区のバスは運賃の支払い方法がかなり特殊で、区間によって運賃が異なるにも関わらず整理券はなく、学園前駅へ向かうバスでは先払い、学園前駅発では後払いとなっていて、学園前駅に到着したときのみ全てのドアから降りられるようになっています。
駅と住宅地を結ぶバスなので、この運用方法が最も効率的なのでしょう。
低床車時代が到来して15年ほどが経過した今、3扉車は都会を追われて、こんな風に3扉パワーを最大限活用しているクルマも少なくなってしまいましたね…。
沖縄なんか前扉以外は締切だったりw


数は少ないですが、2扉のツーステも見かけました。


3扉車ということに限らず、これほど90年代のクルマが大都市近郊のニュータウンで大量に活躍しているというのも、今では珍しいですね。


最後に乗りバス。
この辺の地理には詳しくないのですが、とりあえず学研奈良登美ヶ丘駅or学研北生駒駅行きだったらけいはんな線で戻って来られるし、距離的にも手頃そうだと思って、この2つの行先に狙いを定めていると…129系統の急行学研北生駒駅行きというが3扉車でやってきました。
この急行は朝夕のみ運行されていて、学園前を出ると鶴舞町1、2、6丁目の3つのバス停を通過、以降は各バス停に停車するダイヤになっています。
初めのうちは立席が出る程の繁盛っぷりでしたが、バス停に停まる度に次々と降りて行き、気が付くと乗客は私一人になっていました。


20分ほどで学研北生駒駅に到着~。
けいはんな線に乗って、生駒で奈良線に乗り換え上本町へ。


忘れちゃいけないツートンな5200系を撮って〆

奈良交通 #1 ~八木新宮特急と葛城営業所~
今年も少し遅めのお盆休み。
帰省ついでに、今回は奈良方面をうろうろしてきました。


鶴橋から近鉄大阪線に乗車。
近鉄と言えば汎用特急車の塗装変更が進んでいるので、旧塗装を今のうちに撮り溜めておかねば…というわけで、光線の良さげな五位堂で軽く駅撮りすることにしました。
すると…


なんか車庫の方から、ものごっつい怪しい電車が出現しましたwww
以前、「きんてつ鉄道まつり2013」のときに見掛けた、モ1650形改造の入換え電車です。
特急車3両を牽引していますね。
もっと近くで見たいなぁーと思ったのですが、残念ながら手前まで来ることなく、すぐに奥へと引っ込んでしまいました(なので、上の写真は250mmの望遠レンズで撮った写真をさらにトリミングしてます)

あ、五位堂で撮れた汎用特急車は↑だけになります(笑)
時刻表も見ずに行き当たりばったりだったので、伊勢志摩ライナーやアーバンしか来ないタイミングだったんですよねー(-_-;
まぁこれは行き掛けの駄賃ということで。


今回のメインは、奈良交通が運行する八木新宮特急バス
大和八木と和歌山県の新宮駅を結ぶ、全長166.9㎞、所要約6時間半、高速道路を経由しない路線としては走行距離が日本一長いと言われている路線バスです。
実は今年1月にも八木新宮特急に乗ったのですが、そのときは写真の丸目ブルーリボンではなく、同じブルリでも2015年に入った新車に当たってしまいました。
それで今回リベンジしに来たというわけです。
スイマセン1月の記事はいずれ書きます、というかmnさーん…(^-^;


古い方のクルマには、経由地が書かれたサボが付きます。
沖縄のバスみたいですね。


普通の路線バスと言っても、座席はハイバックシートになっていて、長距離の利用でも苦にならないよう考慮されています。
お客さんは地元の方と旅行者で半々という感じで、途中の停留所での乗り降りも割と頻繁にあります。


日本最長のローカルバスを30分ほど体験して、忍海というバス停で下車。

…え?リベンジするとは言っても、最後まで乗り通すとは言ってないですよwww


忍海は奈良交通の葛城営業所に隣接したバス停で、ちょっとしたターミナルになっています。
乗り場の軒下には年季の入った大きな路線図も。
いつ頃の物かは分かりませんが、現在の五條、十津川経由の他に、大和八木から橿原神宮前、大和上市、熊野市駅を経由して新宮へ行く路線も描かれています。


↑の反対側には「主要停車停留所ごあんない」
これでも主要というところに狂気を感じますねw
ちなみに、八木新宮特急の全停留所数は167箇所あります!
※停留所の名前が読めるように、他の写真よりも少し大きめの画像を用意しました(写真をクリックすると拡大します)


葛城営業所で休むバスたち。
通常の路線バスは、クリームに緑色の塗装をしています。


一方、白にオレンジ色の塗装が特急用。
ちょうど高速バスを挟んで、新旧のブルリが休んでいます。
八木新宮特急は基本的に古い方(写真左)が担当するのですが、冬期運休の大台ケ原線と共通運用になっているので、冬場になると新しいクルマも八木新宮特急に使用されることがあるそうです。
前回はたまたまそれに当たってしまったんですね。

なお八木新宮特急3往復のうち、八木駅13:45発、新宮駅5:53発の1往復は季節に関係なくノンステップバスなので、こちらも要注意です。


奈良交通で最古参の92年式。
急勾配に対応した高出力エンジン、狭い山道でも小回りが利くようにホイールベースも標準より短い特注車です。
このクルマには十津川村のラッピングが施されていますが、どうやらここまで乗ってきたラッピング無しの方が予備車なのだそうで、何気にレアだった模様。


そして八木新宮特急といえば「ワンマンバス」マーク。
バスで、こういう円形のヘッドマークを取り付けているのは珍しいですよね。
八木新宮特急でも古い方にしか付いていませんし、ここまでしてワンマンバスだよ!と、主張しなければならない特別な理由があるのでしょうか…?


一般仕様のU-代ブルリも。
こちらは94年式なので八木新宮特急車よりも少し年下です。


その隣にはU-代キュービック。
同じく94年式の古参車両ですが、奈良交通のクルマは総じてメトロ窓に前後ドアというスタイルで、あまり古臭さを感じさせません。



営業所のすぐ裏にはJR和歌山線が通っています。
日中は1時間に1本しか走っていないので、タイミングを見計らって撮影~。
105系、相変わらずいい感じにボロいですねーw
西では殆ど埋められてしまった戸袋窓が、そのまま残っているのも堪りません♪
もう少しサイドに寄れればよかったのですが、残念ながら雑草が生えまくっていて、近くの踏切から正面がちに撮ることしかできませんでした…。


御所へ移動してもう1枚。
今度は旅万葉ラッピングの編成がやって来ました。
この形式もバリエーションがかなりあるので、また腰を据えて記録したいところです。

#2に続きます。

※営業所内での写真については、許可を得て撮影しています。